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#カメラ談義 #喜ばしいZシステムの普及 #私は当分Fに居残り

ニコン Z fc も発売になり、順調に販売数をのばしているようで何よりです。
Z fc の成功により、Zシステム全体のマーケットは今後も順調に拡大して行く事でしょう。

Zシステムの充実

巨大なマウント径と業界最小フランジバックを最大限活用し、余裕をもって高度な光学設計を行えるZシステム用レンズの充実。
50年続いて来た不変のFマウントからの、非常に頼もしいニコンの後継マウント・システムです。

既にそれなりのレンズラインナップが構築されていますが、これからも新Zレンズのリリースが何本も予告されていて、Fマウントに匹敵するラインナップになるにも、もう直ぐという状況です。

最近ではZシステムのフラグシップZ9の情報も流れて来ています。

うーん、Fマウント時代には数字の一桁がフラグシップ機という判りやすいルールだったのに、現状Zフルサイズ機は既に全て1桁(Z5,Z6,Z7)。
なのでZ9 がフラグシップ機と言われても、今一ピンとこない。
今後がフラグシップ・ナンバーとして9ii、9iii ... とか展開して行くつもりなのかな?
そうなら、何故エースナンバーのを選ばなかったのか疑問が残りますね。

ここは Zα、Zβ、Zγ... みたいに、フラグシップ機のみのシリーズ新ルールの方が判り易かったんじゃないかなぁ...

私がZシステムへ移行しない(出来ない)理由

一番の理由は、移行に必要な財力が無いという事に尽きます。きっぱり!😝

あと酸っぱい葡萄の強がりですが、急ぐ必要も無いかと感じています。
何故なら何回かZシステムを試用させてもらって、アウトプットの写真の綺麗さ、ボケ味の良さ、隙の無いまとまりの良さ等にビックリはして来ましたが、何となく心に響いてくる写真が少ないなと感じているからです。

目鼻立ちが整った完璧美人さんが、必ずしも魅力的と感じる訳では無いと行った感じです。
隙の無さが逆に魅力的に感じることを阻害する事もあるようです。
えー、ここでの適切な用語は”可愛いげが無い”?
正しいにこした事は無いけど、正しければそれだけで良いという訳でもなくて...

YouTube でフォローさせて頂いているカメラマンの方も似たような事を仰っていたので参考までに。
私は非常に共感できました。😄

光在るところに影もある

Zシステム市場の拡大が光とすると、影はFマウント・マーケットの縮小でしょう。
今後積極的にFマウントの新しいカメラやレンズが発売される可能性は殆ど無いと考えます。

それでも市場がZシステムへ移行する事の何が嬉しいって...

それはFマウント関連の資財が、より安価になるという事です!😝

特に高品質のFマウント・レンズの価格低下に期待しています。

個人的に狙い目としているのが...

Dレンズです。

全体的なデザインはあまり好きなタイプではありませんが、下記のような私にとって丁度良い魅力がDレンズ群にはあります。

- AF が効く
Gレンズみたくクイック・シフト・フォーカスは使え無いけど...
あれ? ニコンでは何と呼ぶのだっけ?😄

- 絞りリングが付いている
G以降のレンズは絞りリングが無いのが好きじゃ無いです...

- 安価
かなり底値に近づいています。
元々の新品価格もGレンズやZレンズに比べてかなり低い場合が多いから尚更価格的にお得に感じます。

まあオールドニッコールとしてAFの効かないAi ニッコールにもロマンはありますが、AFはやはり便利には違いありません。😊

そういう訳で試しに一本

AF NIKKOR 28mm F2.8 を落札してみました。
送料込みで7千円ポッキリ。
かなり状態の良いレンズでした。

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Df に付けてみました。
前レンズキャップが付属していなかたので、手持ちでサイズの合ったキャップを付けています。😄

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これまでニッコールレンズは広角系単焦点を持っていなかったんですよね。
パンケーキとまでは行きませんが、充分薄く小型なレンズです。

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Fマウントレンズは、元々マウントの口径が小さめなせいか細身の物も多いです。
Zマウント対応のぶっといレンズ群を見た後では、細身の短小レンズが逆に格好良く見えたりするのが不思議です。😊

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こうゴツゴツした無骨なデザインテーストが良いですね、流石ニコン製と感じます。😄


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