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今が旬(?)の縦型モニター EIZO RadiForce MX215 & GX340 -RadiForceの愉悦

RadiForce シリーズならではの機能の感想です。

キャリブレーション用のセンサーを内蔵

こういったセンサーを内蔵したモニターは少ないですね。
もちろんセンサー自体の特性のバラツキや経年変化もありますから完全に信じられる機能とは言えないかも知れませんが、私の様な素人が自分勝手にパラメーターを調整するよりは遙かに信頼の置ける設定が期待出来ます。😝

暫くぶりにキャリブレーションを実行すると、センサーのエージングから行う様です。
エージング中はセンサーは内蔵されたままです。
エージング中に内部で実際に何を行っているかは不明です…😝

上部からピコッと飛び出すキャリブレーション・センサーは少々可愛くもあります。
画面の極一部だけを計測しているだけなので、画面全体の均一性等は別機能にて担保している様です。

人感センサー

このセンサー内蔵モニターもあまり見かけないですね。
業務用モニターならではの機能だと思います。

人感センサーをオンにすると、モニター前部で動きが無いとモニター画面がオフになります。
動きを検知しているのでじっとしていると切れてしまいます。
なので私は通常人感センサーをオフにしています。

パワーセーブモード

パワーセーブモードは高・低の2種類(オフにもできます)があります。
違いを全て把握している訳ではありませんが、低設定だとパワーセーブモードに入って画面が暗くなってもバックライトがオンのままの様で、暗い環境だと光が少し漏れ出します。
高設定だとバックライトはオフになるようです。
ですので私は’高’に設定しています。

この2台だけの印象ですが、完全なパワーオンからの明るさや色合いのドリフトは殆ど感じられません。

インタフェース

モニターのインタフェースはDVI-D とDisplayport の2種類のみで、現在主流のHDMI はサポートされていません。
これはおそらくケーブルの抜け防止機能がDVI-D とDisplayport にはあるのに対して、HDMI では無い事が理由だと想像できます。

まあ全てデジタルインタフェースなので、簡単な変換ケーブルや変換コネクタで相互変換出来ますし、デジタルなので変換しても画質劣化等生じないのは良い時代になったと感じています。

USBハブ機能

2ポートのUSB TypeA ポートは使い方によっては便利だと思います。
手近にキーボードを繋げたりする事が出来ます。

ただ残念ながら仕様がUSB2.0 なので、USB3.0 対応のUSBメモリーなどを繋げるには悲しい思いをしそうです…😝

作り

フレームは非常にがっしりとした感じでしっかりと作られていて好感が持てます。
MX215 は真っ黒、GX340 は少しグレーの入った黒といった感じで、個人的にはMX215 の色合いの方が好みです。

モニタースタンドは高さ調整や角度調整が行いやすく、精度が高い感じで使用感は良い感じです。
画面の縦横回転も簡単に行えます。
背面でケーブルを纏められるられる様にもなっていて、ここも良く考えれられています。




#EIZO #RadiForce #MX215 #RadiForceMX215
#縦型モニター


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