整理

目線の継続について以前の記事にて以下のように記載していました。

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この陰線で抜くときに大陰線になった理由については以下のように考えました。今回は「このライン付近での動きでは、すでにポジションのある人が決済するパターンよりもトレンド方向にさらに伸びると踏んでトレンド方向に乗ってポジションを持とうとする方が強かった、そしてそれによりトレンド方向に大陰線という形で伸びたんではないか」ということですね。まあそれっぽく付け加えると直前にライン際で大陰線→大陽線で初めのレートまで戻ってを2回しているので、値幅を十分稼いだ人はそこで決済を済ませていて、いざ3回目のラインへの挑戦時には抜いたらポジションを持とうとする人の勢力の方が強かったといったところでしょうか。

しかし考えていくうちに、以前の記事を書いたときは目線の継続の激しい動きをしたところと事前のサポートされた部分だけでの憶測を立ててたのではないかと思い始めたので思考を整理しつつ、今度は目線継続の流れをよりトレーダーの思考を踏まえて少し整理していき、よりその心の動きにフォーカスしていきたいと思います。

まず、2008/10/24に暴落して下落の力を使い切ったとみなした人も多かったのかロング多数によりレートは急激に上昇して元のレートの近くまで強烈に戻されている。

ロングしてから利確までの期間の置き方ににもよるが多少の利確が入ってきてだんだんレートはまた下落していく。

途中で比較的大きな陰線続いて陽線となってるところがあるが、ロングの利確(入った場所により異なるが、入ったタイミングが遅かった勢の無利益・絶望の決済が強めと想定)と新規売りによる大幅な下落が起き、続いて上昇したところは大幅な下落をみてから利幅十分で決済してくる勢力によりレートが戻ったと考えられる。

このとき少なからず下落を見てから買いをしかける勢力もあるが、すぐに決済行わず持ち越して様子見てた勢力に対し売りが入ってきたためレートは下落、ロング勢の損切りをもってレートはより一層下落を強めたことにより意識される価格をぶちぬく流れになっていると考えました。

レジサポの機能が果たされている部分というのは何度かそこでの攻防があり、ある程度の決済は済まされていて、価格帯をすこし抜いたら流れに乗りたいという勢力の出現により、かなりの力をもって大きく抜いていくのではないかと予測しました。

逆に大きくレートを跳ね返した実績がそこまでないと見えるところではいわゆるロールリバーサルみたいな小規模の反発が起き、そのままその流れに加速して入っていくように見えました。

この反発に関しては底値圏でのロング勢による決済が入り多少下がり、そこである程度新規で入ってきた売りの勢力を裏切る形で上昇することで損切を巻きこみ上昇がより加速していくという流れになります。

あくまで個人的な考え・妄想ですがこういった心理からくる動きも予測していけるようになるといいなと思うので次回からまた織り込んで検証していきたいと思います。

では。



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