2021/05/23(ガープ-p.81)


 一週間いっしょうけんめい働いて、昨日の金曜日はよくがんばった自分にご褒美というわけではないんだけど、いつもは翌日仕事があるからあんまり泥酔するほど飲んではいけない、明日起きられない、と思うんだけど、今日はいいよ! とたくさん飲むつもりでハイボールを作ったのだけど、何も食べないでいきなり、朝から晩まで働いて空腹になっている胃にハイボールを流し込んでしまったのがいけなかったのか、しかも間違えてウイスキーをちょっと多めに入れてしまった。
 最近はお酒を飲むと、酔うというより気持ちが悪くなる感じがあって、それでも何日か前に飲んだときは全然気持ちが悪くならなくて、それは体質というより食べ合わせ、飲み合わせがよかったからのような気がしているんだけど、その日なにを食べていたのか思い出せないから応用が利かない。

 H・A・Bが通販で本を買うと、代わりに読む人の「月報3」がおまけに付くとTwitterで知り、通販サイトで本のラインナップを眺める。2~3ヵ月分の在庫はあるみたいだけれど、ほしいものは見つけたらすぐ買わないと、「今度にしよう」をやってるとタイミングを逃す、いざ買おうとしたときには無くなっているから、今見つけたら今買わないといけない。どれを買うのがいいのか、『プルーストを読む生活』にたくさん書いてあった。

 僕は友田とんを「日本のトーマス・トウェイツ」だと勝手に思っている。

 ゼロからトースターを作る。
『百年の孤独』を代わりに読む。
 人間をお休みしてヤギになる。
 パリのガイドブックで東京の街を闊歩する。(柿内正午『プルーストを読む生活』H・A・B、p.287)


 えっ!? 「ゼロからトースターを作る」は俺、ずいぶん前に買って持ってるぞ!? アレ、友田とんの本なのか!? と、もしかしたら本棚の奥底に入れちゃってるかなあ、と思ったらすぐ見つかって、著者を見たら「トーマス・トウェイツ」とあり、「ああ、そういうことか」となった。

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