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【シティリーグ シーズン6 Best8】白馬アルセウス 相棒と歩んだ長い道程


みなさん初めまして、マキ師と申します。今回初めて記事を書くので、 拙い文章になってしまうところもあるかと思いますが、温かい目で見ていただけると幸いです。

さて、私は5/1に行われたシティリーグ シーズン6に参加してきました。本記事では、軽い自己紹介をしつつシティリーグ参加決定から環境に対してどのようなことを考え、どのような対策をしてきたのか、そして当日のマッチングと詳細を書いていこうと思います。
全文無料でデッキレシピも載せますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。それでは本編行きましょう。

自己紹介

名前→マキ師

Twitter ID→@MX_PTCG

ポケカ歴→1年8ヶ月(※2年1ヶ月)
※カードを買い始めてからは2年1ヶ月経ってますが、チームに入って高いレベルでやり始めてからの歴は1年8ヶ月です。

活動地域→静岡県東部(極稀に中部)

所持デッキ
・はくばバドレックスVMAX+アルセウスVSTAR
・こくばバドレックスVMAX+エルフーンVSTAR
・リザードンVSTAR
・ダイケンキVSTAR
・ドラパルドVMAX+バクフーンVSTAR
・パルキアVSTAR
その他未調整、プロキシデッキ多数

所属チーム→松井邸ポケカ部

実績→シティリーグ シーズン6 Best8

実はシティ初参戦かつCL等公式大会未参加なので、実績も何も今回のシティしか結果を残せていないんですよね…()


使用デッキとデッキ選択理由

使用デッキ

今回のシティリーグは、はくばバドレックスVMAX+アルセウスVSTAR、通称【白馬アルセウス】を使用しました。

デッキレシピ


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デッキレシピですが、シティ前日の夜中まで考えに考え抜き、この構築にしました。自身の中での最高傑作です。

変更点は
かがやくルチャブル→ツツジ
ふうせん→ポケモンいれかえ
水エネ1→ともだちてちょう
という感じです。こちらは採用理由の方で語らせて頂こうと思います。


環境考察・デッキ選択理由

さて、デッキの選択理由。


…の前にまずは環境考察からですね。考察せずにぶっつけ本番で大会に挑むのは流石に脳筋すぎるので…

と言っても、既に開幕しているシーズン6。情報はそこら中に転がっているので、比較的どんなデッキが多いのか情報収集がしやすかったのは幸いでした。


1.ミュウVMAX

かわいい見た目してエグいことしてくるヤベェ奴


発売されてからずっと環境に居座り続けるヤベェ奴。
おまけに「フュージョンシステム」とかいう鬼強ドローソースを持つゲノセクトVって名のヤベェ奴や、かわいい顔して「後1メロディアスエコー」とかいうトンデモ火力で初動にノコノコと前に出てきたVポケモンを狩ってくるメロエッタって名のヤベェ奴もいる、とりあえずヤベェデッキ。後1メロディアスエコーは犯罪です。悔い改めてください。弱いこと何一つ書いてないのよコイツら…
(なお私はシティ1回戦目で犯罪成立してタネ切れで負けました。おまわりさんこの人です。)



2.オリジンパルキアVSTAR

1人で何でもできるもん!!

現行最新弾で彗星の如く現れた期待の新星。うらこうさく軸と特に相性が良く、期待を裏切ることなく瞬く間に環境トップ入りし、先輩方を次々と薙ぎ倒していくパワーの塊。相手がベンチポケモンを絞ってくると打点が下がるのが玉に瑕だけど、そんなの関係なしに全てをぶち壊す恐ろしい神様。誰かこいつを止めてくれ。


3.アルセウスVSTAR

誰とでも寝る神

エネ加速の鬼。特性で好きなカードを2枚持ってこれるバグ性能。ダブルターボ込でも基本どのVMAXにも2パンルートを取れる中打点。

やはり神は強かった…



さて、環境考察はこれくらいですかね。以上のことを踏まえて、自分の持ちデッキの中でシティに持っていく為の条件をクリアしてるものを探しました。
条件は以下の通りです。


1.環境対面で勝ち筋があり、勝つ為のプランが明確に定まっている。

2.2週間で優勝できるほどの練度まで持っていけるもの。


1と2は基本ですよね。ポケカプレイヤーならず、カードゲーマーなら誰しもが思うことです。

そこは一旦置いといて、自分の中では3つ目の条件が特に選択条件に大きく影響しました。
その3つ目とは…


3.「このデッキで勝ちたい」という気持ちがあるデッキ。


…はい。ぶっちゃけ言うと、この気持ちがあまりにも大きかったです。

様々なデッキを持っていますが、中には「環境に多いから1人回しの対面練習とか、サーバーの方々の壁用に作るか〜」ってものも結構あります。
けどその中で、白馬アルセウスだけは「このデッキを極めて、誰にも負けないくらい強くなりたい」という気持ちがありました。

1と2は「白馬アルセウスでシティに行く!」って決めてから、改めて現環境とデッキコンセプトを見直してみたら充分戦えるポテンシャルを持っていたので、即決定ですぐさま調整に入りました。


デッキ解説・採用理由

このデッキのコンセプトとしては、序盤にアルセウスVSTARの「トリニティノヴァ」で中打点を与えながらエネ加速をし、中〜終盤にかけて白馬VMAXの「こだわりベルト付ダイランス」でVSTARをワンパンしていこうというものです。やりたいことは大まかに見ちゃえばシンプルです。

対戦中はマスクの下はめちゃくち笑顔で「技使います。ダイランスで2エネトラッシュ280で。」って言ってました。なかなかのクソ野郎です。

デッキ解説入ります。

ポケモン

はくばV.VMAX 2-2

それぞれ2枚採用です。できることなら1ターン目に出して2ターン目には進化できたらボスでワンパンされにくいので良いのですが、アルセウスの技を使うまでに盤面に出せれば大丈夫なので2枚にしました。

2体とも立てられれば入れ替えながら戦うことができ、崩れたスタジアムで手負いをトラッシュしたり、相手にボス要求を迫れる点も強いところ。

何よりベルト付のダイランスが280ダメージ出るかつ、クイックシューターも絡めることで大きなおまもりを付けられてもほとんどのVSTARをワンパンできるので、現環境では立ち位置がかなりいいのではないかと個人的には思っています。


アルセウスV.VSTAR 3-2

V3枚、VSTAR2枚採用です。以前は白馬3-2ラインアルセウス2-2ラインでしたが、アルセウスVでスタートしたいので3に増やしました。

スターバースの汎用性がとても強く、白馬スタートをしても1ターン目にベンチに出し、2ターン目に進化させてスターバースを使えれば展開力が段違いです。
よっぽど手札が悪くない、ボスで狩られない限りはアルセウスがベンチスタートしても先2、後2でトリニティノヴァを打てる確率は高いので、いかにしてトリニティノヴァを打つかを序盤はよく考えています。


うらこうさく・クイックシューターライン 4-4-2-1

メッソン4
言うことなし。次。

ジメレオン4
たまにジメレオン3の構築を見ますが、個人的には4じゃないと回らない気がするので4にしてます。

インテレオン(うらこうさく2・クイックシューター1)
ここの配分はかなり悩みました。
しかし現環境を改めて見返してみると、とてもミラクルなボディをお持ちなあのお方がいたんですよ…

そう…


ミルタンク…


ミルタンクに対面したときの対策として、うらこうさくインテレオンのアクアバレットで殴るというプランを入れています。というかそれかクイックシューターインテレオンでたきのぼりするしか対抗手段がありません。なので、ミルタンクを警戒するという面でうらこうさくを2にしました。


クロバットV 1

どうしても事故気味のときに使いたい札。ナイトアセットを使ったらただの置物になってしまいますが、崩れたスタジアムをうまく使えば倒される前にトラッシュできるので無理なく採用できます。


マナフィ 1

れんげきウーラオスは少なくなったものの、変わりにかがやくゲッコウガが増えてきたので切りたくはなかった札です。げっこうしゅりけんでメソジメ狩られたら泣いちゃう…



グッズ

クイックボール 4

4枚採用。たねポケモンがそれなりにいるので4固定。序盤に水エネを切ってメロンを当たり札にすることもできる偉い子。

レベルボール 3

3枚採用。メッソン、ジメレオン、マナフィのサーチ札。後1どんどんよぶで展開できればほぼジメレオン専用札になります。初期の構築は4枚でしたが、泣く泣く3に減らしてもちゃんと回ってくれました。

しんかのおこう 3

3枚採用。全ての進化札にタッチできるとっても偉いやつ。正直3枚でも足りないなーって思うことがありましたが、これ以上枠は割けないということで妥協して3枚。 
 

たっぷりバケツ 1

1枚採用。アルセウスの技でエネルギー加速する関係上、最序盤に1回使えればいいなーくらいの気持ちです。後半はほぼ腐りがちなのでクイックボールのコストになります。

回収ネット 2

2枚採用。バトル場の非Vの回収札、ジメレオンまたはインテレオンを回収して次ターンのうらこうさくの予約札。けっこう色々なことができる器用な子なので、個人的には好きなカードです。
手札事故で次ターンにうらこうさくができなさそうなときはジメレオンでも躊躇いなく回収します。
 

ともだちてちょう 1

1枚採用。これマジで偉い。本当に入れてよかった1枚。使ってみな、飛ぶぞ?

対面練習中、中〜終盤にかけてエネ不足で殴れない場面が多々見られ、メロンやキバナの枚数を増やそうかなーとも思いました。

しかし、現物を増やすよりも「ともだちてちょうでトラッシュから回収して使いまわせる方が強いんじゃね…?」という思考に辿り着き、てちょうを入れて回してみました。

そしたらまぁ回る回る。しっかり回ってくれる。感動して泣いちゃいました。

てちょうがあることによって博士で流した札や、クイックボール等のコストで切っても回収できるので柔軟に立ち回ることができるようになり、エネルギー不足問題が一気に解決しました。

また3〜4枚目のボスとしても使えるので、ベンチ2-2-2で取るプランで攻める時には大活躍でした。

ありがとう、ともだちてちょう…



ポケモンいれかえ 1

元々はふうせんを入れていましたが、アルセウスにも場面によってはベルトを付けたい点、結局ふうせんがただのコストになっている点を踏まえていれかえに変えました。

役割として
1.序盤のクロバットスタートや白馬スタートのとき、アルセウス(後1ならメッソンも有)を前に出す

2.中〜終盤にエネ0の手負いの白馬と技を打てるポケモンを入れ替えて攻撃体制に入る+余裕があれば崩れたスタジアムで手負いのVMAXをトラッシュして負け筋を無くす

といったものがあります。

このような行動がしやすくなるのはとても強いと思います。


 
あなぬけのひも 1
 
自分の入れ替え札かつ、相手のバトル場を入れ替えることで相手のプランを崩すことができる札。ガラルマタドガスや、ディアンシーなどの前にいると厄介なポケモンをサポ権を残したまま後ろに下げることができる個人的にはポイントが高いカード。


 
こだわりベルト 2

2枚採用。ダイランス280を出すために白馬に付けるので、ほぼ白馬専用の道具ですが最近はアルセウスにも浮気しがち。(シティ予選4回戦目で浮気しました。)


 

サポート

博士の研究 1

最初は入れていなかったのですが、弊鯖の鯖主に「入れてないんですか?」って言われて目が覚めました。昔の俺よ、なぜ入れていなかったのだ…

おそらく昔の私は「トラッシュに送りたくないカード多いし、回収札も無いから縦堀りはマリィとメロンですればいいか」みたいな考えだったと思います。その考えが甘々の甘です。ドクターペッパーもドン引きするくらい甘いです。

実際、シティ決勝リーグ1回戦目では博士の研究に助けられました。手札があまりにも酷い中、初手に博士の研究があったので手札にあったVMAXもろとも流してなんとか立て直すことが出来ました。マジであって良かったです。マリィの5枚ドローでは引ける気がしなかったので…

なお、対戦には負けました←


マリィ 1
 
1枚採用。相手の手札に干渉でき、自分の手札が悪いかつトラッシュしたくないカードが多いときに使いたい札。

特にうらこうさく対面のとき、相手が回収ネットでインテレオンを回収したターンにジメレオンまたはインテレオンを使わなかったら、次のターンに確実にうらこうさくを使われます。そこで山下マリィして流してあげたら相手は泣くでしょう。

高レアリティの値段はもっと落ちてくれてもいいんだよ?←


メロン 2

このデッキには無くてはならない存在。とっても頼もしいおばty(殴
…頼もしいお姉さんです。

元々3枚で運用してましたが、2枚に減らして回したらまぁエネルギーが足りなくて大変でした…

しかしともだちてちょうのおかげで繰り返し使えるようになり、常にメロンが使えるという状態にすることができたのでエネルギー問題は解決。さらに3枚ドローできるというおまけ付き。素晴らしいね。

 
 
ツツジ 1
 
1枚採用。ツツジ可愛くてみんな好きだよね。俺も好き。
CL愛知での雪道ツツジの強さを目の当たりにし、やっぱり欲しいなーって思って急遽入れました。

リセットスタンプが消えた今、相手のサイドが3枚以下という条件付きではあるが、相手の手札を2枚まで減らすことができるとっても偉い札。更にセットで雪道を刺せば、クイックボールでクロバットやネオラントを持ってきても解決にならないので相当強い。

不利盤面からひっくり返すターン、有利盤面から巻き返されそうなターンに打つと流れを自分の方に引き込める確率が高いので、タイミングが合えば積極的に使っていきたい。

元々はかがやくルチャブルを入れていたけど、今の環境ではVSTARが多くてビッグマッチが腐ってしまう、そして自分で貼った雪道でビッグマッチが発動しなくなるという欠点があり、有効活用できる場面が少なかったので抜きました。


 
キバナ 1
 
1枚採用。ほんとイケメンなのよこの人。顔が良ければ能力も良い。好きなカード持ってきていいよってイケメンすぎませんかね…?

ダイランスでエネルギーをトラッシュする関係上、前のターンにポケモンがきぜつしてるという条件付きであるがトラッシュからエネルギーを加速できるのはとても相性が良いです。

このデッキのアタッカーである白馬、アルセウス、うらこうさくインテレオンは基本的に手張りキバナ(Vならメロンでも可だが、キバナの方が使用時の自由度が高い。)(アルセウスはダブルターボ手張りor基本エネ貼るなら前のターンにも基本エネ手張り要求)で起動できるのが良いところ。

エネルギーがキバナ分だけで足りるなら、次の展開札などを持ってこれるのも強いので採用しています。対戦中1回使えればいいかなーってことで1枚です。
 

 
ボスの指令 2
 
2枚採用。色々な構築を見て作りましたが、ほとんどの構築が1枚採用でした。

メロンでエネルギー加速をする場面が多い関係上、正直ボスの指令を使うタイミングがかなり限られているデッキとは思っています。しかし、序盤にエネルギーが手張りで足りている場面、フィニッシュで後ろのVを狩るときなど使いたい場面が多いので2枚採用にしました。

特に先攻をとってターボ付ベルトトリニティノヴァ210ならVをワンパンできる可能性が高いので、ベンチポケモンにエネルギーが付いているときにそのエネルギー付きのVを狩るという行動はよくやります。
 
 
 

スタジアム

頂への雪道 2
 
2枚採用。パルキアとミュウが多い環境の中、両方のデッキに刺さるスタジアム。特にミュウはフュージョンシステムでデッキを掘る関係上、要所要所で刺したいので2枚にしました。
 
貼るタイミングを間違えると、こちらもスターバースやナイトアセットが使えなくなってしまうので注意が必要。


崩れたスタジアム 1
 
1枚採用。パルキアの最大打点の低下、ゲノセクトのフュージョンシステムで引ける枚数を抑えることができる札。また、ポケモンいれかえの解説でも描きましたが、タイミングが合えば自身の手負いのポケモンをトラッシュすることができ、負け筋を消すことが出来るのでとても偉い。

また、自分で貼った雪道を剥がす役割もあります。


エネルギーは割愛で。 



以上がデッキ解説です。書いてるうちに自分も改めて採用理由を認知できたので、良かったです。


当日のマッチング

さて、当日のマッチングの話です。
初めての公式大会だったので、最初から最後まで緊張しながらの対戦でした。予選から順番に詳細を書いていこうと思います。

予選
1 ミュウVMAX 先攻 0-1(タネ切れ) ×
2 不戦勝
3 ダークライVSTAR 先攻 6-3 〇
4 ミュウVMAX 先攻 6-0 〇

決勝トーナメント
1 たけるとうきルカリオ 後攻 4-5 (時間切れ) ×

こんな感じでした。1戦ずつ解説していきます。


予選

1 ミュウVMAX

このときはまだ知らなかったのですが同じ地元の方で、よく行くジムバトルの会場も一緒だったみたいです。

こちらはメッソンスタートで手札が非常に悪く、メッソンに手張りでターン終了して後1メロディアスエコーが来ないことを祈るしかありませんでした。
しかし祈りは届かず、メロディアスエコーを打つために必要な札が完全に揃っている状態でした。そのままメッソンがきぜつして対戦終了。お相手からも「ごめんねぇ…」って言われながら技宣言されました。やっぱり後1メロディアスエコーはやばいです。



2 不戦勝

32人定員でしたが3人いなかったため奇数になり、表の一番下だったので不戦勝でした。
不戦勝の場合の勝ち点やオポがどうなるか分からなかったのでジャッジに確認したところ、「オポが上がりにくいからトナメに残れるか怪しいね~」と言われてしまって絶望。

後1メロディアスエコーで轢き殺されてトナメ上がりも絶望的になってしまった中、不戦勝で次の対戦まで時間が空いたのが不幸中の幸いでした。
約30分は時間が空いたので、次の対戦に向けて気持ちの切り替えや対面ごとの対処方法を改めて考えることができ、3回戦目から冷静にプレイできました。



3 ダークライVSTAR

気持ちを切り替えていざ挑んだ3回戦目、相手はダークライでした。

初動の手札が悪く、アルセウス手張りメッソンベンチで終了。2ターン目にマリィでお互いの手札を流し、そこから展開できたのでギリギリセーフ。

サイド2枚取ったところでまさかのミルタンクが登場、ミルタンクを想定してなくてアクアバレットを打つ準備をしてなかったのでかなり焦りました。
手札にあった水エネをとりあえず手張りし、残りの水エネの枚数を確認するために山を確認。アルセウスで加速してたから案の定山の中には残っておらず。非常にまずい。
ダブルターボが残っていたがそれだとワンパンできないので、サイドに眠っている水エネ1枚を回収するしかない。

サイドを取るべくボスでエネ付ガラルファイヤーVをダイランスできぜつさせてお祈りモード突入。今回はお祈りが届いて水エネを回収できました。

返しにミルタンクで殴られたのでアクアバレットビートして勝ち切り。
ミルタンクに対して苦手意識があったので、サーバーでミルタンクの対面練習をしたのが活きました。練習に付き合ってくれた鯖主に本当に感謝です。



4 ミュウVMAX

甦る後1メロディアスエコーという名のトラウマ。お願いしま~すでめくった瞬間にミュウが見えて頭を抱えました。

アルセウススタートでメッソンも置けてダブルターボも貼れたので上々の滑り出し。手札に雪道があったが、次ターンにスターバースを使いたかったので一旦様子見。お相手が初動の手札が良くなかったらしく、エネ付きのミュウを後ろに下げてターン終了。
スターバースを使ってから雪道を貼り、ボスベルトトリニティノヴァでエネ付きミュウをきぜつさせて流れを完全に引き込むことに成功。そこからひたすら裏のVを取って勝ち。



予選結果3-1 オポネント差でトナメ上がれるかどうかの瀬戸際。またもやお祈りモード。いや一日でどんだけお祈りすんねん!!!!!!



結果は…





無事決勝トーナメント進出!!!!!!!!!!
ギリギリ滑り込み!!!!!!!!!!!!

結果出るまで本当にドキドキして、心臓が口から出そうなくらいやばかったけど決勝トーナメント進出決定してめちゃくちゃ安心!!
会場にいた知り合いの方々にもおめでとうって言ってもらえて、本当に「頑張ろう!」って気合を入れ直せました。



そして時間が来て決勝トーナメント開始の時間。デッキシールドチェックが始まって緊張はMAX。緊張と高揚で全身震えてました。


決勝トーナメント

初戦の相手はたけるとうきルカリオ。

「ここに来てたけるとうきルカリオ!?」と度肝を抜かれました。リア友にたけるとうきルカリオを使っている身内がいて、対戦自体はしたことがありましたが対策はしていなかったのでかなり焦りました。

対戦後に反省点を洗い出してたとき、初動のクイックボールでアルセウスか白馬のどちらを持ってくるかで悩んだ末にアルセウスを持ってきたのがプレミだったなーって思いました。

アルセウスが闘弱点だというのは把握していたものの、博士で白馬VMAXを落としてたので「アルセウスで殴ってエネ加速した方がいいだろ」って思ったのが違ったなーって思いました。あそこは白馬VMAXとVを壁にしてエンペラーライドやダイランス、ブリザードランスで落としに行くのが1番強い動きだったと思います。

相手が非エクでこちらもうらこうさく軸で1ターンの時間が長い関係上、時間切れで終了。4-5でサイド差がついていたのでこちらの負けでした。



正直、めちゃくちゃ悔しかったです。対戦を振り返って、「もっとこうすればよかった」とか「こうしたのがまずかった」とか、いろいろな感情が湧き出てきました。

前日まで練習やデッキ構築の相談に付き合ってくれた松井邸ポケカ部のみんな、一緒の会場で戦った知り合いの方々に応援してもらっている中で、トナメ1没という結果で終わってしまったことが本当に悔しかった。

しかし凹んではいられない。ひとまずはサーバーのみんなに結果報告。

いやもうさぁ!!!!!!!!!!!!!!!

ほんと泣かせにくるじゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

帰るかーって車乗ってTwitter見たらこれだもん…本当に泣くよこんなの…

でもこうやって応援してもらえて、泣くほど悔しいってそれだけポケカに本気で取り組んでたからなんだなーって思うこともできました。

本当に松井邸ポケカ部の方々には頭が上がりません。ここまで来れたのは松井邸ポケカ部のみんなの協力あってこその結果です。
再度この場でお礼を言わせてください。本当にありがとうございます。


最後に

さて、長々と書きましたがこれで最後です。
初めての公式大会ということで、とても大きな気持ちを持って参加したシティリーグですが、「最後まで諦めず、かつ楽しむ」という自分の中での小さな決め事も守ることができたので最後まで本当に良かったです。

そしてなにより、自分が勝ちたいデッキで結果を残すことが出来たのが本当に嬉しかったですし、諦めなくて良かったと心から思うことが出来ました。

普段とは違う環境での対戦で刺激をもらうことができたので、これからも更に上を目指して精進していこうと思います。

シティリーグやCLに出る機会があれば、その都度記事を更新しようとも思っているので、また読んでいただけると嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。またの機会にお会いしましょう。

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