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【答えと解説】釘クイズ Pスーパー海物語IN沖縄5

【答え】②・①・③

②・①・③の順で「ヘソに向かいやすい順」になります
白い補助線を入れてみました
差があることがわかると思います

これは何を伝えたいかというと
「釘はすべて物理」

気をつける点は風車上が良いから回る!ではないということ
ここではあくまで風車上のみの部分的な良し悪しの話です

・ヘソ
・ワープ
・道釘
・ジャンプ釘
・ステージのクセなど

1K回転率は他の様々な要素が重なり合って決まります
高身長の男性=即いい人とはならず
他の年収や気遣いなど他の要素も考慮して、いい人か?と総合的に判断されやすいものです

しかもこれは「見た目だけの話」
実際は目に見えない部分がありステージのクセや玉の勢いなどは画像からは判別できません

釘の見た目=すべて横の比較の話になります
「打ってみる・触ってみる根拠の一つ」です

「釘読み」という言葉のニュアンスから回転率を読んでいるようにも思われますが決して読んではいません
私も釘で回転率が読めるなんて過去に一度も言ったことがありません

例えば新台攻略の「攻略」
要するに新台の解説です
特に玉を多く出せる攻略法を紹介してるわけではないですが攻略という言葉を使うことが多いと似たものです

画像や文章で表せる限界は釘のあくまで部分的な良し悪し
実際に回る台を掴むには縦の比較を多用します
ここでも釘の見た目だけの判断ということに注意です

定期マガジンでは「台選びの具体台な方法・縦の比較の解説」など多数の記事で紹介しています
よろしければ見てみてください

【解説】玉の流れが変わる理由

風車上を見るコツとしては
風車を丸い風車として見ずに「一本の釘で見る」

すると縦に長い逆三角形になります
ここを比較するということです


イメージは水の流れ
左=ヘソに絶対向かわない死に玉
右=ヘソに入る可能性がある玉

この2択に分かれます
真下というのも必ず左右どちらかに分岐された後に下に落ちてますね
つまり風車上の役割は
玉を「左か右へ分岐させる役割」

玉の勢いや回転などは実際はありますがここでは判別ができないので考慮しません



今回一番良い②の画像イメージです
逆三角形の右辺と左辺の長さに注目します
実際に定規で測るわけにはいかないので目分量で大丈夫です
今回はあえて寄りの差が大きい3つを選んでます

右辺:左辺の線を比べると差がありますね
水も玉も同じ理屈です
当然広い方へ多く流れます

もしこれがキレイな逆二等辺三角形だったら?
左50:右50
玉は半分づつ左右に振り分けられます

【風車上】プラス・マイナス調整のやり方例 無調整の風車上はどんな形か?

方法はいくつかありますがどれも最終的に変わるのはこのポイント

・プラスにしたい=「AC間を広く」して「AB間を狭く」
・マイナスにしたい=「AC間を狭く」して「AB間を広く」

逆ハカマを広げたり上げたり
風車を右にマイナスにしても最期にはこの公式になります
よりAC間が広いものがヘソに多く向かいやすいです
これは全機種共通の見方です
知識として知っておくと良いでしょう


回答してくださった方もいましたが
①が最も無調整に近い形です
見てわかるように初めからヘソ方向に向かいやすい形をしています
つまり①の無調整を基準としてプラスマイナスと表しています

②=プラス調整
①=無調整(基準)
③=マイナス調整

ランクABCのイメージになるよう選びました
無調整がわかれば他店舗や店舗間比較ができるということです

風車上まとめ

慣れてくればパッと見て良い悪いはわかるようになります
釘は物理・玉の動きのルールさえわかれば実は簡単です

繰り返しになりますが風車上が良くて実際に打ってみたけどイマイチだった‥は頻繁にあります

・たしかに寄るけどヘソが足りないか‥
・5段階評価で3の風車上を選んだら他の釘が良かった
・このホールは寄りだけ全体的に良いなど

予測と結果
風車上の評価を知って打てば、打った後に原因を考えることもできます
回った回らない原因も「知らね‥」より、この機種はどこも寄りマイナスが多い・この機種は寄り悪いとかなり厳しいなど経験として蓄積されていきます

少し難しい話をすればデキの良い台は〇〇が悪い
だから悪い台を狙うという逆転現象も起きます
ゆえに良い悪いぐらいは知っておいて損はありません

ただ実践で使うのは縦の比較8:横の比較2ぐらいになるでしょうか
それだけ釘の見た目だけではわからないものが多いということ
ただ回りそうな感触や傾向はヒントとして得られます
だいたいは回らなかった=ヘソのサイズが足りないに結びつけるのが良いです
初見店や初めて打つ台は釘の見た目に頼ることがほとんどです
そして実際に打ってみた結果どうだったか?などを考えたりもします
(原因がわからないことだってある)

最後に伝えたいのは
「あまり釘に万能感を持ちすぎない!ということ」

釘がわかれば回転率が手に取るようにわかると思われがちです
しかし実際は見立て通りにいかないことが非常に多いです

・釘=あくまで高低の判断まで
・数ある打ってみる根拠の一つ

右のスルーやアタッカー寄りなどは明確に○✕が釘でわかります
ただ回転率となると他の要素もあるのでこの釘が良いから回る!と単純に○✕は付けれません

①良いホールの選び方
②期待値計算
③簡単な技術介入

初めのうちはこの3つを優先的に覚えていった方が良いと思います
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