DAY2: 授業参観に行ってみた

今日は、子供の授業参観。
昨日あることが分かって冷や汗でしたがw
なんとか都合がついて、行ってきました。

ノートってどうやって取っていた?

授業は国語。手塚治虫について読み取る。というめあての下に進んでいく。
上の段は「小見出しのタイトル」下の段は「手塚治虫がやったこと」を各自教科書を読みながら、まとめていく。時間は10分。
特に先生から指示もないので、文で抜き出す子、自分なりに書き換える子、固まっている子。様々だ。表を先に書いて、項目も書いてから、調べて書き始めると、どうしても書ききれなくなる。ノートも半ページに書く子、見開き1ページで書く子、様々だ。
残り5分のところで、「お友達の見に行ってもいいよ〜」と先生がいう。
ざわざわと見にいく子供たち。うちの子供は見に行かずに、せっせと読んで書き続けている。横のクラスメイトは、さっさと沢山書き上げて、お友達のところにお喋りに行っていた。ノートを見ると、きちんと細かく読み取れていた。
余談だが、昨日見た動画で、クイズで大活躍のお笑い芸人の宇治原さんは、ノートを取るときに「板書は、そのまま線に沿って書き、先生が話したことは斜めに書く」と言っていた。そこにこそ、テストの答えがある。と言っていた。なるほど勉強が得意としている人たちは、そうした工夫をノートからしているのか。とちょうど思ったこともあり、ノートに注目して見ていた。
ー 特に子供の発言もないので、暇なのだw

出来ない時は、トモダチから学ぶ

別のクラスメイトを見ていると、教科書の該当箇所にあらかじめラインマーカーを引いて、その段落の答えに見当をつけてからノートにまとめる。という手順を取っていた。こうすると、ノートが結果的に見やすくまとめることができる。良いやり方だなと思い、手を止めた娘に言ってみると「〇〇は、ノートが綺麗なんだよね〜☆」と言う。どういう手順で、ノートを作っているかは気がついていないようだった。
こういう事こそ、シェアできる場でありたいなと自分の授業を振り返っても思う。そもそも「自分に合う勉強法」は、色々やってみて初めて分かるものなんだろうけれども、友達のやり方を覗けるのは、絶好の機会だ。な〜んて、人の授業から学ぶことは多いなと、しみじみ。ありがたいことだ。


教え合い、学び合いとは・・・

グループでまとめてシェアする。ということは、よく目にするけれども、目的と方法が分かっていないと、なかなか難しそうだなと思った。小学生なので尚更だけれど、何につけても「トモダチのいいところ、自分は見つけられなかったものを学んじゃおう♪」という視点が少ないかなと思って見ていた。ただただ書いている。出来ない子は、ただただ固まっている。できる子だけで進んでいくグループワーク。自分の授業を振り返っても(←学ぶ気満々w)こうした生徒を救えていたか、その子にとっても学びの時間になるような設計や実践が出来ていたかは怪しい。なんなら、やる気もアイディアもある子が、自由にできる声かけもしきれていたかも怪しい。全て怪しくなってきた。

結局、自分の学びの機会にしてしまった子供の授業参観w

頑張っている子供を見て、とても誇らしく思いました♪

ー引用の使い方をどう考えても間違っている。


おしまい☆

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