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書店委託 予約開始しました:新刊「仙石線・仙石東北ライン」

タイトルの通りです!予約はこちらから↑

そして予約開始にあたって仕様が確定しました。
A5版、本文162ページです。

普段の弊サークルは写真多めの紙面構成を採用しているのですが、今回は文字が多めになっています。実は先週末までは182ページありました。書店委託の申し込みをしようとしたら印刷費の試算結果が思いのほか高くて、頒布価格が1800円とかになってしまうところだったので、編集力でどうにかしました。その結果、書店委託も会場頒布も1000円の予定です。

サンプル:榴ケ岡駅
サンプル:宮城野原駅

弊サークルは普段、「雑誌をつくっている」というスタンスで同人誌を作っているのですが、今回は「本を作っている」という意識で取り組んでいます。というのも、仙石線を扱った本というのが商業誌を含めても、過去を含めてもかなり少なく、この本がその礎を作るんだ、と思ってやっているからです。実際に完成した本は仙石線全体、車両、ダイヤ、沿線を俯瞰的に1冊にまとめた本になっていると思っています。

もちろん各論的な部分、例えば103系のことであれば103系を専門的に扱った本のほうが詳しいですが、本書を仙石線を概観する本として読んで頂き、そこから気になった点は個別のほかの本に進んで頂ければなぁ、という気持ちでいます。

また、そのような意図で作った本なので、構成はオーソドックスに、路線全体の通史、車両史、ダイヤ史から成る「概論」と、仙石線(あおば通-石巻)・仙石東北ライン(仙台-高城町)および直通先の石巻線(石巻-女川)の各駅を紹介した「各駅紹介」の3部構成としています。

今は微調整のフェーズに入っていますが、すでに大方できあがっているので、本書の特徴などを順次ご紹介したいと思います。また、今回は本書の中に「あとがき」が含まれていないので、あとがきに該当する部分もこの場でお伝えできればと思います。


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