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[第五章]〜悪魔の契約による代償〜得られたモノ、失ったモノ

みなさんおつかれかまです

またまた大それた題名ですが
ここまで読んでくれたという事は
そろそろ慣れていただけました?😆
この厨二病イズムに

4章では、抽象的な表現になってしまいましたが、トレーニングを本格的に初めたきっかけをお話できたかなーと思います

得られたモノに関して言えば
トレーニングを通して、困難な課題に関しては
試行錯誤してトライ&エラーを繰り返すこと、望むものを得るにはそれしかないという事を学んだ
諦めたらそこで終わり、足掻き続ける限りは終わらないと

だから、今こうして文を書いている
正直ホストとしての適正や才能があるかどうか側から見たらおそらくないと自分で思う
それはSNSのフォロワー数を見れば一目瞭然

ただ、諦めない事、続ける事
様々なやり方を自分で試し、己で考えて
トライ&エラーを繰り返していく

かの有名なイチロー選手の言葉なのだが
"1番の近道は1番遠回りをすること"

正直、今の流行りはYouTubeや配信である
こんな文章を書くなんて古典的なやり方は、今の時代には乗り遅れていると思う。

それなら何故書いているか
自分は今のこのお店の流行りである
SNSをあえて封印し半年以上しなかった
今まででSNSからの指名客は0である

SNSとは個人対多数に対する営業であり
自分は昔ながらのやり方に拘っていた
個人対個人の営業だ

あえて昔のやり方に拘り、現在は"幹部補佐"という役職を頂けた

今の売れている人たちはSNSなんてものが流行る前からホストとしての売り上げ立てていて自分は
その昔の人が感じていたホストとしての苦悩というものを体験したかった、それが絶対に自分の財産になると思ったから。今は使えるものを全て使う人の方が売り上げや知名度は高い

自分はなんで、こんな遠回りなことをしていたのか、それは
"戦いにおいては耐えられる自信があるから"
その中でどんな苦悩に当たろうとも、同期や周りとの差に打ちのめされようともそれでも、前を向いて歩いていけるだけのメンタルがあると自分で信じていたから

そう、それこそが
契約により僕が得られたモノである

さて、次は失ったモノということで
皆さんは前者よりも
こちらの方が興味あるんじゃないですか?😏
なんとなくいい事を言ってたので
気に食わない方もいらしたと思います笑


何を失ったのか
結論を言います、、、、
       "共感力です"
第1〜4章で書いた通りなんですが、僕の人生は悲しみや苦悩こそあったのですが、それが自分にとっては克服可能なものでした

なので、誰でも努力を毎日続けながら頑張れば
自分を信じて行動すれば
うまく行くという信念がありました
それが大きな過信だったんですけども

自分はそれを大切な人に強要してしまったんですよね。結果はその人とは2度と会えないくらい拗らせてしまい関係性が終わってしまいました
正直今でも後悔してます

自分が耐えられるからといって
他人が耐えられるわけでは無いと
25歳の時に初めて知りました

ずっと、一人で戦ってきて
自分と向き合う事は得意なのですが
当時の僕は大切な人と向き合うという事が苦手だったようです
そのまま意地張って、全て相手のせいにして自分の記憶の中に葬りさってもよかったのですが、そうゆう選択をしなかったからこそ、今ホストという仕事をしているのかもしれません

何か一つ自分の中で強いものを持つと
その反面失うものもあるということです。
それが自分の中では共感力でした
共感力と言われてもピンとこない方もいらっしゃると思うので言葉を変えるなら
"哀れみ" "同情" "慈悲"
と言った類で
これは決して悪い言葉だとは思っていなくて
人間なら誰もが持ち合わせてる感情だと思います。

ちゃんと、悪魔は対価を持っていったんですよね
力を与える代わりに
奪っていったものがそれでした。

ただ、ずっと心にモヤモヤを抱えながら生きててある時ふと考えが降りてきたんです
筋トレや体づくりにおいて大切な事は自分の体と向き合う事であり、誰しも強みがあり弱点があります。
ただ、その弱点に対して僕はよくするために試行錯誤をして強みに変えていく努力をしていました。
色々なやり方があります、弱いところは見せないようにするとか他でカバーするとか
ただ、僕はどうゆうところにロマンを感じるかというと、"俺はこんな弱いところがあったけど克服できたぞ"と言い切れる方がいいなと

それで閃いたのが人間の能力も同じなのかなと考えたんですよね。自分が気づけた共感力が弱点とするならそれを努力し強みに変えて行きたいなと、そしたら"俺かっこよくねぇか"と

といいつつも
共感力の指標ってなんだろうと🤔
考えた結果ホストって仕事なら僕の望むものを手に入れられるかなと考えました!

実力がなければ売り上げは0だし
実力があれば数字に出るし
評価がわかりやすい
しかも、ホストの面白いところが
お客様がいて初めて成立する仕事だということ
固定給ではないところ
そうゆう世界だからこそ挑戦しがいがあるのかなと思って今歌舞伎町で働いてます

ホストをやってみようと思ったきっかけは
たくさんあって、これがそのうちの一つではあるのですが、まだまだあります。

よく人の痛みがわからない人はその人と似たような経験や傷ついた事がないからという事を聞いた事があります。
確かにそれは一理ありますが
かといって傷つく事がいい事なのかなとたまに疑問に思う事があります。。。
人は皆自分の人生を正当化して生きる生き物だと思います。僕含めて

ただ、どんな人生を歩んでいくか
どんな自分の美学を持って歩んでいくかそれは選ぶ事ができます。

日本を代表するアニメ"もののけ姫"の中で
  [曇りなき眼で物事を見定め、決める]
というセリフがありますが、これの意は自分の呪いの真相を見極めるために先入観や偏見を持たないで物事を見るという意味らしいです

小さい頃はなんか、婆さんがいってらーくらいに思ってたんですが、大きくなってからこの言葉の意味を深く考えるようになりました。。。

25歳くらいの時の僕は、目の前が曇ってたので
先入観や偏見で物を語ってました。
その原因はなんなのかと自分にかけられてた呪いの真相とはなにか
この世の全てを理解したいなんておこがましい事は思いませんが、せめて自分自信の事くらいは
わかってあげたいものです。

今回はここまで
この第5章は何度も書いて消して書いて消してだったので少し投稿までに時間がかかってしまいました

何を表現したいのか言葉のチョイスが難しく
こうゆうのを仕事にしてる人って素直に凄いなって思った😊

次からの投稿は少しテーマを絞ってそれについて語ろうと思います!

それではみなさん
次も楽しみにしててくださいね✌️






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