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週刊めいろまVol.015 イギリス行政の報告書は感情論に走らない/現実を冷静に見るからこそ強い/英語でフェチをどう表現するか?/Q&A 仕事ぶりのひどい酷い下請けにどう対処すべきか?
めいろま(@May_Roma)が気になる時事問題、英語、食、メタルといろいろなことを語りつくします。連載と書籍では読めない情報が詰まったメルマガ。読者のQ&Aに答えるコーナーも! BLOGOSメルマガで月額864円で配信していたものをnoteでも特別販売していきます。
■目次
1. イギリスの冷酷な現実主義っぷり
2.ポーチドエッグ
3.英語:「bondage, discipline, sadism and masochism (BDSM)」
4.Q&A 報酬を受け取った受託業務の責任とは?
1. イギリスの冷酷な現実主義
ワタクシの本職は一応専門コンサルで、調査もやったりするんですが、調査する際には、研究所とかお役所が作る調査報告書というのを読んだりします。
こういう報告書って、研究所が書いている事もあるし、大学の先生や民間の会社が書く事もあります。イギリスの場合は、大学側が大学の先生に「お前、外から銭をかせいできな!」と営業目標を設定している場合もありましてね(恐ろしいっしょ)大学の先生が政府の政策調査(なんか決めるために、それって平気かどうか調べる)をかなりやっとります。最初から結論が決まってる場合もありますけど、それやっちゃうと先生の経歴が疑われちゃうんで、一応ちゃんとやってますよ。官僚さんは何やってるかというと、「これを調べてちょ」というお題目を決めたり、調査やる人を選んだりする。
日本でもそういうのはあるわけですが、でもまあ、凄く違うがあるのは、書きっぷりですよ。
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