下積み時代

目的達成するまでが下積み時代

一旦、自分がなりたい自分になるまでは下積み時代というのでしょうか？どこからどこまでが下積みでどこからどこまでが上手く行ってるのか、わからないのですが、下積み時代がある人は今ほぼ成功している人なんだと思うんです。

スタートした当時描いた理想の自分がほぼ目の前まで来ている時点で全てが下積み時代なのかな？

家族4人の食費は1ヶ月33000円

人生を振り返って、苦労したなぁと思うことはほとんどないのですが、4人家族の食費を33000円以内にしなければならなかったときはちょっとしんどかったなぁ。

33000円のうちの3000円はお米10キロの値段。残り30000円は単純計算1日1000円。お財布に毎日1000円だけ入れてスーパーに買い物に行く。

ある日いつものように計算に計算して必要なものを買って、レジまできたら3円足りない時があったんですね（泣）レジの人は財布の中をこねくり回している私を見ていても何も思わなかったに違いないんだけれど、私自身は顔から火が出てるんじゃないか！と思うほど恥ずかしかった！！！

たった3円。だけどレジで「3円くらいまけてくださいよ」なんて言う訳ないし、言う気もないけどその時3円の重さがズッシーンときた。たった3円のために厳選して厳選した食材の1つを「あ、これ、いらないです、、、」て言った時の恥ずかしさは、『もう二度と味わわない自分になる！』と思わせてくれた貴重な体験。

ホストほローランドさんも下積み時代のことを話しているんだけど、悲壮感なさそうです。

ROLAND、下積み時代の苦しみ…1日1食50円のパンで生活、家賃6,3000円のアパートに住み

途中で諦めることが、本当の失敗

諦めることが悪いとは言ってないよ。私なんて諦めてきた事だらけで出来た人間ってだから。だけど、自分のことを自分が信じられなくなった時、本当に苦しいし、辛いし、自分以外の人や物のせいにしたいってことも同時にやってくるってことも知ってる。過去「自分にはできる」と信じた事から心をめった切りされるような感じ。その時点で、本当は手放すタイミングではなかったのかもしれない。やれること全部やって、手放したくなったのなら「仕方がない」「実力足らず」って認められたかもしれないけど、信じたことからめった切りされる感覚の時は自分もまだ「諦めたくない」と感じている時なのかもしれない。その場合は、残念だけど、本当に挫折（失敗）した感覚なのかもしれない。諦めるのは悪い事じゃない、だけどその気持ちも一緒にやってくるよ、ってこと。

失敗の先に成功があるから、失敗＝成功

「成功するまでやり続けるから成功するんだよ」そう教えてもらって、笑いそうになったけど本当そうだ。

辛い時に手放せば「楽」になる。辛さと引き換えに手に入るのは楽さだ。

上手く行ってる時に「僕はできる」って思う信念を持ち続けるから、もっともっと結果が出る。

諦めちゃダメだ！なんて簡単に言う気もないけど、言いたくない訳でもない。相手によっては「諦めちゃダメだ！」って言葉をコントロールみたいに感じちゃう人もいるからね。だけど、心の中では思ってるよ。「がんばれー！もう少しだけ頑張ってみようよ！」

頑張ってる人には少しでも元気になって欲しくて、今辛い人今我慢して目標を追いかけてる人に、少しでも気持ちを軽くして欲しくて、言っちゃうなぁ。一緒に下積み時代楽しもうよ！って。