人たち自分たち

出会う人の数だけ自分がいる、気がしているのだけどそれに同調してくれる人は少ない。いるのかもしれないけど、私の周りにはあまり居なくて、そういう発言をするとハチの巣になりそうなくらい言葉が飛んでくるので、黙るようにしている。

一緒にまんじゅうを食べると楽しくて美味しい人がいる
一緒に映画に行くとどこが良かったとか言わなくても気持ちよく観て帰れる人がいる
隣で読書をするとはかどる人がいる
その事も人も時もわたしにとって美しくて大切でしかたない。
それをシャッフルして楽しみたいとは思った事もない。知らない何かがあるのかもしれないけど、今はまだ知りたくない。

それぞれが結びつかなくて点と点である事がわたしにとっては大切で、それぞれの場所で私はその場の私でいたいのだ。


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