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マツカンフェス物語#04「Second Mission / 各40ページのAFF募集要項と申請の手引きを読破せよ!」

AFF申請奮闘編その4 「Second Mission / 各40ページのAFF募集要項と申請の手引きを読破せよ!」

2021/05/04 TUE


管楽器修理のお店「マツカン」は11月28日(日)に横浜・関内で音楽フェスを開催することになった。

なぜ修理屋さんが音楽フェスをやろうと思ったのか?
どのように準備を進めてきたのか?
そのへんのところを備忘録として綴っていこうと思う。

前回はAFF申請するにあたって、まずは開催日と会場を決めた。

この時決めた会場は実際の会場とは違うところだった。
なぜ変更したのかは順を追って後ほど説明する。

その前に大きな難関が松本の前に立ちはだかっている。
「AFFの審査にパスするような申請書類を作る」ということだ。
補助金申請経験なし。どこから手をつけていいか、皆目見当もつかない。
しかし、松本には服部さんという強い味方があったのさ。ありがたい。

服部さんは書類作成を手伝うと言ってくれた。
彼は前年のコロナ禍での各種補助金制度を利用するにあたって、申請の勘所、書類作成の極意を熟知している。
そして、このAAF(ARTS for the future!) https://aff.bunka.go.jp/ についても発表された4月下旬からチェックし、その内容を把握していた。

すでに削除されているが、当時、服部さんのnoteにAFFの概要を説明する記事が投稿されていた。
服部さんと打合せする前、5/3の朝、取り急ぎその記事を読み、AFFの概要をおぼろげながら把握して、申請準備初日を迎えた。
そして、服部さんにリードしてもらいながら、どうにか、開催日と会場を抑え、申請の入り口に立つことができた。

しかし、これからは自分もAFFの地図を手に入れ、途中服部さんとはぐれても、一人でAFFの洞窟探検を走破できる力を身につけなければならない。
サラリーマン時代に思い知らされたが、人任せはろくな結果にならない。
人に頼ることは大事だ。一人ではできる規模はたかが知れている。
しかし、「頼る」ことと「丸投げ」はまるで違う。

「頼る」場合は主体性や責任はこちらにある。
途中途中の判断は自ら下さなければ前に進まない。
「丸投げ」の場合は主体性も責任もない。
そんな依頼主の仕事を一生懸命こなしてくれる奇特な人はそうそういない。
丸投げされた人が無責任になり、パフォーマンス低下し、結果が出せないのは自明の理というものだ。
そんなのは「丸投げ」した方が悪い。

とにかくまずは審査にパスをするという結果を得なければならない。

AFFの地図というのは具体的に言えば、「募集要項」と「申請の手引き」である。
まずはこれ読んで、審査内容を理解しなければ、パスなどできるわけがない。

そもそも審査資格を得るにはどのような条件をそろえなければならないかを把握していなければ、申請すらできない。

ということで、AFFのサイトから「募集要項」と「申請の手引き」をダウンロードした。
両方とも40ページを超す大著である。でも怯んでいる暇はない。
残された時間はあと20日。

「Second Mission / 各40ページのAFF募集要項と申請の手引きを読破せよ!」
これをクリアしなければ、次はない。

つづく

KIMG1126_AFF要項と手引き

KIMG1125_AFF募集要項


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