【口説き戦略】SHD ZONEにおけるキモ行動での減点を回避せよ!【コンサル事例から学ぶ】

ここではSHD ZONEで悲劇に見舞われないよう、このゾーンにいるときにやらかしがちな男性のキモ行動について、分析をしてみました。
モテコンサルで伺った、リアルな実体験を参考事例にして解説していきます。
人の振り見て我が振り直せ。先人の失敗を糧に、「やらかさないモテ強」を目指しましょう。

①負のギャップでキモい

ギャップがあるとモテる!と巷ではよく言われますが、全てのギャップがモテに作用するわけではありません。
ギャップには正と負がああり、正のギャップにはモテますが、負のギャップはマイナスになるだけです。
たとえば、一見家事なんてしそうもない黒ギャルが、鯖の味噌煮を上手に作れたら萌えますよね。
これは印象をマイナスからプラスに持っていく、正のギャップです。

一方で、風俗に行った男性が一度は引っかかるというパネマジ。20代美人巨乳が出てくると思ったら、ただのツインテールおばさんが登場する絶望。
あれこそが、期待値をプラスからマイナスに持っていく負のギャップです。

基本的に人間は、何かが手に入った時のお得感よりも、持っていたものを無くした時の喪失感を、より強く感じます。

相手の想像を悪い方向に裏切る負のギャップを作ってしまうと、他に加点要素があっても、「なんだこいつ」というマイナスの印象を抱かれ、振りになるリスクがありますから、負のギャップを作らないようにするのが肝要です。

事例① 自称モデル男性の場合

一度目のデートはできても、なかなか次につながらない!
と言って相談をしてくださった男性。
スタイルが良く、センスも顔も悪くなく、コミュ力もあったので「なんでだろう?」と不思議に思っていました。
しかし、利用しているマッチングアプリを拝見したところ、その原因にピンとくるものが、、。
なんとプロフィールの写真が、盛りっ盛りに盛られていたのです。
元のお顔も素敵なのですが、加工でかなりのイケメンに盛られていました。
さらにプロフ文には「モデルとしても活動中!」とのアピールも。
嘘ではないのですが、これだと女性に、「芸能人並みのイケメンが来る!」と過大な期待値を抱かせ過ぎてしまいそうです。
対面時に、負のギャップ効果でのマイナスを凌駕する加点を叩き出せればいいのですが、挽回できない場合は、かなりしんどい勝負になってしまうのでしょう。

事例② 赤ちゃん返り男性の場合

晴れて女性とお付き合いできたはいいものの、なぜか振られてしまいがち、、という男性。
カサッとした感じの理知的な文学青年で、クールなイメージだからモテそうなのになあと思いました。

しかし、話を伺うと、交際後には赤ちゃんばりの甘えん坊キャラに変身し、彼女にバブリまくってしまうとのこと、、。
なまじ見た目がクールでかっこいい系なだけに、元彼女からしたらその負のギャップの衝撃は計り知れなかっただろうと、心中お察ししてしまいました。
女性の気持ちをがっちり掴む前に、最初の印象とかけ離れたことをして負のギャップを発動させてしまうと、「こんなはずじゃなかった!」と、返品されるリスクがあります。
イメージに合わない本性があったとしても、女性の心を掴むまでは出すのを我慢しましょう。

事例からの学び 「話が違う!」を作らない

事例1のように盛り過ぎ流にしろ、事例2のように大きなマイナスを見せるにしろ、女性に「話が違う!」とショックを与えるレベルの負のギャップを作ってはいけません。
最初から盛り過ぎない、本性は徐々に見せていくなど、惚れさせるまでは「相手の期待値をうまくコントロールする」という意識を持って、SHD ZONEを乗り越えていきましょう

②媚びすぎでキモい

女性を口説くにあたって、必ず守らなければいけない鉄則の一つが、「必ず対等以上の目線で接する」ことです。
端的に言えば「媚びるな」ということです。
媚びとは、相手に気に入られようとして振る舞う態度のことを指しますが「相手に気に入られようとしている」時点で、すでに目線が下からですよね。
それゆえ、媚びるということは全身で「自分は弱い男です!」と宣言することにほかならず、女性の弱い男センサーをビンビンに刺激し、「この男はダメ!」とぶった斬られてしまうという寸法です。

SHD ZONEでは、相手に好きになってもらいたいと思うあまり、目線が下からになってしまう男性が非常に多いのですが、完全に逆効果なのでやめてください。
媚びてくる弱い男を好きになる女性はいません。

望ましいスタンスとしては、
「君のことはとても素敵だと思っている。だからよかったらデートにも行きたいし、付き合いたいんだ。でも、別に嫌ならしょうがないよね」
くらいのテンションであれば、対等と言えます。この精神を頭に叩き込んで崩さないでください。

事例① 好きな子に限って成功しない男性の場合

モテないわけではないが、好きな子に限って告白が成功しない!
という男性からのご相談がありました。
彼はバリバリの経営者で頭も良く、世間で言うハイスペの方です。
黙っていても女性が寄ってきそうなタイプに見えるので、この相談はとても意外だったのを覚えています。
しかし、話を伺うと、好きになった女性を確実に口説きたいという思いが強過ぎて、女性の顔色を事前に窺うような質問を、デート中に頻繁にしていたのです。

○○ちゃんはこういう男どう思う?
○○ちゃんはこういうの好き?
○○ちゃんはこうされたらどう思う?

などなど、相手に嫌われる行動を取らないようにするため、会話の中で探りの確認を入れていたのですね。
これは女性からすれば、好かれたいのが分かりまくりな、「THE媚び」の弱者仕草でしかありません。
もし対等に接していれば、結果も全く違ったのではないかな、と思わせる事例でした。

事例② 誤り倒す男性の場合

女性経験が少なく、ちょっと気弱な男性に、意中の女性とのLINEのやり取りを見せてもらったことがありました。
見た瞬間に走る違和感。
文章中に、やたら謝罪が多いのですね。しかも全く必要のないところなのです。
たとえば、デートの予定調整で、投げた候補日程に相手の都合が合わなかった時、

男「やっぱその辺り忙しかったよね? 気が利かなくてごめんね(汗)」
女「謝らなくていいよ(笑)」
男「イラッとさせちゃったかと思って、ごめん(汗)」

といった具合に、相手が気にもしていないところで、無駄に謝罪を連発するのです。

これは、相手の不興を買いたくない、嫌われたくないという、心の優しい男性がやってしまいがちな媚びですが、女性からしたら意味もなく謝られると弱い男センサーを刺激されてしまうので、逆効果になってしまうのです。

事例からの学び 下から目線で顔色を窺ってもいいことなし

あなたにとって好きな女性に価値があるように、あなたにも価値があります。
だから、無理に媚びて好かれようとしなくても、対等以上の目線で接すれば、もしあなたに価値があれば、相手はそれを評価してくれます。
寄って、そもそも女性に対し、下から媚びる必要など1ミリもないですし、媚びてまでアピールするということは、「自分には価値が不足しているかも」という不安の表明にほかなりません。

そんな男性を女性が好きになるはずもないので、目線は絶対に下げないでください。
堂々と「俺、こんな感じだけど、どう? もし気に入ってくれると嬉しいけど」くらいのノリを徹底しましょう。

相手に気遣いをしたり、優しくしたりすることと、下から目線の顔色窺いや媚びを混同する男性が多いのですが、これは明確に違います。
気遣い、優しさは「相手に快適になってほしい」という相手本位、
顔色窺い、媚びは「自分が相手に好かれたい」だけの自分本位の考えです。
女性は自分のことしか考えていない、せせこましさを敏感に察知して、媚びる男性を嫌っている、ということもあるかもしれませんね。

③必死すぎてキモい

押しが弱くて口説けない男性がモテないのは当然ですが、押しが強過ぎても同じくモテませんので、注意が必要です。
SHD ZONEでは、男性の気持ちが先にスパークしがちなのに対し、大抵の女性は男性よりも冷静です。
そのため、この時期に男性が気持ちのままに先走ってガンガン押しまくってしまうと、「必死過ぎてキモい」と思われてしまうケースが多々見られます。

必死で余裕のない男性は、女性からすると非常に気持ちが悪く、遠ざけられてしまいがちです。
なぜなら、自分の気持ちを置き去りにして、勝手に盛り上がってる男性は怖いからです。
おそらく「男性が勝手に熱を上げた結果、自分が襲われるかもしれない」というリスクを感じてしまうのでしょう。
実際にストーカーなど、互いの熱量差から起きてしまう事件も未だにありますからね。
必死の口説きは、女性の気持ちが温まっていれば「情熱的」と評価されるかもしれませんが、そうでない場合は、ただの嫌悪対象になってしまいます。
女性と自分の熱量には差があることを認識し、相手の気持ちを置き去りにして突っ走らないよう、気持ちの見せ方をコントロールすることが重要です。

事例① 猪突猛進の男性の場合

恋の駆け引きがわからない!とご相談を下さった男性。
話を聞くと、デートはできるものの、いつも交際にはつながらない、とのことです。
スペックも高く、コミュ力もあるので不思議に思っていたのですが、どうも相手をゲットしたい!と焦るあまり、行動が性急になっている様子でした。

たとえば、初回のデートですぐに愛の告白をしたり、
デートの約束を取り付けようと頻繁に連絡したり、
女性の職場(アパレルショップ)に何度も顔を出したり、
告白を保留にされたら、白黒はっきりつけさせようと、すぐに決断を迫ったり、、

女性の気持ちを置き去りにして「押し」一辺倒の戦法をとっているわけですね。
こうなると女性視点では、「なんか知らんけど勝手に盛り上がっててキモい」と思われかねません。
また、「あなたの気持ちはわかったけど、ちょっとこっちのことも考えて!」というイメージを与えてしまいかねず、そのあたりで非常に損をしているように思われる事例でした。

事例からの学び 盛り上がってもいいけど、見せ方には注意して!

素敵な女性を見たら、「ゲットしたい!」と熱を上げてしまうのは良くわかります。
しかし、その気持ちをそのまま相手にぶつけてもいいことはありません。
女性は最初からアクセル全開なわけでもないということを知った上で、相手の気持ちの盛り上がりを見極めつつ、コントロールしながら小出しにしていくようにしましょう。
イメージは二人三脚です。一人が突っ走ったら転んでしまうでしょう?
女性との気持ちの歩調を合わせて、必死さではなく、余裕を感じさせながら口説くのが、モテ強の作法なのです。

④考え過ぎてキモい

SHD ZONEでは、「相手は自分のことをどう思っているの!?」という疑問が終始付きまといます。
そのため、気のつく人ほど、相手のちょっとした反応から気持ちを想像して悩んだり、不安になってしまいがちです。
しかし、ここで変に思い詰めすぎるのは危険です。
勝手にあれこれ考え過ぎた挙句、キモい行動に走って自爆したり、逆に考え過ぎて何もできなくなったりする自爆ケースが散見されます。
余計な妄想に囚われて変な行動をしないよう、くれぐれも注意してください。

事例① 妄想メンヘラ男性の場合

意中の女性を口説くご相談にいらしてくださった男性。
相手の気持ちがわからないのが不安で、いつもつい余計なLINEを送ってしまうとのこと。
そこで、うまくいかなかった女性たちとのやり取りを見ると、メンヘラLINEの数々が、、。

たとえば、女性の返信が遅くなったときに、
「誘って迷惑だったかな?嫌なら返信いらないから」

電話に出なかった時に、
「もしかしてデート中?邪魔してごめんね」
などなど。

普通に考えれば、相手がLINEや電話に即レスできない状況があることは、容易に想像ができそうですよね。
しかし、SHD ZONEでは特に相手の気持ちが見えないのが不安を掻き立て、ネガティブな妄想に囚われた結果、ついメンヘラチックなことを口走ったりします。

しかし、女性からしたら「うわメンヘラ男きもっ」という感想しかなく、妄想があたっていようが外れていようが、いいことは1ミクロンもないのです。
何の意味もないのに損だけする、愚行そのものです。

事例② 考え過ぎてフリーズ男性の場合

恋愛初心者の男性に多いのですが、「相手の気持ちが読めず、何もできなくなってしまう!」
というご相談をいただくこともよくあります。
大抵、相手の気持ちを先回りして考え過ぎた結果、自己完結して動けなくなって試合終了、、となっていることが非常に多いです。
たとえば、次のデートの予定がスムーズに決まらなかったりすると、
「ああ、本当は断りたいけど断れないから、はぐらかしているのだろうな、、」
とネガティブに自己完結して、早々に諦めてしまったりするんですね。
本当にはぐらかしていることもないとは言えませんが、相手も忙しかったり予定が詰まっている可能性もありますし、勝手に諦めたところで機会損失でしかありません。
Windows95ばりに、ぐるぐると自分の中で考え過ぎてフリーズするのは、貴重なチャンスをむざむざ逃していて、勿体なさ過ぎます。

事例からの学び 考え過ぎても良いことはない

女性の反応を受けて、相手の心境を想像するのは良いことですが、ついネガティブな方にも妄想が膨らみがちです。
しかし、ネガティブな考えを、そのまま行動に移しても、良いことはありません。
メンヘラ化したりフリーズしたりしたところで、恋がうまくいく可能性は、ゼロです。

他のことに注意を向けるなど工夫して、余計なことを言ったりやったりしないように、自分をうまくコントロールしましょう。
「これをされたら、女性はどう思うか?」と客観的に想像するのがおすすめです。

まとめ

①SHD ZONEでは絶対キモ行動をしない
②キモ行動は①負のギャップ②媚び過ぎ③必死すぎ④考えすぎがある

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