今が旬(?)の縦型モニター EIZO RadiForce -更なる地平を求めて #コンピュータ談義 #昔話 for EWS
より高解像度を試したくて…
EIZO RadiForce MX250 を5K円で入手後、そのコスパの良さに感動し、GX340 (モノクロ)を追加入手(こちらは3.3K円…)し2台構成で暫く使っていました。
案外MX250 の2M解像度(1200x1600)に対し、GX340 の3M解像度(1536 x 2048)にアドバンテージを感じたので、より高解像度を試してみたくなりました。
より高解像度というと5M解像度(2048×2560)が製品化されているので、ヤフオクで出物を探していました。
そうこうしてGX540 を落札する事が出来ました。😊
2Mと3M の違いではフォントのスムーズさの違いをそれなりに感じられましたが、3M から5M ではほぼ感じる事が出来ませんでした… orz
単純にメニューのフォントが小さくなった事が一番印象的でした。😝
また落札したGX540 はグレアタイプで、最初反射が少し気になりましたが出来るだけ白バックにする事によって運用的に回避しています。😝
こうしてメガピクセル・ディスプレーについて記述していて、ふと大昔にあった3つのMについて思い出しました…
EWS (Engineering WorkStation)と3つのM
80年から90年代後半頃までコンピュータ業界にはEWS というカテゴリーが存在しました。
基本的に業務用のカテゴリーで、エンジニアの開発業務(CAD等)をサポートする為の数百万円以上するコンピューターという位置付けでした。
80年代前半にEWSの基本スペックとして満たすべき要素として3M (会社の名前では無いです…😝)がありました。
3つのM
CPU 性能 1Mips 以上
メインメモリー 1MByte 以上
画像表示解像度 1M pixel (1000x1000) 以上
この頃は個人用PCとしては8bit CPU(Z80とかMC6809とか…)が主流で、以上のスペックは夢の様な物でした。😊
この頃から現在一般的なPC を比べると、各スペックは4桁から5桁以上向上しています。
画像表示解像度については現在でも10M pixel を超えるディスプレーは希なので一見それ程向上していないように感じられますが、実際には表示解像度は広がる方向では無く、深まる方向(2Dアクセレーション、3D的)に性能を伸ばしてきたので、性能向上という意味ではやはり他と同様に桁違いな性能向上となっています。
この当時メガピクセルをサポートするディスプレーとグラフィクスシステムは目も眩む様な価格がしました。
#EIZO #RadiForce #RadiForceGX540
#コンピュータ談義 #縦型モニター #EWS #3M
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