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#思い出読書 #草上仁 #作家

神楽坂らせんさんの書評を拝見して、この本を面白そうだと興味を持ちました。

ググって見た所、幸いにもAmazon にて文庫本の古本がヒットしたのでポチる事が出来ました。

まあ絶版になっていることには驚きませんが、こういった作品は電子書籍化されない限り、今後益々目にする機会が無くなって行く現状に、もったいなさを強く感じました。

紙の本をワクワクしながらページをめくった作品、SFだったり、推理物だったり、コミックだったり(私が読むジャンルはそんな所限定だったりします)の多くが新規にアクセスが困難だと言う事に気が付いてしまいました。

神楽坂らせんさんの様に、私がとても面白いと感じた作家さんや作品をココで紹介するのも誰かの役に立つこともあろうと考え、ボチボチ独り言の様に残して行く事にします。

最初なので短編SF作家のカテゴリーから。
私が真っ先に思い浮かべるのが「草上仁」さんです。
そののんびりとした、ゆるい作風が大好物です。

Amazon で検索した所、未読の2作品(「5分間SF」「7分間SF」)がKindle 化されていたのでポチっとしてしまいました。😊
私が読んだ文庫はほぼ絶版でした。名作揃いだと思うのに...

「時間不動産」「くらげの日」「無重力でも快適」「こちらITT」「かれはロボット」「プラスティックのしゃれこうべ」「市長、お電話です」「ラッキー・カード」「お喋りセッション」「スーパーサラリーマン」「江路村博士のスーパー・ダイエット」「ゆっくりと南へ」

どれも楽しく笑いながら読む事が出来る作品揃いです。

上記短編文庫本は全て持っていますが、どうも何処か奥深くにしまった様で見つかりませんでした...

「くらげの日」

大事な用事があって急いでいる時に限って、それを妨げるイベントが発生。
主人公の状況打破への諦めない姿勢が笑みを誘います。😊

長編作品

楽しい短編以外にも「ウォッチャー―見張り」のようなややシリアス系作品や、「お父さんの会社」や「スター★ハンドラー」シリーズの様な長編作品もあります。

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「お父さんの会社」などはVR 環境MMORPG にて出世競争ゲームが背景という、今こそ読んでリアルに面白いんじゃないかと思います。

「スター★ハンドラー」シリーズはソノラマ文庫なので、帯の文面がキャッチーです😁

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後に読んだ作品程記憶に残っていない不思議。

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短編の方は細かいエピソードまで憶えているのに...

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