2022/07/26


 なにか朝の出来事を書こうと思っていたんだけど忘れてしまった。仕事を終える。
 仕事はなにも話すことがない。淡々と終えて帰るだけ。つまり人生が充実してるってことだ。「人生とは仕事を終えてから眠るまでの数時間のことである」おじいちゃんが言ってました。おじいちゃんが会社員生活をしていたときのことは知らない。でもおじいちゃんが84歳になる年に亡くなって、そのとき俺は24歳だから、60歳の時に生まれたのか。60歳だとまだ仕事をしてたかもしれない。当時もMAX65歳までだったから65歳まで働いてたのかな。5歳なので分からない。
 おじいちゃんは……、そういえば今朝(7/27の朝)おじいちゃんの夢を見ていた気がする。誰だか分からなかったけど遠くにぼんやり誰かが立っていて、それはおじいちゃんだったかもしれない。あれはおじいちゃんだ。
 おじいちゃんはですね、何度か日記に書いたけど、俺は平気で何度も同じことを書いちゃうので話題には困らないんだけど、でも何度も出てくるってことはその人にとって大切なことだから出てくるんだよ。だっておじいちゃんのことは何度も思い出した方がいいに決まってる。それで、おじいちゃんは、お年寄りは敬遠するパソコンを独学ではじめて、それで年賀状作ったりしてた。その分、地域のコミュニティからは離れてしまったってことはあるんだけど、でも爺さんになってから新しいこと始めるのは素晴らしい。俺もそういう魂でありたい、と思っているんだけど、その意味では自分で人生をちゃんと充実させられる人だったように思う。「知性とは、一人で時間を潰せることだ」って、これはおじいちゃんの言葉ではないけれど、そういう人だった。
 仕事が終わってさっさと帰宅。さっさと帰宅。大事なことなので2回言いました。今夜は銭湯に行こうと決めたので一旦帰って、スーツから軽い服装に着替えて出発。かまいたちのすき家ベスト5の動画を観てすき家に行く。悩んで普通の牛丼と、しじみ汁と、ほろほろ肉が取れるチキンを注文。チキンがカレーのスープで煮込んであって美味しい。腹ごしらえをして銭湯。夜なので人が多いが気にならない。ひたすら自分の世界に入ってる。子どもがお父さんのもとに走ってて「あぶね!」って思う。お父さんは「走っちゃダメ!」と叱る。走っちゃダメな場所だから走っちゃダメなんじゃなくて、走って転んで怪我したら痛いからダメなのです。1時間ほどつかる。温まった体を冷やすベッドみたいなやつが埋まってたので、よくある白い椅子、銭湯によくある椅子に座る。この椅子は遊園地にあったりするけどほかのところではあんまり見ない。だらぁ〜〜っと座る。だらぁ〜〜と座るにはこの椅子がいちばんだな、と勝手に決める。ヨギボーなんてまだまだよ。気持ちいい風が強めに吹く。心の中で「よっし!!」と叫んで風に当たる。
 風呂から上がる。アイスが食べたい気分だったけどソフトクリームしかなくてやめた。17アイスのグレープのシャーベットを食べたかった。ビール飲みてぇけど車なので飲めない。冗談でインスタのストーリーに、「ビール飲みたいから誰か迎えに来い」と書いたらやさしい友だちが「行こうか?」と言ってくれたので、「ありがとう」と言って断る。ありがとう。
 伊集院光のトークイベントをYouTubeで流しながら寝てて、起きて、帰ろうかな、と思いつつもう一回入って、でも15分くらいですぐ出て帰宅。手を洗って、うがいをしてビール。クッションに寄りかかったまま寝てて、5時ごろ起きて首を寝違えてて痛い。また寝る。今日はすぐ寝られた。

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