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2020シーズンCL愛知結果報告

みなさん、また見ていただきありがとうございます。まっつんと申します。今回は12月21日に行われたCL愛知の使用デッキ、採用理由、対戦結果を残しておく報告書みたいに書きたいと思います。こいつのやつのレシピみたけどなぁ…いまいち分からねぇとか、初心者すぎて今何を使ったらいいか分からない!みたいな方は見ていただくと幸いです。日本語が不安ではありますが、今回もよろしくお願いいたします。

内容
1.シニアリーグの環境読み
2.使用デッキと採用理由
3.対戦成績と試合展開
4.愛知の感想

1.シニアリーグの環境読み

というわけで、自分が今回新レギュレーションになってから初めてのCLでシニアの人たちが何を握ってくるかを大方予想したのが以下のようになります。
※tear表の中でも上にいくほど使用率が高いです。

tear1  3神ザシアン(ケルディオ)
     ピカゼクライライコケコ
tear2  パーフェクション(赤&紫)
     メルカリザシアン
     モルペコ人形(フラージェスorVMax)
tear3  パーフェクション(紫軸)
     ピジョン人形コントロール
     タチフサグマヤミラミイベルタル
     カラマネロ系統(ガブギラ・パレット)

ざっとこんなものになります。ソードシールド発売からずーっと環境トップを保ち続けてきたザシアンVを筆頭に、ピカゼクも大会までに結果を残していたので今回はこの2つのデッキタイプが一番使用率高いしバリューも高いと思いtear1に選出。その他は考えられるデッキタイプを使用率が高そうな形に並べていった感じです。では実際のと比較しましょう。

tear1   3神ザシアン
     ピカゼクライライコケコ
     メルカリザシアン
     ザシアン単騎
tear2  レッドパーフェクション
     ズガアゴ
     小ズガドーン
     カラマネロ系統
tear3  モルペコ人形
     コントロール
     タチフサグマ
     コータスマグカルゴ

こんな感じでした。ズガドーンは元々強いと思っていた中でのtear表入りでしたが、少々回りが安定しないのと早さに欠けるところがあるのでtear1に入ることはありませんでした。スピードで勝てないデッキは現環境やりづらい傾向にあるのがはっきりとわかる結果になったと思います。コータスマグカルゴに関しては、イトウシンタロウ選手も使われていました。うちのチームメンバーも一人持っていって予選完走ベスト32入りを果たしているので、デッキパワーが弱いわけではないというのがtear3にとどまった要因でしょうか。

2.使用デッキと採用理由

というわけで、自分が今回CL愛知にて使用したデッキは以下の通りになります。

「基本エネルギー型レッドパーフェクション」
大方のレッドパーフェクションに入っているカードは軒並み入っていますが、一部採用がないカードもありますのでそちらの方を中心に解説していきたいと思います。

ミュウツー&ミュウGX(SM11他)

パーフェクションと名前がついているすべてのデッキに採用される万能TAGTEAMGX。特性のパーフェクションにより、トラッシュとベンチのポケモンGXの技をエネルギーが揃っていれば使うことができる優れもの。ポケモンGXであれば進化ポケモンであろうともGX技であろうとも、技を使うことができるのでデッキには5~10枚程度のGXポケモンが入っていることが多い。定石パーツに加えて入れるカードは個人差がある。なおポケモンVの技を使うことはできないので注意。

コータスV

なんでこいつ入ってるの?ってなっている方が多いかと思うのだが理由は至って単純明快。タチフサグマのエネルギーをすべて割るために入っている。ただそれだけ。不特定多数のデッキを相手にする以上、誰と当たってもいいようにする対策カードの1枚となっている。もし仮にスタートしてしまっても、ヤレユータンと合わせるとこによって後攻1ターン目から180ダメージを狙うことができるなどを評価しての採用。

ポケモンとしてはだいたいコータスがわかればあとはだいたい分かると思われるが…しょうがないなぁ…

ビクティニV

最近採用が多くなってきているこのカード。低コストかつ無限の火力のした技と、デデンネや博士の研究を使った際に落としたエネルギーを加速できる上技を兼ね備え、レッドパーフェクションにはいまや欠かせない存在になっている。ビクティニVでエネルギー加速をすれば、溶接工も温存できた上で博士の研究とデデンネGXでがっつり回せるという考え方に基づき、ビクティニVを複数枚採用するデッキも増えてきている。

ふつうのつりざお(s1W)

炎の結晶のみでことが足りるのでは?と思ったかたが多いかと思われる。実際問題そうなのだが、このカードがあるだけで、デデンネGXと博士の研究の価値が変わると思う。ピン差し採用が多いこのデッキで特に切りたくないカードとしてキュウコンラインがあげられる。ベンチにロコンがおけてもキュウコンを捨ててしまった。またはやむを得ず捨てざるを得なかった。そのどちらにも対応でき、エネルギーの総数(使い回せる枚数)が増えるのも優秀。

3.対戦成績と試合展開

ここからは上記のデッキを使ってCL愛知シニアリーグに挑んだ自分の対戦成績とその試合の試合展開を覚えている限り書いていこうと思います。

初戦 VSカビゴンVMAX(赤) 勝ち 先行

初戦からお前かい!と自分のなかで突っ込みつつ巨大な340(390)のHPをどうやって倒すかを対戦しながら考えていました。初ターンに紫をMMに貼ることができ、しかもそのターンにデデンネGXで対戦に必須なマグカルゴGXを落としつつ盤面展開。2ターン目にはソルガレオGXのターボストライクで後ろのMMにエネルギーを2枚付けられ、合計で盤面に6枚のエネルギーが見えている素晴らしい展開。前のMMでカビゴンをターボストライクで倒したのち、もう一度出てくるカビゴンに倒されるも、その返しに4エネルギー付いたMMに溶接工手貼りの合計7エネルギーを付け、マグカルゴGXのようがんりゅう400ダメージを叩きだし勝利

2回戦 VSモルペコ人形 勝ち 先行

これまた面倒なマッチアップ。スタートでベンチバリアのミュウを見せられ、アーゴヨンプランを即リタイア。先行でなんとか紫をMMに貼り、ベンチにロコンを並べてデデンネ展開までしてエンド。次のターンに溶接工で1エネルギーしか付けられず正直ひやひやしたが、3エネルギーが付きベンチにキュウコン。きゅうびのいざないからモルペコを呼び出しようがんりゅうで倒すことに成功。するとお相手さん、そのターンのデンジを使って絶望。どうやらモルペコは残りサイドの様子。釣竿は入っておらず人形を枯らせば終わり。倒す順番をキュウコンで調節しつつ無事勝利

3回戦 VS3神ザシアンケル 勝ち 先行

今回自分がtear1に選出したデッキとのマッチアップ。先行を取ったので、後手1鋼1オルターを言われると厳しいなと思いながらもファミリーリザードンを落としながらターンを返す。ところがお相手さん貼ったエネルギーは水エネルギー、相手の練習不足だったのか、それともベンチに並んだヤレユータンを見て4-2プランを取りたかったのかの2択になるが、何はともあれオルタージェネシスGXを言われなかったので、返しにクリアビジョンGXで相手のGX技を封印。前の3神をタッグパージ2回とターボストライクで食べ、後続のザシアンをレシリザのフレアストライクで突破。その後で出てきたケルディオGXに3エネルギー付いたのを見てからビクティニV溶接工2枚手貼りで180のダメージを出して勝利。狙い通りの展開でとってもいい試合だった。

4回戦 VSズガアゴ 負け 先行

一応眼中には入っていたが不利マッチであるズガアゴ戦。先行を取れたのは大きかったのだが、先行2ターン目で山札を20枚ほど掘ったにも関わらずエネルギーを2枚しか引かず、前のズガドーンGXを食うことが出来ずテンポを握られそのまま負けに繋がった。ようがんりゅうのために基本エネルギー軸にしてしまい、巨大なカマドに出来なかったのも大きかった。この試合の、試合時間として10分かからず終わったのをよく覚えている。

5回戦 VSザシアン単騎 勝ち 先行

お相手さんザシアン単騎として完全単騎らしくほんとにザシアンしか出てきませんでした。しかし2体しか出てこなかったので、MMでターボストライク2回とレシリザのフレアストライクでゲームエンド。これに関しては少し申し訳なく思いながらも相手のザシアンの相方を聞いたのを覚えています。

6回戦 VSメルカリザシアン 負け 先行

先行2ターン目に最大の敵であるフルメタルウォールGXをクリアビジョンGXで封じることに成功。…したのだが、サイドに落ちたマグカルゴGXを拾うことが出来ず高打点を出せなかったせいで中打点で戦うことになったのだが、さすがは耐久に長けているメルカリ軸なだけあって中打点をすべて返され、ヘビーインパクトで殴られ続け敗退。プレイ自体は楽しくできたし、とっても気楽にプレイできた試合だった。

7回戦 VSピカゼクライライ 負け 後攻

いやこのマッチ、正直普通に対戦できれば勝てる試合だったんです。そのはずだったんです!なのに下の画像のようなスタートで、対戦に必要だった技マシンGXポケモンをすべてサイドに落とされ、なにも出来ずに敗退。とっても悔しいのを今でも覚えています。

試合後、「はじめてのCLで、完走できて良かったです!また、ちゃんと回ったどうしで対戦したいです!ありがとうございました!」と言われたので清々しくお相手さんを8戦目に送り出すことができました。

というわけで3敗して自動ドロップになってしまい、予選を7回戦で終了しました。128位までに入っていればCSP60点が貰えるのでそこまでには入っていてほしいと願いつつ…127位でなんとか60を貰うことが出来ました。しかし、CL京都の優先権を取ることが出来なかったので、1月のシニア船橋シティでは、上位を目指して頑張りたいと思います。

4.愛知の感想

ということで今回もこんな記事を最後までみていただきありがとうございました。予選を完走することが出来なかったのが何よりも悔しいですけれど、運の絡んだことが多かったのでそこは自分の運の悪さにうんざりしつつ次のシニアシティに繋げていきたいと思います。自分のチームメンバーは今回2人完走することができており、一応満足のいく結果にはなりました。完走者を増やして行くことを目的としていきたいと思っています!次回はそのシニアシティの様子をまたnoteに納めたいと思います。その時はどうぞよろしくお願いいたします!また、投稿が遅くなり申し訳ありません。なんとか12月のシニアシティに間に合わせる形になりましたのでお納めください。それでは!ありがとうございました!

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