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[第四章]〜社会人編〜(悪魔との契約-第二形態覚醒-)
さて、みなさんお疲れ様です!
幼少〜高校までザッザッとお話はできたと思います。
アニメでもよくある総集編としましょうか👍
簡単にまとめると
[1章]
虚弱体質な子が理不尽なDVにより"力を求め"
怒りと憎しみにより努力を覚えた
[2章]
大好きだった地元との別れ、初めての悲しみと虚無感を味わい、中途半端な心、何者にもなれない悲しさにより"暴力"に縋った
全てリセットしたかった
[3章]
後戻りできない絶対的なルールと環境に身を置き
その中でも強く生きる事を学んだ
とまぁ、見出しをつけるかならこんな所かなと
さて、[第4章]〜社会人編〜悪魔との契約-第二形態覚醒-という事で
毎回大げさなタイトルつけてますが
主は厨二病なのでご勘弁ください
それでも本気でそう思ってるので笑
広い心でご覧頂けると幸いです🙇♂️
さて、高校も卒業しいざ社会人へ
僕は、会社を代表してとある競技の選手として選ばれました
競技内容は伏せさせていただきますが
朝7時から夜中の12時近くまでそれを週1休みで特訓するという内容でした
会社を代表して金メダル🥇を持ち帰る為に
今思えば、閉鎖的なの環境でマインドコントロールされ上手にその方向に仕向けられていたんだなと思いました
染まらなかったのは人間性だけで
自分がしたい事やりたいことの選択は上手にコントロールされていましたね
大企業ということもあり、その辺のやり方みたいなのは長い歴史の中で育まれたものなのかなと思います
とまぁ訓練漬けの日々でした
この時は僕自身、論理的に考えるという事ができず感覚や感情でやるタイプでした
競技内容としては論理的に考えて行うもので
"考える能力"というのが非常に大事でした
ただ、当時の僕には"考える"という事が全くできなくて、一生懸命やってはいたのですが思うように結果が出ず、、、
指導される人には
"本気じゃないからダメなんだ"
"お前は何やってもダメなやつだと"
"先輩が金メダル取れなかったらお前のせいだ"
とたくさん人格否定されてきました
辛すぎて夜中に泣きながら帰ってたのを、今でも思い出します。今思えば18くらいのクソガキにただ一言"考えろ"と言われても中々難しいですよね。中にはそれでピンとくる人もいるのかもしれませんが
いい選手だった人が良き指導者とは限らないってこの時に肌で感じましたね
そんなこんなで毎日毎日否定されまくって結果も出ず、完全に負のスパライルに入ってしまい
精神もボロボロになりました
急に涙が出てきたりと
生きてる意味ってなんだっけとか
なんでここにいるんだろうとか
挙げ句の果てには"自殺しようかな"と考えてました。
これ以上続けてもいい事ないと思い
1年少し続けてその競技から身を引きました
辞めるときにも
"お前はこれから先何も成し遂げる事はできない"
"お前なんかすぐ会社やめるだろ"
とかいろいろ言われましたね
その競技は年齢制限があり普通は2年で卒業しますが、僕は1年少しで辞めました
この頃19歳になってました
そうして競技生活が終わり
普通の社会人としての生活が始まりました
散々否定されてきたもので、正直もう何もかもどうでも良くなり、俺は何もできないやつなんだと思いましたね。あんまりこれは書きたくなかったんですけど何度か死のうと考えてたんですよね
ただそのときに色々考えて僕って人間は一体何が得意なんだっけと、、、あぁ、そう言えば筋トレとか鍛錬みたいに痛みに耐える事は得意だったなと最後に思い出し死ぬのはやめようと思いました
心が癒えるまで療養して少しづつまた再開してみるかと競技生活中は忙しすぎてそんな時間取れなかったのでしばらく時間が空いてました
そんなこんなでまた独学で筋トレを初めつつ
アニメオタクになったり
社会人になってたのでバイクの免許取って乗り回してやりたい事をやってました
その時の写真がこちら↓
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ただ、そんな中不幸な出来事が、、、、
バイク事故を起こしてしまい
左膝の靭帯断裂
右肩の靱帯断裂
左足首の骨折
という大怪我をしてしまいました😰
完全にもらい事故でした
この時に左膝の靭帯の手術をしました。
医者からは正座ができなくなると言われましたね
後負荷のかかる事はできなくなるよと
この事故が原因で
得意だった筋トレや鍛錬ができなくなるという
もはや自分のアイデンティティを失う自体に遭遇しました
それが、悔しくて悔しくて
ちょうどこの時が20歳の頃だったんですが
この時に誓ったんですよね
"俺のこの先人生一生かけてでも
この命尽きるまでトレーニング続けてやると"
そこから強く念じて
悪魔にお願いしました。
"自分の捧げられるモノを全て捧げるので
俺に強靭な折れない魂をくださいと"
僕は神頼みが好きじゃないんです
私に授けてください、幸せにしてください
どうかお願いします、祈って待つより
確実に欲しいものを手に入れるには
悪魔と契約する事
そこからというもの
本格的にジムに通い始めました
当時少しは体に自信がありました
むしろ、ゴリゴリのマッチョの事を見下してた時期もあります。動けない筋肉だとか、見せ筋だとか、あそこまでの筋肉はいらないとか
俺の方がスピードあるから戦ったら強い!!
みたいな
ジムに通い始めて幻想は打ち砕かれました
当時通っていたジムがなんと
ゴリゴリのボディビルダーが所属するジムだったのです💪
自分よりはるかに上のレベルの人達がいて
そこで、100kg以上のウエイトを上げ下げしてるところを実際に目にして世界が変わりました
しかも、みんな謙虚😳😳
本当に強いものこそ礼儀正しいし
親切であった
後は筋肉って付けすぎってないんだなと
むしろ付けすぎって言ってる人は、大した事ない人なんだなって思いましたね
自分がかつてそうだったように、、、
"知らない世界を知ったような
口を聞くのはやめよう"
と20歳の時に学びましたね
あの異世界とも言える空間にいて
純粋に人間の雄としての魅力を感じました
いくらスピードがあろうが喧嘩の技術があろうが
あの熊のようなガタイでやられたらひとたまりもないと肌で感じました
そんなこんなで己の未熟さを骨身に刻んで
1日でも早くこの人達に追いつこうと
毎日、毎日狂ったように寝る間も惜しんでトレーニングをし、ゲロを吐くギリギリまでご飯を食べて体を大きくしました。
そんなこんなで58kgだった体重が半年で89kgまで増量でき今の体のベースが出来上がりました
ただ、ここで思ったのが太れるのも才能の一つだという事、、、、
そんなこんなで
自分の体が変わると、考え方も変わりました
かつて、自分を見下していた会社の人達が
急に小動物のように思えてきて
いくら人格否定しても
なにを言われても動じなくなりました
正直どうでもよくなりました
それまでは強がりだったので少し凹んでも気にしないふりをしていたんですが
本当に気にならなくなりました
おそらく悪魔と契約したからでしょう
強靭なメンタルを対価としてくれたのです
ここからはもはや"無敵モード"
やる事は一つただ己と向き合うだけ
自分の体の弱点と向き合い続け、弱いところを強くするための日々永遠とも言えるくらいの試行錯誤を繰り返し前進するのみ
ここで、僕は論理的に考えるという能力を開花させる事ができた。
これは自論なのだが
"人から与えられる鞭は痛くて耐え難いが
自分から進んで鞭に打たれる覚悟を持つと耐えられる"
つまり能力を覚醒させる為には
自発性が大切であるということ
人から言われたからやるのではなく
自分が考えて行動する事、どこかに人の意思の元で動こうとすると歪みが生じる
というように18の頃から想像もできないくらい自分の考えというものを持つ事ができた
少し、僕が経験したトレーニングでの苦悩をお話しようかな!
結論からいうと
バイク事故の影響による怪我にずっと悩まされていて、思うようにトレーニングができなかったのが辛かったな。体って本当にバランスが大事で怪我によって肩の靭帯が切れてたり足首が骨折の影響で曲がらなかったりでめちゃめちゃ苦労したんだけど、それが嫌すぎて、肩も、足首も手術して治してまたトレーニングをやるっていう事をしてました。文にすると簡単なんだけどそれを何年間っていう単位でって感じだったからだいぶ大変だったな😅
とまぁ愚痴すいません笑
世の中には僕よりも凄い体をしている人は沢山いるけども。僕自身諦めちゃいない
僕の中では死ぬまでトレーニングをやり続ける事は決まってるから
とまぁ、
悪魔との契約に至るまでのお話でした😊
ちょっと今回は真面目な章になってしまいました
面白い感じを期待してた方はごめんなさい🙇♂️
とにかく、自分がどうゆう人生を送ってきて
なにを考えて生きてきたのかを知ってもらいたいので!
次はそうだなー
〜悪魔の契約による代償〜
得られたモノと失ったモノ
について書こうと思う!
それではみなさん
ごきげんよう!
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