あの世とこの世

未病もわかるように寿命も身体はわかる。

ボケの多くは社会に対する復讐であるが
私は父のボケを許さなかった。
施設から預かった時、かなり進行していたが
話のほんの僅かでも統合性のある部分に焦点を
当て続け3ヶ月で完全に戻した。
それから1年半後、父は「戦友の所に帰る」と
言って、戦後60年、2005年、風呂場で突然死した。

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