篠澤広を予測する

この子をアニメの傾向などから分析して予測する。

 エロゲーとかプレイしてると、分析力、論理的思考能力が強い人はある程度、ステレオタイプやゲーム内でのゲーム内でのキャラクターの立ち位置がわかると思う。
ある程度くれば、ゲームのキャラに死を宣告できるところまで来る。(例えば、ゲームのメタに触れたキャラは絶対に死ぬ。)
思うに、人の大半はステレオタイプを抱えている。大体、それが人の印象に影響させる。
 ステレオタイプは非難されやすい反面、制作側にとっては固定のキャラクター付けで複雑な設定を回避し、簡単に受け入れてもらえる。

まあまあ、このキャラに似たようなキャラはゾロゾロいるもんです。いやいうてそこまでか?
でも、特徴はこんな感じ。

・ジト目
・短髪
・ボソボソ声

このキャラはエロゲ、ソシャゲに異常なほど多い。

この子とか(雨谷 小雨)
この子…(アンビーデマラ)
この子も…(ドーナドーナ・ポルノ)

いや、まだまだ全然いるけど多いのでこのくらいで。
こういうキャラはダントツで好きですねぇ。
案外白髪枠だったのは今気づいた。
いや、髪も固定なんすよねキャラのタイプで。
まだゲーム攻略できてないというかソシャゲとか初めてでどう攻略すればいいのかわからんのですが、こういうキャラ見てきた身分からしてどういうキャラか予測していこうと思う。

よく言われてるマゾヒズム
 このキャラが欠点を認められることが好きとかいう設定が、なぜか話題になっているがなぜそうなっているかということ。
 まず、このキャラが欠点を指摘されるために喜ぶのはそもそも、「アイドルになってみたい」という願望に基づくもの。
 デザイン目線からすると、このキャラにも裏の見えずらい設定を加えている。
こういった裏の部分はキャラデザインでかなり大事で、より知ることでその伏線に近づけるようになっていくという仕組みを使っている。その伏線張りにはよく意味不明な言動を加える。
 周りに異常だと思われたり、なぜそうするのか理解できないものは疑問を抱いて、そのストレスの解放へと向かわせるためにストーリーを進めさせていく。

 この伏線は、ほぼ全てのゲームなどで採用されてる。
 「雫」というエロゲーはクラスメイトの異常な行動を調べるために主人公が探索する。
 「さよならを教えて」は、主人公の異常な心理の背景をプレイヤーが探す。
 「ハピシュガ」などでは、主人公の異常な執着と崩壊する周りの人間を軸に愛の歪みについて考える。
 この要素がこのキャラにも当てはまり、その一つがこのマゾヒズムと呼ばれているもの。
 「見限られたり、卑下されるのが好き」というのはおそらく今後のシナリオなどで明らかになっていく。
 だけども、一応予測はできる。
 こういったキャラは基本的に清楚や、綺麗という印象で固められている。マゾヒズムキャラは逆に裏の顔を下品に描きやすいところがある。マゾヒズムキャラって…て感じだけども。
このマゾヒズムの性格の理由は製作陣のターゲット層の選択、いわばペルソナが主な原因となってる。

ペルソナ
キャラクターを制作するときには、より幅広いプレイヤーに選んでもらうためにペルソナを作り、そのキャラを選んでもらう。
そんなときに、おそらくこのキャラは「弱いながらも、憧れに向けて頑張る子」を応援させたいために作られている。
将来に目掛けて羽を広げるようなキャラが好きな人は多いはず、そんなプロデューサーはおそらく「一緒に協力する」という関係に憧れているだろうと考えているんだと思う。

アイドルに憧れた理由
おそらく、ここでのアイドルに憧れた理由は、設定的にはいつもなんでもできて完璧で、「挑戦もせずに乗り越えた自分」がいて、そんなときにアイドルという、「挑戦や失敗で乗り越えていく」という存在に憧れて挑戦や失敗を知らない自分がそれを学びたいという理由でアイドルになったのだと思う。

厳しい意見を好む理由
自分が失敗している、自分が挑戦しているということを遠回しに「頑張ってるよ」や、「もう少しよくしよう」というよりも、「ダメです。」や、「こんなにやっても全然ダメですね」と言われることにより自分が新しい挑戦や挑みに一生懸命だということを認めてくれることを求めているため、厳しい意見を求めているということになるだろう。

マゾヒズムの謎への回答
このマゾヒズム的傾向は、おそらくプロデューサーのみにわかる、彼女の目的を再現するために作られたもの。共に乗り越えるパートナーとして、お互いの必要性を理解できているという考えをプレイヤーに与えるためのものだろう。

弱い、アイドルに向いてない、ガリガリである理由
これはプレイヤーが、向いてない子、才能がない子、というのを支えたい、優しくしたいといった感情に向けた気持ちであり、そのパートナーシップ的な気持ちをプレイヤーに与えるために考えられたものだと思う。

まあそんなわけで、かなり好きなキャラだよって話。


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