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はみ出し者のサードプレイスをつくるNFTプロジェクト

この記事にお立ち寄りくださってありがとうございます。
私がNFTプロジェクトで描きたい未来をここに綴っていきますのでどうか最後までお読みください。

1.私がNFTに出会うまで

私は都内の大学を卒業後、地元にUターン。もともとは地方公務員として働いていました。4年勤めた後、アーティスト(絵描き)になるため独立しました。
私が、はじめてNFTというものを認知したのは2021年11月下旬ごろだったと記憶しています。
きっかけは、前職を辞めアーティストとなるべく活動を始めた私は、とある記事を読んでとても感激しました。
それは、ブロックチェーン技術によってデジタルアート作品などの売買履歴を遡って、作品が売れる毎にロイヤリティ(手数料)がアーティストに還元されるというものでした。
このとき「自分がアーティストを目指して動き出したこのタイミングでとんでもないテクノロジーが出てきた!」と小さくガッツポーズしました。
この時はまだ、これは自分にとって追い風になるというくらいにしか思っていませんでした。
後にそれがNFTという技術であるということが分かり、少し出遅れたなと感じながらも、そこからNFTに没頭するようになりました。
知れば知るほどNFTやそれに関連する技術の凄さに圧倒され、これは世界を確実に変えてしまうと確信し、この世界を変えるチャンスを絶対に逃したくないと思い、NFTクリエイターとして渦中に飛び込むことを決心しました。

というのも、私はこれまで、たくさん空回りや挫折を経験して来ました。
もともとチャレンジャーで型にハマるのが嫌いな性格であるが故に、許される範囲でのチャレンジを幾度としてきましたが、家族のためとか周りの目が気になるからと自分に大きなブレーキをかけて来たこともたくさんありました。結果的にそこそこ有名な大学に進学し、公務員にまでなり、自分の思い描いていた未来よりもえらく真っ当な生き方になってしまっていたことに、自分らしくないなといつも思っていました。

しかし公務員になってからも諦めた訳ではありませんでした。就職するとき4年経ったら辞めようと心に決めていました。
それまでに本当にやりたい事を見つけよう。もちろんその時お金も必要かもしれないから貯金もしておこう。辞めるまでを計画的に過ごしました。
そして毎日将来について考えていく中で、
そういえば、子どもの頃、自分は絵を描くのが好きだったなぁ。ということを思い出しました。
サムネはそんな私が小学1年生のときの夏休みに書いた物語りの表紙です。何でも捨てれない性の母がタンスに大切に閉まっていてくれたものです。この頃“宝物”とか“冒険”といったものに心がワクワクしていたな。と記憶が蘇ってきました。

2.社会という荒野を仲間と生きる

アーティストになる事を決意した私は、4年勤めた職を退職する旨を伝えました。
もちろん周りからの反対は凄まじいもので、上司と何人も個室に入って話し合いをしました。同僚も引き留めてくれてました。
でも私はこれを言えば引き止めてくる人はいないというのを知っていました。それは

「やりたい事があるんです!」

これの一点張りでした。

でも、多くの場合私の考えは受け入れてもらえません。
辞めてからも、安定を捨てチャレンジする私を見て
「俺がお前なら恥ずかしくて外を歩けない」
そう友人に言われたこともあります。しかし中には、私の考えに共感してくれたり興味を持ってくれる人も一定数います。こういう人たちと一緒に世の中を変えていけたらどれだけ素晴らしいか。

私の勝手な統計だと、NFTなど新しいものに触れる人は私のようないわゆる“ハミ出し物”が多い気がします。
ですが、これまでも後ろ指を刺されながらも世の中を変えてきたのはそんなチャレンジャーでハミ出し物な人たちではないでしょうか。
周りに流されず、自分を信じて行動できる人を互いに認め合い応援できる社会であってほしいと心から願います。
私はそうした、優しさに満ちた「サードプレイス」をWEB3上に構築します。あるいはメタバース上に。

3.Meta Mouse Brothersに込めた思い


モチーフはネズミです。
これは私の大好きな曲であるTHE BLUE HEARTSの「リンダ リンダ」の詩に強くインスピレーションを受けています。

ドブネズミみたいに美しくなりたい…
写真には写らない美しさがあるから…

ネズミはネガティブやなイメージを持たれる事が多いです。これは英語のイディオムにも現れていて、“rat”や“mouse”が入るものはネガティブな印象のものが多いです。
例)smell a rat       嫌な予感がする
例)mouse potato  引きこもり

そんなネズミを美しいと言っているこの詩からは、人の価値観や多様性、生き方を差別しない、大きな愛を感じます。

私は、このネズミを自分や自分のようなマイノリティで苦しんでいる人たちと重ねています。


-コレクション名
「Meta Mouse Brothers」(略MMB)
-コンセプト
「ハミ出し物のサードプレイス」
マイノリティである種の生きにくさを感じていたネズミ(僕ら)は、高次な空間(WEB3やメタバース)で輝くことをコンセプトにしています。

-デザインについて
今後3Dアバターの制作や長期的にはオリジナルキャラクターとしても成長させたいという狙いから擬人化を採用しました。また鼻を大きく強調して描いたのは、新しい物に敏感とか未来を予見する能力を表現しています。

4.MMBで叶えたい未来像

-ビジョン
これまでの考えのもと私が叶えたい未来は次のとおりです。

①多様性を認め成功を喜び合えるコミュニティを形成する
チャレンジする人を讃え、価値観を尊重し、成功を喜び合える世の中にする。
②①によって、チャンスが増え、新しいモノが生まれ、今まで光が当たってなかった人たちにスポットライトをあてること
③コミュニティ全員がwin-winの関係であること
誰か1人が得をしすぎたり損をしすぎたりしてはいけない。
④メタバース上にコミュニティが楽しめる空間“メタマウスランド”を創る
メンバー同士がいつでも交流したり遊んだりできる空間を提供する。
⑤平等な世界
WEB3がもたらす、中央に依らず、学歴・性別・肌の色・住む場所等を気にせず、貢献度によって誰でも平等に活躍できる社会を実現させる。

5.メタバースに感じる可能性

MMBは初めからメタバースでの展開を想像して進行させていきます。なぜなら、NFTが世間に広く実装されていくには、メタバースによる経済活動が不可欠と考えているからです。
一言でメタバースを説明するとしたら、「現実世界とほぼ同じような体験ができる仮想空間」というイメージです。単にVRゴーグルを掛けて見る世界とは区別しています。
そこには、遊びや仕事、教育、ファッション、コミュニケーションなど人々の「生活」があり、生活が行われるところに「経済」が生まれす。
このとき使われるのがNFTですから、NFTの可能性を最大限に拡げてくれるのはメタバースだと感じています。
真のクリエイターエコノミーが発展する可能性はメタバース以外にないと確信しています。
ゆくゆくはメタバースでのアバター制作に力を入れて、MMBで土地を買い、コミュニティで遊べる場を提供できるようにしたいと思います。初めはただの溜まり場でもいいです。

6.マインドマップ

NFTプロジェクトを遂行していく上でロードマップというものを公開する場合が多いですが、本プロジェクトにおいては、マインドマップを取り入れました。
これは具体的な日程や計画ではなく、プロジェクトの考え方やコンセプトに基づいて柔軟に発展させていくスタイルとなります。

-マインドマップ
①MMBは100〜300体を制作予定
これらの初期のNFTコレクションはメンバーシップを表し、今後さまざまな特典が付与されます。
エアドロ、トークンorNFTバッジの配布やホワイトリスト配布
②WEBSITEの開設
プロジェクトの内容を共有するための窓口として、また海外コレクターにも見てもらえるよう英語対応も考えています。
③コミュニティを活性化させる
Discord等でコミュニティ形成も積極的に行なっていきます。将来的にDAO化が最善であれば完全なDAOを目指しますが、現時点では、トップダウンとボトムアップを兼ね備えたハイブリッドなDAOを目指します。
④メタバースで使える3Dアバターの制作
メタバース対応版のアバターを制作予定。
初期コレクションのホルダーはホワイトリスト(先行購入権者)に登録されるなど、メンバーシップを強化します。
⑤ブロックチェーンゲーム開発
初めはいわゆるクソゲーでもいいです。売上金からゲームの土地を購入し有効活用していきたいと思います。メタマウスランドなんてできたら素敵だなと思っています。
⑥フィジカルグッズ・ファッション制作
MMBはファッション展開やブランド展開を意識してデザインしました。
これは仮のアイデアに過ぎませんが、例えば、あなたの所有するMMBが商品に使用された場合、その売上から20%のロイヤリティを受け取ることができます。友達や知り合いがあなたの作品を身に着けていたら素敵だと思いませんか?

7.具体的戦略

① 認知度を高める
絶えず発信をし続けること。
また、コラボや二次創作は大歓迎です。二次創作品も含めた展示会などもやってみたいです。
今後Twitter等で様々な企画を行います。
②価値を高める
初期のNFTコレクションはメンバーシップを表し、今後さまざまな特典を得られます。(エアドロ、トークンorNFTバッジ、WLなど)
短期的な自己利益に振り回される金銭的インセンティブよりも、コンセプトや価値観に共感してくれる強いコミュニティを形成して長期的な発展を心掛けます。
自身もアーティストとして活躍し、コレクションのアート的価値も高めていきたいです。
スモールサクセスで小さな成功を積み上げて少しずつ信用を獲得していきます。
③チーム集め
”早く行きたければ一人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け”ということわざがありますが、長期的な成長のために仲間は不可欠と考えます。
DAOデザイナー、メタバース建築家、映像作家、トークンエコノミスト、ドロップスペシャリスト…
など、本気でやっていくためにフェーズごとにたくさんの協力者を集めたいと思います。
④積極的な投資
株式会社と同じで、株券発行して資金調達できたらその会社の目的が達成できたわけではありません。それを元手に派生プロジェクトへの投資など様々な投資を行っていき事業として動いていきます。
もちろん、これらは全て分散性を意識して動いていきます。

8.さいごに

私にとってもちろん初めての試みで、NFTについて誰も正解を知らないので、思いもよらないところで躓くことも多々あるかと思います。その都度、柔軟に進めて行きたいと思います。まだまだ思い付いてやれそうなことはどんどんやって実施していきたいと思います。
必ず日本を代表するNFTに育てていきます。

同時にアーティストとしての魅力も磨いていきたいと思いますので、そちらも応援してくださると嬉しいです。

このプロジェクトに少しでも共感して頂けたなら、是非いいね&シェアしてください。
Twitterもこれを機に始めたばかりで拡散力もないので、皆さんのご協力をお願いします!
よろしければ@Matthew_artbookのフォローもお願いします。

このような長文を最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。
共に未来を切り開く冒険をしましょう!

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