見出し画像

【Day210】イングランド🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿Workaway9日目

早いものでイングランドに着いてから1週間が経過。


僕らは今ノーリッジのムンデスリーという土地で、60〜70代がそれぞれのキャラバンに住みつつリビングや庭をコモンスペースとする、例えるならコミュニティビレッジのような場所に住んでいます。



ワーカー兼住人は6人いて、ボランティアは我々のみとなり、我が家はコモンスペースのリビングがある家の2階を全室使わせてもらえるという有難い状況。



到着から最初の5日間は、年に3回行われる住人のキャンプ期間と被り、只々キャンプを楽しむだけという何だか申し訳なさすら感じる日々。

木を伐採する所から始めた手彫りのスプーンを作ったり


外国のキャンプを満喫。




住人の方達は高齢ながらとてもエネルギッシュに満ちた人々。
楽器部屋もあるので、皆んなでセッションしたり、パラグライダーやハングライダーをしたり、セーリングをしたりととても多趣味で人生を心から楽しんでいるような印象。


そんな多趣味な人達に触発され我々も様々な事にチャレンジしています。
手彫りのスプーンを始め、週に1回あるジャンベ教室に行ったり、スラックラインやったり。

「日本でやったことあるねん」とドヤってた嫁御
さすがのアンバランス。



住人には1人だけ日本人の女性のアキコさんもいます。
関西出身の豪快なムードメーカーの彼女はどうやら40年程前に文化庁のなんちゃらでダンス留学としてロンドンに訪れ、そこから今ノーリッジに住んでいるということで。

40年程住むアキコさん


そんなよもやま話をしていて驚いたのは、1980年代に僕の父親が師匠の大野一雄先生とダンス公演でロンドンに訪れた際に、アキコさんは大野先生と父親をロンドンでアテンドしていたそうな。

約40年の時を経て場所は少し違えど、僕がこの地を訪れた事に多生の縁を感じる不思議な出来事。


娘も最近よく踊るのは隔世遺伝の賜物なのか





様々な事にチャレンジしつつ、嫁御は特に楽しそうで「この場所に来るべくして来たんや!」と何もわからない初日から言ってしまう程、多生の縁を薄っぺらく感じてます。

ただ本当に素敵な人達と場所であり、嫁御は正しい


娘もすぐさまこの場所と人達の虜となり、日々の生活を楽しんでいるようで何より。


無事に楽しくイングランド生活もスタートしてます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?