変人と言われないことへの寂しさ
どうもどうもどうもみなさん、5回目の投稿ということでやっとタイトルに「アブダビ」が消えました!!!!!
今回はアブダビに関してではなく、まったにが感じたことを書いていきたいと思います。
ぼくはこれまでの人生、「変人」と言われてきました。
いや、正確には
「呼ばれてきた」というより「扱われてきた」
の方が正しいかな?
まあもっと正確にいうならば
「変人」というよりは「おかしい」かな?
「いやそんなんだったら初めからタイトル変えろよ」と突っ込んでくれた方、ありがとうございます。日本帰ったらバナナ3本あげますね
まあそんなことはさておき、ぼくが
「普通に扱われてこなかった」エピソードを話していきましょう
大学はSFCという、一応慶應ですが慶應の中でも慶應として扱われていなくて変人が集うと言われているキャンパスに通っています。
巷では
Shakai Futekigousha Campus
だと言われているそうです。
はっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ相当面白いですねこのネーミングつけたひと本当に、もうほんと少し黙ってろって感じ
いやそんなことは本当どうでもよくて、このSFCの中でも別にぼくは特別変なことをしているわけではなく自分が普通だと思うことをしていると
「まったにって変だよね」
「まったにやばいwww」
って言われることが多くて。(自称です許してあげてください)
高校は桐蔭学園という男子校に通っていたのですが、本当に頭のおかしい人たちしかいなかったです。休み時間中に眉毛全剃りにしたり、学園祭で気合い入れてパーマかけてきたと思ったら3日後には坊主になっていたり、後夜祭で乱闘が起きたり、卵ぶん投げるやつがいたり。
その中でも
「頭おかしい」
「いやもうとにかく変」
と言われることが多くて。(はい、これも自称です本当に許してあげてください)
中学は神大附属という中高一貫の私立に通っていたのですが、そこでも
「なんか変」とか「あいつは違う」という白い目で見られたりしていて。
これ中1の時のぼくです。いまもHPの制服紹介に載ってるので
よほど興味のあるひとはこちらを見てみてください
小学校は4年生まで海外のインターナショナルスクールに通っていたのですが、"Yuki is crazy"と言われ何回か校長室に呼び出されたりして。
(いやこれはただの問題児!?)
実際本当に変だったのかかはさておき、ぼくは普通とは違うことだったり、お前やばい、とかマジで頭おかしいとか言われることが不思議で仕方ありませんでした。いや、普通って何?おかしいって何?ってずっと思ってました
でも心の中ではそうやって言われることでどこか嬉しかったのです。
自分は変だと思っていなくて普通のことをしているだけなのに笑ってくれたり、それで目立っていたので「変わっている」と言われることが心の底では嬉しかったんです。まあ根っこが目立ちたがり屋なんでしょうね
それで高校の時は本当にキャラの濃い人たちばかりで
「この中でも一番目立つ存在でありたい」
「いちばん変でありたい」
って思って色々頭のおかしなことをやってふざけていました。
変であることが自分のアイデンティティだったのです
ところがどっこい、アブダビに来た瞬間、誰もぼくを変人だと言ってくれない訳です。みんながぼくのことを認めてくれて
「あぁ、そういう人なんだね」
「へぇ、そっか」
で済まされてしまう訳です。
いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや
もっと否定してくれよ!!!!!!!!!!!
「そうなんだ」じゃなくて「え、やば。お前頭おかしい何いってんの。」 って言ってくれよ!!
ぼくの素直な気持ちです。
最近通い出したジムにこんなことが書かれていました。
Doubt me, hate me, you're the inspiration I need.
否定してくれ、嫌ってくれ、その原動力が僕には必要なんだ。
もうまさにこんな気持ちです。
これはつまり否定されても嫌われてもいい、のではなくて
否定されなかったり嫌われなかったら僕は生きていけないんだ
ということです
僕の好きな欅坂46の「アンビバレント」という歌にこんな歌詞があります
好きだと言うなら否定しない
嫌いと言われたって構わない
誰かの感情 気にしてもしょうがない
他人に何を 思われても
何を言われても聞く耳持たない
干渉なんかされたくない 興味がない
Blah Blah(Hey!)
Blah Blah(Hey!)
孤独なまま生きていきたい
Blah Blah(Hey!)
Blah Blah(Hey!)
だけど一人じゃ生きられない
そうなんです、誰に何を言われたって興味ないしうざったいしもううるさああああいってなるんですけど、だけど一人じゃ生きられないんです
矛盾してるなー自分、アンビバレントやなー自分
最高やなー人生。
(いやいや何勝手に一人で感傷的になってんだ)
まあというわけでこんなグダグダと書いてましたけど、結局何がいいたいのかといいますと。
変だと言われる環境って大切だな、
ってことです。
よく日本は出る杭は打たれるとか、個性を受け入れない社会だとか言いますけどいま思えばぼくはそっちの方が個性を受け入れてくれるような社会よりも幸せで反骨精神というかそういうのが生まれてよりやる気が出るなあと。
だからぼくを否定してくれてたひとたちに
「本当にありがとう。」
って伝えたいです。
ぼくは弱いので自分ひとりではなにもできませんし、応援くれるひとやそうじゃないひと、ぼくと全く関係ないひとでも心の底から感謝しています。
でもそうはいっても本当に否定され続けると気が滅入って病んでしまうときがあるのでそれでも支えてくれる人たちには本当に感謝というかそういうのじゃなくてもう愛してます
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぼくは唯一無二の変人「まったに」になるため、今日も葛藤して生きていきます
それでは、adiós!