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【答えと解説】釘読みクイズ 源さん右 1個賞球

答えは「②・③・①」

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今回は正解者も多数で簡単な部類でした。
見るポイントは逆三角形だけでOKです。

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逆三角形の「右辺へ流れる」と1個賞球に入るのですから、右辺が広ければ良いという単純な問題でした。

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ひらがなのくの字の動きで入ります。
左へ抜けてしまえばOUTへ(-1個)
単純な入賞ルートですね

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一番悪い調整の①です。
過去に何度も逆三角形で見ることを書いてますので補助線を引かなくても「左辺が広い」のがわかるはずです。
比率(数字)で表すとするなら左6:右4ぐらいでしょうか。

ここまでの調整は「非常に悪い調整」です。
マイナスどころの話ではなく超マイナス。
通った玉の半分以上がOUTへ流れるわけです。

8割の玉が入るのがデフォルト

ではどのぐらい賞球口に入るのが普通か?(無調整)
詳しい設計値はわからないですが無調整なら80%以上が入ります。

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右辺の広さは何mm?
と言われても測るわけにはいきません。
見る時は「左の釘を基準」にして見ると良いでしょう。

この場合は釘のアタマ半個分上がっているのがわかります。

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2番めに良い③は左の釘に対して水平になっていますね。

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一番悪い①はやや右下がりになっているとわかります。

このように基準とする釘を見つけることで広さがわかります。
ただ二本釘だけ見て広さを見てもおそらくわからないです。
釘は図形で見るのが最も合理的です。

無調整の場合は②ぐらいの
アタマが半個ほど上がってると覚えておいてください。

ここをシメられるとかなり痛い

源さんや他の1種2種機の多くは
右打ち時には2個以上の賞球口がない機種が多いです

電チューも1個、つまり増える要素がゼロです。
打った玉はどこかに入らないと必ず損をする設計です。

もちろんラウンド間の止め打ちや電チュー開放を狙う人にとってはさほど影響はありません。
ただ源さん(他でも)は打ちっぱなし消化する人が非常に多いです。

上のVアタッカーからは下アタッカーへ行く1R~2R目までは無駄玉が出ないですが、以降のRは打ちっぱなしだと3個ぐらいこぼれます。
その3個のうち、1個口へ入ってくれなければ丸損。

✕R数で、9Rを引けば結構な個数が無駄玉です!

源さんを一日打てば(通常回転2000回)
約248ラウンド

計算するのも怖いですが少し1個賞球口が締まってるだけで
ゆうに500~600個は無駄玉です。
捻り打ちで出玉を増やせたとしても本末転倒です。

かといって、電チュー入賞を止め打ちするか?と言われれば時間効率が落ちるので現実的ではありません。
必然的に打ちっぱなしにする場面は多くなります。
ゆえに渋いと気づかないうちに損をする箇所になります。

ですので捻り打ちしない人でも
ここが渋いとわかってる台なら
「せめて止め打ちをする」

源さんは打ち出した玉は必ずアタッカーへ向かう作りなので、数えながら打ってR間は止めることをしましょう。

この箇所は見るだけなら1秒です。
もちろんここが悪いからといって打たない!という選択はないですが、無駄玉が出やすいと初めからわかっているか?いないか?だけで対応が変えられます。

ぜひ打つ際はチェック忘れないようにしてください!
最近はここをシメるホール多数です。

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