映画のネタメモ5:「夢追い戦士バンドマン(仮タイトル)」

はじめに

これは30代までに作りたい映画のアイデアスケッチです。
特撮撮りたい欲と夢バトルが合体したようなものです。
いつか見たいと思ってくれた人はあらすじで読むのやめてください。

あらすじ

いつか、武道館でライブする。
そんな夢を持って上京してきた京楽叶(きょうらく かなう)。
バイトを掛け持ちしながら日々曲を作りガムシャラに活動していた彼の目の前にある日、怪人ドリームクラッシャーが襲来。ドリームクラッシャーはいかに叶の夢が叶わないか、現実を見ろとあの手この手で攻めてくる。
怪人に追い詰められ、ギターを捨てかける叶の前に現れたのは夢の守り人、"夢追い戦士バンドマン"だった。

どんなに辛くても、夢を持った自分だけは捨てるな。

夢vs現実、戦いの行く末はー。

設定備忘録

夢追い人
夢を持った全ての人のこと。その中でも意志が強い人々を夢追い人という。

怪人達
怪人は夢追い人の不安が可視化され人格を持ったもの。怪人は夢追い人の心に巣食い、夢を追う情熱の裏にある不安から生まれる。

作中の怪人やヒーロー達は本当は現実での現象や人物。
特撮要素入れたいのと可視化した方が分かりやすくて面白いと思った。

怪人→実家からの電話、周りからの心配、家族など人物や物
自分の自信のなさ、現実と理想とのギャップ
目を向けたくない現実の可視化

ヒーロー→仲間。憧れの人々。夢を動かす原動力。

問いかけ(作者用)

なんでバンドマンなの?

・身近にいる夢に向かって戦ってる人がバンドマンだったから、イメージがしやすいと考えたため。
・特撮とバンドマンという組み合わせがどんな化学反応を起こすかみて見たかったから。あと爆発シーン撮りたい。おい私、岩舟山いこうぜ。(本音)

思考整理

最初は悪の秘密結社とか、もっと特撮に張り切る予定だった。
しかし現実は必ずしも悪じゃない。逆にいえば夢が必ずしも正義じゃない。
だからもっと曖昧なものにしたかった。
現実は夢を叶えることの妨げにはなることもあるけど、視点を変えればそこには他人が自分を愛してくれた跡がある。幸せに生きる道を提示してくれていることもある。

・追い込まれすぎて夢と現実の境が曖昧になって、周りがキャラや他人事に見えてくる。

怪人が強くなっていく=不安がだんだん強くなる。
あるいはヒーローが弱くなっていく=希望を持てなくなっていく。

不安で眠れない夜はあるか?私でも在るよ。

これ何のメモかわからない。なんだこれ

どんな人でも、どんな状態でもきっと夢はだれにでもある。「未来でこうなりたい」「あの人みたいになりたい」「幸せになりたい」願うだけがゆめじゃない。叶うだけがゆめじゃない。

生きること、生きていることがもう夢なんだ。
なにかに期待して傷つくことも、絶望も心という見えないものが存在している限り、動いた何かそれが夢なんだ。

夢追い人へ、あなたの夢は掴みとるものですか?日々の傍らに在るものですか?
もう叶いましたか?絶望はしましたか?

私は未だ分かりません。
まだあなたと並び立てそうにありません。

ですがそんな中途半端な日々にも希望と絶望があります。
何かが動いています。

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