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カタカムナ文献の役目

‪カタカムナは、ほとんどが中心図表が‬
ヤタノカガミだが、珍しく第十一首は
フトマニ図表になっている。
その第十一首は、ワケヨミについて
述べている。すなわち、別読みについて。
この神名歌集はいろんな読み方ができるのだ。
楢崎は物理学として読み込んだ。
儂は政経生物心理学として、読み解く。

‪もちろん、楢崎も政経生物心理学として、‬
読んでいたが、余りに危険な書である為、
敗戦間もない頃の為、後に続く者の為に、
物理学として、地ならしをしてくれた😎

‪楢崎は、1974年に死んだが、彼が表に出た‬
最後の講演は、虎ノ門教育会館で行われた
1970年6月11日であり、ここでカタカムナ
文献を訳し、遺す理由を明確に述べている。

それは

「亡んだ日本を新しく生み出す」ためだと。

また、こうも述べている。

‪日本の神話は、政治目的の、漢字で伝えられた‬
『古事記』などに頼らず『神名歌』(カタカムナ)
でみるしかない、と。

さらに、最後にこんな危険な事を言っている。

‪日本原住民であったカタカムナ人の政権を
滅ぼした後、‬ちゃっかり、その伝統を
受け継いだものの、三種の神器の
真意もわからず、2000年間も受け継いできたが、
先の大戦で、大敗した後、けじめもつけなかった為、
今日の日本の惨状がある、と。

では、少し長くなるが、原文で紹介しよう。

‪「終戦の時は、さすがに日本の天皇はマッカーサーに‬
国民を救う為、自らを殺せ、と申し出た。

マッカーサーは殺すべきであった。

それをあのままにした。

もし、アメリカが殺さなければ、天皇自ら、
死すべきであった。

そうすれば、日本人は、これほど堕落する事なく、
奮起し得ていたであろう。」

‪ 「それをズルズルにウヤムヤに、生き延びてしまい、

政治も方向は西洋の模倣に従い、それが今日の混乱
の元を作った」と

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