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※あらすじは、作品紹介とかwiki見ながら勝手に作りました。

漫画

海が走るエンドロール

あらすじ

夫を亡くした主人公うみ子がある日数十年ぶりに映画館行き出逢ったのは映像先行の美大生、海(かい)だった。

スクリーンではなく客席を熱心に見ていたうみ子に興味を持った海はうみ子に頼まれて彼女の家のビデオデッキの修理をすることに。修理が終わり帰り際に海がはなったのは

「うみ子さんさぁ、映画作りたい(こっち)側なんじゃないの?」

という言葉だった。それを聞いたうみ子の前にあるはずのない波が現れる。海のひとことに、視線に引き込まれる、これまでの彼女が持っていかれそうになる、「そんな人間はさ 今から死ぬ気で 映画作ったほうがいいよ」

波は姿を消した。そこにはエンドロールが流れていた。

彼女の ”新しい物語”をはじめるために

キャラの心情描写が面白い漫画です。
特に主人公のうみ子が心揺らぐ様を波で表しているのがまた面白いし、海との関係性が見てて楽しいです。主人公は65歳ですが、新しいことを始める時のワクワクと怖さの両方を描いていて好きです。

本屋で「おばあさんがマシンガン持ってる!すごい」と勘違いして立ち読みしたらその日のうちに漫画を買っていました。

まだ全3巻なのでボリュームも読みやすくおすすめです。

ジャンプ+で全て読めるシリーズ

腹腹先生(はらはらせんせい)

あらすじ

主人公の津雲梓(つくもあずさ)は側から見れば平凡な化学教師だった。恩師だと思っていた人物に人生を賭けた研究を奪われ、恋人には裏切られ、夢も希望も奪われた彼女に残されたのは、たった一人の家族である妹のルカだった。しかしルカはある日電話で「お願い、警察に…」という言葉とヤクザの怒声を残して姿を消してしまう。

わずかな情報を頼りにルカが働いていた店にたどり着くもそこで出逢ったのは龍王興行、組員の鎧塚だった。梓と同じくルカを追う彼らとの言い争いの中、ルカを馬鹿にした組員にへ梓がなげたのは自作の爆弾!妹のため、決死の覚悟を見せた梓に鎧塚は「あいつを無事に返してやりてぇ」と告げる。
ルカを取り戻すため梓は鎧塚とともに怪しげな裏社会へルカ失踪の謎を追うため飛び込んでいく。

正反対な教師とヤクザ、化学と暴力、それぞれの思惑が渦巻くハードボイルドアクション!…な漫画です。

バイオレンス系がお嫌いでなければおすすめです!(ちょっとグロテスクなシーンもあるので)

教師とヤクザという全く違う梓と鎧塚のコンビは常にスリル満点で飽きないですし、家族のために全てを捨てて裏社会に挑む梓の姿がめっちゃかっこいいです。あと個人的に少し、スケッチ感というか荒々しさもある絵柄がストーリーに合ってて良いです。

小説

魔法使いハウルと火の悪魔

すみません!読んだの高校の時なので話をあまり覚えていません!最終巻はずっと借りられてて読めませんでした!!

ただ映画と設定が全く違って、この原作がいかにあのハウルになったのか、みるのは楽しかった思い出があります!特にカブがなんでカカシになってたのかなんで、ソフィにこだわっていたのか、映画と原作の違いがとても良いです。

沈黙のパレード

ガリレオシリーズですごい好きな話になりました。

聖女の救済の時もなんですけど、タイトル回収がえぐいです。

聖女の救済は本当終盤にかけて回収してたとおもうのですが、この作品は最初の方からひしひしと沈黙の意味を感じます。容疑者Xの献身での石神と奥さん?お母さんとのすれ違いとはまた違ったすれ違いの書き方してて途中からしんどいのでおすすめです。これ以上は言えません。おすすめです。

興味が湧いたら試し読みしでも良いから読んでほしい本

吸血鬼すぐ死ぬ

魔法使いの嫁

ネタ枠

ごきぶり撲滅大作戦

Gを駆逐したくなった時にどうぞ。


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