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【Day229】イングランド🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿Workaway final

最近飲む機会もめっきり減り、お酒が劇的に弱くなっています。

昔は1次会で飛ばしすぎて「2次会で寝る秀島」でしたが、最早「2杯目で眠くなる秀島」となっています。


さておき。

いよいよイングランドでのWorkawayが最終日を迎えました。

トルコに最長となる2ヶ月半滞在していたのもあるけれど、今までよりも遥かに時が経つのが早く感じたこの1ヶ月。

思い返せば7月末、まだデンマークにいた時にSkypeにて僕らの英語レベルをチェックする面接をしてから決まった、ここイングランドでのWorkaway。


何とか面接をクリアしたものの、先入観で英語の本場イギリスではアメリカ英語とも違う為、僕らレベルの英語じゃ通じないだろうとか、住人が全員60代以上という人生の大先輩でもある為、生半可な気持ちでは行けないだろうとか、様々な不安要素があり正直「行きたくないな」とすら思っていた。


到着してからも、最初は本当に皆んなが何を話しているのか全くわからず、こんなにも違うものか、わからないものかと痛感。

こんな状況で果たして仕事は務まるのか?
迷惑にならないのか?
日常会話すら危うい我々が、専門用語なんてわかる訳もなく、ましてやこちとら子連れで来ているので、ただでさえ娘の機嫌次第で作業が滞ったりもする状況だけど良いのか?


そんな事が常に頭を過りながらも「とにかく一生懸命頑張ること」を至上命題とし、仕事でも料理でも遊びでも、常にとにかく少しでも役に立ちたいと思ってやってきたこの1ヶ月。

きっとこれがこの1ヶ月を異常な程に早く感じた理由だろう。


今日は最終日という事もあり、お昼にAppreciation timeと称した住人それぞれが我々家族に感謝の気持ちを伝えてくれる時間を設けてくれました。

最初の一声をもらった瞬間に涙腺が崩壊。


人生の諸先輩方は、とても細かい所まで見ていてくれて、そして気づいてくれて、伝えてくれる。
一人一人が思いやりのある感謝の言葉を送ってくれた。
遮二無二やってきた事が報われたというか、一生懸命頑張った甲斐があったなと。

「Workawayのサイト上で、あなた達の評価を低評価にすれば、きっとあなた達は他の所に受け入れられ無い。そうしたら、またあなた達にここへ戻って来てもらえる」
なんて、嬉しい冗談を交えながら。

きっと人生において、生き方において、人間関係において何が大事かを知っている人たち。

たくさんの初めてを経験させてもらい、たくさんの優しさを与えてもらい、たくさんの楽しい時間を共有させてもらいました。


フラン、トニー、ウィル、グレイム、アキコさん
本当にありがとう。


月並みの言葉だけれど、本当にありがとうございました。

初めて木の伐採から作った手彫りのスプーン。
それを使う度に、きっとここでの生活を思い出す事ができる。

明日、いよいよ次なる地オランダへと移動します。

最終日はトニー作のキッシュ。
シャンパンと赤ワインも頂いて、すでに頭痛い。
虹の規模が大きい

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