たった1~3カ月で中小企業診断士合格 2次試験編
2024年中小企業診断士になりましたまっくすです。
わたしは1次試験1カ月、2次試験2カ月合計3カ月、独学で合格しました。
本noteでは2次試験合格のために具体的に取り組んだ教材、取り組み方、頻度にフォーカスを当てて記載します。特に事例Ⅰについては90点台後半のほぼ満点を取得していて自信があります。
本ノートをご覧になった方が集中して勉強、合格できること願っています。
自己紹介
理系、大学院卒、都内在住、独学。
1次試験、2次試験期間中は業務多忙・家庭も多忙ななかでの受験
やりだすまでが腰が重いタイプ・・・。
本noteがおすすめの方
①2カ月の期間で合格したい方
②独学で合格したい方
③取り組む教材を決められれない方
私も勉強に取り組む前に情報収集を行いましたが、情報が多いことや分散していることで、やること絞るまでに時間がかかってしまいました。
2次試験の難しさ
①全員がライバル、相対評価説
2次試験相対評価説は様々な方々が考察されています。1次試験は絶対評価で採点がされているとおもいますが、2次試験は相対評価で採点がされていると私も思います。具体的には試験を受けた全員の中でおおよそ上位18%以上に入る必要があるということです。おおよそ上位18%以上にはいると合計で240点を超える採点がされると想像されます。
つまり、自分自身が60点をクリアしたとおもっても、問題が簡単であったり、周りの方のレベルが高い場合は、40点しか獲得できないような状況が起こります。
②論述式、時間との戦い
1科目80分です。本番では時間が足りなくなります。特にⅣは全部解ききるのは至難の業で、私自身本番では全部解けてません。
この80分が試験勉強でも厄介です。過去問をやりこむのが重要(教材、頻度は後述)になるのですが1科目解くのに80分、それを振り返る時間も最低40分は作りたいので、1科目120分かかります。4科目で480分、6時間。平日120分使えると1科目分、休日6時間使えると1年分の過去問が終えられます。
結構時間かかりますよね。最短合格を目指すには、色々手を出してる暇はなく、やることを集中してやらないと本番までに準備は終えられません。
③公式の解答がない
過去の合格者が作った解答例、試験対策会社が作った解答例はあるものの、論述式であることから決まった解答はないため試験本番まで本当に自分はできるようになっているのか不安は付きまとうと思います。
精神論ですが不安な状態のまま論述試験に臨んでもいい解答が出ずらいと思いますので、以下の基準に達しているかをご自身が2次試験をできるようになっているの判断軸とするといいと思います。
①頻出のキーワードや問題があるため、頻出のキーワードが自然に解答に盛り込めるようになっている、②頻出問題を把握していて落とさずにとれるようになっている。
これを実現する教材、頻度を共有します。
1次試験との相関
科目の相関
ポイントは関連性が低い科目が2科目あることです。最短合格のためには「中小企業経営・政策」「情報システム」の2科目は、2次試験勉強の中ではリソースをさかないことを決めるのが大切です。
この2科目の振り返りなどには一切時間を割いてませんでしたが、2023年度の試験においては振り返っておけばよかったと感じた設問は1問もありませんでした。
試験合格のアンチパターン
最短合格からは遠のくパターンを3つお伝えします。最短合格のためには意識してこれをしないことが大切なため記載するものです。
①複数の教材を1度だけ取り組む
知識が定着できず頻出キーワードを理解できません。やると決めた少ない教材を複数回やるほうが効率がよいです。
②難題・苦手をつぶすことに注力
最低限の足切りラインはクリアするレベルの学習は必要ですが、受験者の大半が解けない難題、稀にしかでないテーマの課題をできるようにすることに注力するのは試験合格という観点では効率が悪いです。
得意な科目を伸ばすことと、頻出問題を着実に獲得できるようになっているかを意識した勉強が重要です。
③過去問しかやらない
過去問は大事です。過去問を何周もやることは最も時間を割くべきと考えています。一方で基礎知識がないと、少しアレンジした問題のときに応用して解答ができないです。過去問を解きながらその解答の前提となっている基礎知識は習得するようにしましょう。おすすめは基礎知識がまとまった書籍1冊を繰り返し移動時間などで読むことです。
"自分にあった" 勉強戦略の立て方
それでは、戦略=最短で合格するために、取り組むこと、順番、やり方(教材等)が決まってる状態を目指して、本題にはいっていきます。
①まずはモチベーションの言語化
短期間での合格は忙しい中でも時間を見つける気力が求められます。
挑戦する理由を明確にして、いつでも振り返れるようにしましょう。
その理由がぐらつくと、途中でやめてしまうかもしれませんからね。私の場合は自分が関わる事業の成長と将来の独立がモチベでした!
②勉強法(教材・取組み方・頻度)
各科目毎に教材、学習頻度をシンプルに記載します。
おまけ:試験前に作成するファイナルペーパーで実際に私が作成したものもあわせて掲載いたします。
科目Ⅰ(組織・人事)
本番で満点近い得点をとっており私の得意科目です。
基礎編、実践編で使った教材と頻度を具体的にお伝えします。
相対評価試験であることから全員への公開は控えた方が良いと考えるため有料としています。取り組む教材を決めるのに時間がかかる方にはコスパがいいかと思います!合格に向けた参考になれば幸いです!
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