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安価でデッキを組みたい! 第1回

はじめに

こんにちはまたはこんばんはそしてお久しぶりです、万年金欠DMPの冥さんです。

今回は、格安でデッキを構築、紹介していく記事を書いていきたいと思います。
好評なら第2回以降も検討中です。

なお、私は『新しいアーキタイプを作る』というよりは『既存アーキタイプをチューンする』方が得意だという事だけご了承ください。
それでは、安くても楽しめるデュエルマスターズの世界へ、しばし皆様を誘いましょう。

前提・構築ルール

ここではまず第1回という事で、構築におけるルールについて触れていこうと思う。
第2回以降では省略する。

・予算は執筆時点の金額で5,000円とする。ただし、相場の変動を考慮し、多少の差異は許容する。
10,000円でも安いデッキとは言えるけれど、10,000あったらスーパーデッキ買ってもお釣りが来るためこのくらいが許容範囲かなと判断。
なお、開発部デッキの話をしてはいけない。

・価格はカーナベルの最安値を参照。
中の人がトレカカクの操作性を苦手としているためこうなった。
とあるDMYouTuberさんと企画の趣旨が丸被りしているが、デッキ内容などでしっかりと差別化を図るつもりなので何卒ご容赦頂きたい。
またこれに関連して、執筆時点で在庫切れのカードは使用しない事とする。

・初心者でも扱いやすいよう細心の注意を払う。
処理のややこしいカードを採用する場合、正しい処理についても明記する。

・今後、紹介デッキ(またはその改造デッキ)を公認大会に持ち込んだ際、その結果と感触を報告する記事も書く。
ただ、おそらくCSに持ち込んでも勝つのは難しいためデュエマフェス等の比較的競技性の薄い大会が限度になってしまうか。

以上の事項に目を通した上で、なにか不満点がある場合、このページを閉じて頂くことを推奨する。
筆者としては記事の内容により読者を不快な気分にさせてしまった場合、一切の責任が取れないからである。
その上で問題がなければ、このページを読み進めて頂きたい。

以降、今回私の用意したデッキを掲載していく。

※初心者の方へ…以降、文明の略称として以下のものを使用する。留意頂きたい。
『火・水・自然・光・闇』→『赤・青・緑・白・黒』

バグ丸コントロール

格安デッキの中では定番どころか?

価格は画像のレシピで3725円。
自分のクリーチャー全てにスレイヤーを与える『オーバーキル・グレイブヤード』を利用して、小型クリーチャーで相手のクリーチャーを破壊していく除去コントロールのデッキ。
主な採用候補としては『特攻人形ジェニー』などだろうか。
コントロールデッキである為、ある程度の練度が必要なもののかなり拡張性が高い為、じっくりと仕上げていきたい方にお勧めだ。

無色ジョーカーズ

今回唯一のマトモなビートダウン

価格は画像のもので4120円〜。
基本的にはクリーチャーを並べてガンバトラーを軽減し、一斉攻撃をかける動きを軸にする。
採用候補として多くの無色のジョーカーズが挙げられるため、使えそうなカードを見つけたらとりあえず入れてみるのも一興かもしれない。
個人的なお勧めは、手札補充の『ガヨウ神』など。
手っ取り早く強くなりたい人、また初心者さんには胸を張ってお勧めできる。

オシオキ裁キ

中の人も愛用するコンボデッキ

価格は4315円〜。
シールドゾーンからカードが離れた時に効果を発動する『オシオキムーン』とシールドの上にカードを置き枚数を増やせる『裁きの紋章』を合わせたデッキ。
終盤になると、『月と破壊と魔王と天使』で自分のシールドをブレイクし、使用済みの裁きの紋章を何度も使用可能に。
お勧めの採用候補カードは『音感の精霊龍 エメラルーダ』のようなシールドゾーンに干渉するカード。
少々動きにクセがあるものの、慣れて感覚さえ掴めば初心者でも扱えるデッキの為、デュエマのルールに少し慣れた人なら基本的に大丈夫だろう。

青黒パラディソロック(チアリ)

楽しいぜ!デュエルマスターズ!!!

値段は4720円〜。
デュエチューブ出演者の1人、チアリ氏によって使用され話題となったロックデッキで、その事からデッキのギミックそのものを指して『チアリ』と呼ばれる事も。

ギミックを具体的に説明すると、
①バトルゾーンに『パラディソ〈サイクリカstar.〉』とその他タマシードやクリーチャーがある状態で『ブレイン・コンチェルト』を唱える。
②『ブレイン・コンチェルト』の効果で自分のクリーチャーを好きなだけタップし効果を発動する。
③『パラディソ〈サイクリカstar.〉』がタップされた時の効果で墓地の呪文またはタマシードを手札に戻せる為、今唱えたばかりの『ブレイン・コンチェルト』を戻す。
④以降、相手の山札がなくなるまでこれを繰り返す。
というもので、達成にそれなりの時間がかかる代わりに決まればかなりの確率で勝てる。

青単色や青白の2色の構築が有名だが、今回はサブカラーとして黒を選択。
これにより、これまでこのデッキタイプが苦手としていた相手の手札や盤面への干渉能力が上がっている。
扱いは慣れないと難しい部分もあるが、陰湿に相手を追い詰めたいという方、及びチアリ氏のファンにはお勧めしたい逸品。

ドルファディロム

難しく見えても非常にシンプル

こちらのお値段は4825円〜。
このデッキの特徴は、『ササゲール』という効果にある。
小型クリーチャーを使用した後、彼らを破壊する事でコストを軽減し、より早期に大型クリーチャーにアクセスできる。
このデッキの切り札である『聖魔連結王 ドルファディロム』は、出るだけで相手の多色でないクリーチャーを全て破壊し、相手の多色でない呪文の使用を禁止するというとんでもない制圧能力を持つ。
採用候補としての私の一推しは『魔帝連結 ガイゼキアール』である。
今回紹介したデッキの中では一二を争う扱いやすさから初心者さんにお勧めだが、その一方いわゆる中級者の方のサブデッキにも非常に向いていると思われる。

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