【会話術】また会いたい!と思わせる会話へのSTEP②

ココロのオイルマッサージで女性をほぐせ

さて、出会い頭の挨拶も終わったところで、カフェだかレストランだかの席に着いたあなたと女性。
初対面の場合はどうしても緊張してしまうかと思います。
それは仕方がありません。
しかし、繰り返しになりますが、女性も初対面の男性の前で緊張しているのです。
だからあなたはガチガチに緊張して、「何を話そう、、」と固まっている場合ではありません。
デート成功のために凝り固まった女性の心をほぐし、距離感を縮めやすくする努力をすべきなのです。

AVのジャンルで、オイルマッサージものがあるでしょう?
だいたいあのようなイメージです。
最初はなんだか強張っている女優さんも、ソフトタッチで撫で回されるうちにリラックスして悶えます。
カフェで本当にオイルマッサージをしたらポリス案件ですが、あのイメージで女性の心を会話でほぐしていき、リラックスさせて、デートをスムーズに運べるようにしましょう。
ここでは、簡単にできる「会話ほぐしテクニック」をご紹介します。

ほぐしテク① メニューでほぐし

席に着いたら、率先してメニューを開いて、女性と一緒に覗きましょう。
男性の中には、女性に先にメニューを渡してその後に自分が選んだり、メニューが2冊ある場合に、それぞれ一冊づる見るケースがあるのですが、せっかくのほぐしチャンスを無に帰すもったいない行動です。
一緒にメニューを見て、あれやこれや楽しく会話しながら選ぶのが、ほぐしのポイントなのです。
テーブルに身を乗り出して、メニューを横にして一緒に見てみてください。
メニューに軽くツッコミを入れつつ、コミュニケーションを取りながら注文を選ぶようにしましょう。
ちょっと変わったものがあれば、それを話のネタにするのもいいですね。
例えば、こんな感じです。

男「何にしましょうか、食べ物は何が好きとかありますか?」
女「うーん、甲殻類全般ですかね、、」
男「甲殻類全般!?エビとかですか?(笑)」
女「エビも好きです!」
男「このシュリンプバケツすごくないですか(笑)。アメリカンサイズ!一気していいですよ(笑)」

このように、メニュー選びを入り口にすると、何かしら会話のネタが見つかります。

何を話すか迷いがちなデート初期の会話の糸口としてはうってつけですし、ほぐしと同時に相手に関する情報収集がしやすいのも重要です。
この例で言うと、「彼女は甲殻類が好き」という情報が早速手に入りました。
これだけでも、メニュー選び後の会話に役立てることができます。

初対面のデートが公園や遊園地ということはあまりないですし、メニュー選びはほぼ100%の確率で発生するので、活用しやすいテクニックです。
メニュー選びを二人の共同作業にして、相手と打ち解けるための解し手段として使っていきましょう。

ほぐしテク② タメ語MIXでほぐし

女性慣れしていない男性の多くが、デートで最初から最後まで生真面目に敬語を使いますが、それは悪手です。
人と人との間には、距離感というものがあり、この距離感を見誤ると嫌われます。
例えば、初対面でいきなりタメ語だと、普通の人は引いてしまいますよね。
その一方で、仲良くなるためには、距離感を自分でコントロールする必要があります。
「この人と距離を縮めたい」と思ったら、自分から距離を縮めるアクションをしないと、ずっとよそよそしい関係のままになってしまうのです。

真面目な男性のやりがちなミスが、「終始敬語で喋ること」です。
彼らは、「相手に失礼があってはいけない!」という生来の生真面目さあら、律儀にデート中も敬語を突き通すのですが、その結果として全然女性との心理的距離が縮まらないというトラップにハマりがちです。

確かに、最初は敬語でもいいでしょう。
「初対面の相手には丁寧に接することのできる、常識のある人」アピールをするために必要なステップです。
しかし、そのままずっと敬語だと、仲良くなりにくいのも事実です。
なぜなら、敬語とは私的な言語ではなく、公の言語だからです。
相手との間に「公」の一線を引くのが敬語であり、だからこそパブリックなばやビジネスの場で多用されるのです。
それゆえ、敬語で喋る関係は「公」のものとしてシグナリングされてしまい、恋愛には不必要な距離感ができてしまいます。
女性の心をほぐして公モードから私的モードに切り替えさせるために、敬語とタメ語をMIXするテクを取り入れましょう。

これは、率先してタメ語を織り交ぜることで、女性からもタメ語を引き出し、「私的な関係」を誘発する解しテクです。
おすすめは、手始めに笑ったりツッコんだりする時に、タメ語を使うことです。

男「エビってどこで食べるのがおすすめですか?」
女「うーん、初島の漁の解禁に合わせて食べた伊勢海老、すっごく美味しかったです」
男「えーマジで?伊勢海老はやばい(笑) てかその島どうやって行くんですか?」
女「やばくないよ!(笑) めっちゃ安くて美味しくって〜」

このように部分的にタメ語を混ぜることで、相手もタメ語で喋りやすくなります。
相手が釣られてタメ語を使い出したタイミングを見て、徐々にタメ語の分量を増やしていきましょう。
あくまで相手の心の解れ具合を見つつ、小出しにして様子を見るのが大事です。
突っ走りすぎると、距離感の読めない人という印象になって危険だからです。

言葉と心は連動しているので、タメ語の増加具合に比例して、女性の心もほぐれます。
言葉をコントロールして、彼女の心をほぐしていけば、二人の距離自体も縮まりますし、いいことづくめです。是非取り入れてみてください。

緊張しているのはお互い様です。
ここは男らしく女性をリードし、楽しく会話できるようにセッティングしてあげましょう。
頑張った成果は回り回って「気遣い上手」「会話上手」「話しやすかった」などの評価に形を変えて、あなたに報いてくれるでしょう。

まとめ

①初対面では女性も緊張しているので、男性がリードしてリラックスさせる
②心のオイルマッサージで女性の精神面をほぐす
③心の距離を縮めることを念頭に置く

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