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今が旬(?)の縦型モニター EIZO RadiForce MX215 & GX340 -豊潤と清純

私の使用環境ではフロントエンドのインタフェースのかなりの部分がブラウザー(Safari)となっています。

モノクロ・モニターを使用してみて、ブラウザーのインタフェースはかなりカラーに依存していて、モノクロ環境では使い辛い事に気が付きました。
モノクロ環境ではクリック可能部分の見極めがかなり難しく、既にアクセス済みかどうかも判別困難です。

そういえば画面表示がキャラクターベースだった時代に良く用いられていた点滅(Blink)表現が殆ど見かけなくなった事に気が付きました。

これがOSレベルだとユニバーサル・デザインが徹底している事から、モノクロでもそれ程操作性が落ちる様には感じませんでした。
あくまでもOSX の話です。😝

色彩の豊潤

人間は通常色彩を感じる能力があり、それを通じて世界を見ているのでカラーである事はある意味自然な事だと感じました。
技術的な制約から写真や動画(映画)、テレビの様な表示デバイスは白黒表示から始まりましたが、当時は選択が無かったのでそれ程不自然には感じずに受け入れていましたが、こうして振り返ってみるとかなりモノクロというのはかなり不自然な環境なのだと実感しました。

白黒の清純

それではモノクロデバイスに存在価値は無いかと言えば、当然あるからこそ製品として存在している訳です。

表示デバイスとして液晶が主に使われている現在、モノクロモニターはカラーモニターと並べて見ると、その白色表現により清純さを感じます。
そして文書を読む際に、より目に優しい感じがすると実感しています。
これなら何時間でも老眼で衰えた目でも読書に励めそうです。😊
(実際、これまでもiPadPro 12" で何時間も読書に励んで来ましたが…)

写真表示では、専用に画質調整すれば輝度の高さからカラー液晶より少しだけアドバンテージを感じますが、残念ながら期待程の違いは感じませんでした。



#EIZO #RadiForce #RadiForceMX250 #RadiForceGX340

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