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#昔語り #昭和の趣味 #SWL #BCL #顔出し

現在部屋の整理をせざるを得ない状況にあって、色々と昔の物が発掘されつつあります。

昭和の趣味として切手集めは王道で、私も小学生の頃一時はまっていました。
少しマニアックな趣味として、当時SWL(Short Wave Listening) とBCL (BroadCast Listening)というのがありました。
SWL はアマチュア無線(ハム)局の交信を傍受し、報告を行うとQSLカードを送ってもらえるという物です。QSLカードは無線局毎に個性豊かで、集めるのも楽しいものでした。
BCL の方は放送局に放送を聞いたよと手紙(ハガキ)を送ると、これまた放送局のベリカードが送られて来ました。当時は海外の日本向け短波放送(BBCのビッグベンの鐘の音で始まる放送や、ラジオ・オーストラリアのワライカワセミの声から始まる放送などを聴いていました)を聴くのが流行りでした。

SWL

私は小学6年生の時に電話級アマチュア無線技士の資格を取りましたが、無線機を購入するお金が無く、中学時代は仕方無くSWL(受信機は購入できましたが、送信機(トランシーバー)が高かった)でお茶を濁していました。

50年近く経過して、面影も残っていないので顔出しします😝画像1

数的にはそれ程多く無いのですが、珍しいと思われる物を何枚か...

2文字コールサイン

現在では数字の後のアルファベットは3文字(例:JR2JML)ですが、アマチュア無線局が解禁された最初の頃は2文字でした。局数の増加が予想以上だった為か、直ぐに3桁になり、JA も一杯になって、JH、JR ... と変遷していきました。

なので2桁コールサインは最初期の方となるので、当時でも割と珍しかった(それでもそれなの数の局が活動していました)ように記憶しています。

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未だに2桁コールサインを運用している局はあるのでしょうか...?

南鳥島

基本的に無人島の南鳥島ですが、自衛隊とか常駐してましたっけ?
JD1 は確か東京伊豆諸島に割り当てられていたと思いました。(なので1です)
Y で始まるコールサインなので個人では無く、クラブ局ですね。

八重洲のFT401 は欲しかったトランシーバーです。😝

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台湾(中華民国)

確か当時台湾ではアマチュア無線は厳しく規制されていて、活動は殆ど不可能だったと記憶しています。その中で非常に例外的に活動していた局のQSLカードです。

Bは英国(Britain)かと思ったら、中国に割り当てられていたんですね。
英国は戦勝国なのでG(Grate Britain?)、M その他一杯確保しています。

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ラオス

ラオスの日本大使館職員のアマチュア無線局です。
14MHz 帯で交信していますので、上級局ですね。

現地でこうしてコールサインを発行して貰う場合もあったし、一時的な場合は自分(自国)のコールサインの後にその地域のコールサインのプリフィックスを追加するという方式もあったように記憶しています。その場合は移動局という扱いでした。

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BCL

BBC

BBC と言えばビッグベンの鐘の音、そしてエリザベス女王です!😊

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英国が最先端技術保有国であった時代の記憶です。

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ラジオ・オーストラリア

オーストラリアといったら、やはりカンガルーが最初に思い浮かびます。

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しつこく何度もレポートを送ると、リスナーズ・クラブに入れてくれたりもしました。😁

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