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【29歳】自分らしく、本気を出してみる

2023年1月20日、29歳の誕生日を迎えました!

ラスト20代…実は色々と思うところが多くて、自分が父・29歳のときに生誕している子どもなので、「とうとうその年齢に追いついてしまった…!」という残酷な事実に対して複雑な感情が芽生えます。

※ちなみにサザエさんの登場人物、フグ田マスオさんは28歳で、アナゴは27歳だそうです。(アナゴ老けすぎだろ…!?)

想像していた29歳との乖離

僕が“10年前に想像していた理想の29歳像”と“現実”の違いについて話します。

▼理想
・結婚している
・友達もいっぱいいる
・何もかも上手くいっている
・旅行会社の社長になって大金持ちになっている

▼現実
・結婚はしていない
・友達も多くはない
・挫折しかしていない
・そもそも旅行会社にすらいないし人生の計画性も皆無

悲しいかな、現実とは恐ろしいものですね!

ここ3年間は「こんなにも上手くいかないものか…」と改めて思わされましたし、2019年12月に旅行会社を辞めてからの3年間は公私共に人生で最も苦労して、挫折に挫折を重ねていたと思います。

思いがけなかった転機

ただ一方で、29歳の自分は、まさか数十年前には想像もできなかった転機の連続を味わうことになりました。

・旅人になって国内47都道府県制覇、海外25ヶ国渡航する
・深い趣味が15個ぐらいまで増える
・旅行業界を辞めて人材業界で活路を見出す
・大好きだった営業を辞めてライターとしての活路を見出す
・会社員を辞めてフリーランスになる
・独立1年で会社員時代の収入を超える
・大好きな街でもある秩父市に移住する
・28歳で車を購入する
・友人に恵まれる

特に特筆すべき点は、「旅との出会い」「仕事の変化」「ライフスタイルの変化」「人に対する自分の考え方の変化」の4点です。

①旅との出会い

16歳で旅に出会って、20歳からのたった3年間で47都道府県制覇。
そして、旅行会社に入社して「人々に感動の観光体験を与えたい」と考えるようにもなりました。

29歳になった今でも、毎月どこかしらに出かけるほど旅が大好きです。3月は3週間ほどタイ周遊に出かけてきます。

②仕事の変化

数年前までの自分は、会社員を辞めていることなんて想像もしていなかったでしょう。
そして、新卒のときからずっと営業が大好きだったから、これを辞めることもないんだろうなと考えていました。

今は旅行業界からも離れて「フリーの求人広告ライター」という肩書きで活動しています。

別に旅行の仕事が嫌いになったわけでもコロナが影響したわけでもありませんが、縁あって参画した人材業界がこんなにも自分の軸に合っているとは思いもしなかったですね。

③ライフスタイルの変化

これは言うまでもなく、移住と2拠点生活です。
2022年7月、フリーランス1周年のタイミングでもともと大好きだった埼玉県秩父市へ県内移住しました。

自然に囲まれながら、日々在宅業務を行ったり、時に東京に出てクライアント先でコミュニケーションをとりながら働いたり。
とても充実感あふれるメリハリのある生活をしています。

④人に対する自分の考え方の変化

良い意味でも悪い意味でも、僕という人間は「あまり他人に興味がない」という特性があります。

趣味が15個あるぐらいですから、自己投資や自己研鑽が好きなタイプであることは明瞭だと思います。

しかし、その中で2022年は人間関係において大きな失敗をしたことで、今では自分のそばにいてくれる友人に対して日々感謝をしながら接することができるようになりました。本当に、ありがたい限りです。

ラスト20代、本気で楽しむ

また別で2023年の抱負なども書ければと思っていますが、改めて29歳の自分には大きな期待を寄せたいと思います。

実は、今が人生で最も楽しいのです。昨年は酸いも甘いもの“酸い”があまりにも強かったのか、今はその反動で旅も趣味も仕事も日常生活も全てのことを全力で楽しめている実感があります。

僕は、過去を引きずる性格です。

できる限りそういったことをやめようとしていた時期もありましたが、「それ含めて自分でいいじゃん」と考えられるようになったのが、究極的に“今の自分を楽しめている自分”です。

逆に、過去の自分を反面教師とするためには過去のことも時折思い出してあげないといけないのです。

さて、こんな29歳の僕のことも、どうかよろしくお願いします!

最後に

自分へ送るバースデーソングはMr.Childrenの「Birthday」です。

It's my birthday
飲み込んだ幾つもの怒りを
ひとつひとつ吹き消しながら
風に乗って希望へひとっ飛び
やがて素敵な思い出に変わるよ
そう いつだって It's my birthday

いい詞ですよね。
怒りすらも喜びの感情に昇華させられたら、そんな人生は素敵すぎるなと感じました。

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