(暫定版)ろくごまるに全年表(1991-2015)

 本業並の労力で完成したのである(白目)。
 訂正点等はコメ欄か作成者の twitter まで。
 事項を時系列順に並べたので、小説未読者はその旨要注意である。
 さすがにつかれた。ゆえに、ねる。

※7月25日付記:雑誌の特集記事・インタビュー等は追って国会図書館に調べに行きます。しばし待たれよ……。

 1991年

 8月? 『喪中の戦士』応募
・「食前絶後!! と同一視する人もおられるようですが、内容はまったく別物だ」
・「喪中の戦士における「調理」魔導は、追宝録における砕鱗槍術ぐらいの位置づけかのう」
http://daishimatuki.blog91.fc2.com/blog-entry-38.html

 1992年

 7月頃 『喪中の戦士』、第4回ファンタジア長編小説大賞特別賞(未刊)
・大賞は五代ゆう『はじまりの骨の物語』
・「絶賛していただいた審査員が火浦功先生だけだったんで事実上「火浦功賞」なわけであります」
http://daishimatuki.blog91.fc2.com/blog-entry-38.html
・授賞式後の新幹線にて神坂一(後に審査員兼任)と同行、はげまされる。http://daishimatuki.blog91.fc2.com/blog-entry-43.html

 1993年

 ?月 短編『探偵風味(?)小説』『まともな小説、ただし人妻が主役(仮称)』を書く
http://daishimatuki.blog91.fc2.com/blog-entry-45.html

 3月前後 依頼された短編版『喪中の戦士』没。ヤケになり短編版『食前絶後!!』完成。
http://daishimatuki.blog91.fc2.com/blog-entry-45.html

 5月 短編版『食前絶後』(『ドラゴンマガジン』1993年5月号、以下DM表記)
・当初は短編。長編化の予定なし。
http://daishimatuki.blog91.fc2.com/blog-entry-45.html

 1994年

 1月 長編版『食前絶後!!』(富士見ファンタジア文庫)
・「評判の割には、あんまり売れなかった」 長編十一巻『天を決する大団円(下)』p347
・同レーベルは基本的に文庫出版。次の封仙娘娘追宝録シリーズは現時点で全て同レーベルからの為、本稿では以下表記を省略する。

 1995年

 8月 長編一巻『天を騒がす落とし物』(封仙娘娘追宝録シリーズ)

・プロトタイプは「舞台は現代。自らの不手際により人間界にばらまいてしまった宝貝を回収する」「主役の仙人の名は護玄。回収する宝貝は全6個!」 長編十一巻『天を決する大団円(下)』p348
・「並行して、何か別シリーズを立ち上げましょうか、ってことになって幾度かプロットを考えて送ったが、結局どれも通らなかったね、結局」 同

11月頃 「評判が良いから、次の話を書いておくれ、という電話」 長編二巻『嵐を招く道士たち』p247

 1996年

 1月頃 「なんと『食前絶後!!』の再版が出るそうだ。ひゃっほう。初版からもう二年が経っているではないか」 長編二巻『嵐を招く道士たち』p247

 2月 長編二巻『嵐を招く道士たち』
・p249の「修羅・羅刹・剣聖」は、95年11月稼動の格闘ゲーム『サムライスピリッツ 斬紅郎無双剣』(SNK)のシステムネタ。

 5月 短編01『バラの酔っぱらい』(DM5月号)
・「世にも珍しい、締め切りに終われずに書いた話」「自分で自主的に書いて、Y氏に見てもらったのだ」 短編集1『口づけよりも熱い拳』p264

 8月 短編02『くちづけよりも熱い拳』(DM8月号)

 9月 長編三巻『泥を操るいくじなし』

10月 短編03『意地を断ち切る犬の門』(DM10月号)

12月 短編04『大地に蠢く花の王』(DM12月号)

 1997年

 1月 短編05『切れる女に手を出すな』(DM1月号)

 1月 長編四巻『夢をまどわす頑固者』

 2月 短編06『ごつい男のゆううつ』(DM2月号)

 3月 短編07『心迷わす蜂の音』(DM3月号)

 6月 長編五巻『黒い炎の挑戦者』

10月 短編集1『くちづけよりも熱い拳』
・短編01~04、書き下ろし短編08『バラの酔っぱらい、ふたたび』
・「ちょくちょく載っていたのに、別に連載でもなんでもなく(本当)、次号予告に載ってなかったりしたから(本当)、油断してたら見逃してしまうわな」同・p262

12月 短編09『殷雷の最期!!』(DM12月号)


 1998年

 3月 長編六巻『憎みきれない好敵手』

 6月 短編11『名誉を越えた戦い』(DM6月号)

 7月 短編12『その男の名は』(DM7月号)

 8月 長編七巻『闇をあざむく龍の影』

10月 短編集2『切れる女に手を出すな』
・短編05~07、09、書き下ろし短編10『切れる女とおとぎばなし』

11月 短編13『揺るぎなき誓い』(DM11月号)

12月 短編14『災いを呼ぶ剣士』(DM12月号)


 1999年

11月 長編八巻『刃を砕く復讐者(上)』
・ネタの夏。ろくやんの夏。
http://chotkufu.fc2web.com/yougo/y007.html

 2000年

 3月 漫画版『封仙娘娘追宝録』(『ファンタジアバトルロイヤル』2000年3月号収録、以下FB表記)
・唯一の漫画版。原作・作画は同じ。文庫本未収録。

 4月 短編15『傷だらけのたかかい』(強調部傍線)(DM4月号)

 5月 短編16『暁産姉妹密室盗難事件』(DM5月号)

 6月 短編17A『夢の涯』前編(DM6月号)

 7月 短編17B『夢の涯』後編(DM7月号)

 7月 短編集3『名誉を越えた戦い』
・11~15、書き下ろし短編18『最後の審判』

 8月 短編19『西の狼、東の虎』(DM8月号)

 9月 短編20『雷たちの饗宴』(DM9月号)

10月 短編21『龍華陶芸に凝り、またしても護玄心労す』(FB10月号)

 2002年

 6月 短編集4『夢の涯』
・16~17、19~20、書き下ろし短編22『刀鍛冶、真淵氏の勝利』

11月 短編23『秋雷鬼憚』(FB11月号)

 2003年

 5月 短編24『仙客万来』(FB5月号)

 8月 短編25『雷たちの大饗宴』(FB8月号)

11月 短編26『最後の宝貝』(FB秋号)


 2005年

11月 長編九巻『刃を砕く復讐者(下)』
・6年ぶりの長編
・「書くのに五年かかってるってのは本当」 同・p295


 2006年

 2月 短編集5『最後の宝貝』
・21、23~26、書き下ろし短編27『きつね狩り』


 2007年

 1月 ブログ『大始末記』開始

 6月 長編十巻『天を決する大団円(上)』


 2008年

 3月 『ドラゴンマガジンクロニクル』(DM3月号付録)コメント寄稿


 2009年

 2月 長編十一巻『天を決する大団円(下)』
・「もうちょい腕を上げて、いつかは完全回収編に取り掛かりたいもんです」
http://daishimatuki.blog91.fc2.com/blog-entry-77.html

 2010年

 9月 短編『犬とサンダルと銃』(『まるごと一冊 冒険企画局』収録)

 9月 長編一巻『桐咲キセキのキセキ』(GA文庫)(夏)
・「幻の第一話的なものがあったりしますよ。タイトルは『屈辱の赤い薔薇』」
http://daishimatuki.blog91.fc2.com/blog-entry-86.html


 2014年

 5月 長編?『トーキョーまで0.8光年 【にょろにょろ島根編】』(夏)http://mypage.syosetu.com/450995/
・「ちなみに、これだけじゃなくもう一本あるので交互に載せる感じになるかもよ!」
https://twitter.com/rokugomaruni/status/463265888125198336



 2015年

 8月 『封仙娘娘追宝録』シリーズ20周年


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