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ありがとう風林火山


2023年5月19日、Mリーグ2022‐2023シーズンがいよいよ最終戦を迎える
迎えるにあたって、今シーズンの思いを拙く伝えるツタツタである。

ドキドキのレギュラーシーズン


我が推しのMリーグチーム風林火山はレギュレーションにより今シーズンファイナルに進めないと一人以上の選手の入れ替えをしなければいけないというシーズンだった。
え?新チームになって2年目なのに?ちょうどチームの愛着度MAXになったとこなのに?まだタッキーいなくなった傷もいえてないのに?推し選手のファン同士がまだモジモジしてる最中なのに?
などいろいろな感情を抱えたままシーズンがスタートした

ちょっとだけ


選手の進退の権利を各チームが持ってないのおかしくない?負け続けたらチームが自主的に考えるでしょ。あとせめてセミで良くない?

1週1勝


いざシーズンが始まったら軍師勝又健志選手が施した1週間、4戦ないし6戦のうち1勝をし続けたら自ずとセミファイナルにはいけるはず、確率的にも4分の一、そこまで難しくないはずという1週1勝の策を与えられたチームは持ち前の生真面目さからなんと開幕から17週連続でその策をコツコツと続けるのである、アリみたい、ありがとうオリゴ糖
94分の68試合までシーズンの3分の2以上を1週1勝で過ごすことによりセミファイナルは余裕で通過ですねあとはポイント半分になるからどのくらい持ち越せるかタイトルはとれるかというレギュラーシーズンを過ごすことが出来ました

ちょっとだけ


レギュラーシーズン首位通過チームになんらしかのアドヴァンテージほしいよね50ポイントとか1回負けてもいいよくらいの、できればセミにも

軍師勝又健志4位回避率1位タイトル奪取


レギュラーシーズン後半にもなると誰がどのタイトルをとるのかということに注目がいきます。
我が推し風林火山チームにもシーズン最多ポイント(MVP)を狙える選手が勝又健志選手、松ヶ瀬隆弥選手、二階堂瑠美選手(最推し、世間がどーやら麻雀界に二階堂姉妹というたいそう美人なプロ雀士がいるそうな亜樹ちゃんスゴイ可愛いねの頃からいやお姉ちゃんの方が可愛くない?と思ってた)
と3人の選手が上位にランクインしていた。
いやーチームにひとりでもタイトル狙えそうな人がいればありがたく盛り上がれるのに3人も出場どうするの?一辺にだせないの?もうもどかしいキィーッと嬉しい悲鳴をあげながら見事勝又健志選手がシーズン4位回避率1位を奪取してくれた。
道中藤沢監督が二階堂瑠美選手が私はそこまで上位ににいないのでと持ち前の奥ゆかしさ(ただし野心はある)を発揮していると「権利があるのだからがんばってきなさい」と発破をかけられたらしい話は記憶に刻まれました。

ハラハラしまくりのセミファイナル


かくして2位で通過のセミファイナル圧倒的なポイント差によりファイナル進出は当然でしょ?日常ちゃめしごとでしょ?あなたゴミだしといてよ、近所の美人の奥さんゴミ捨て場にいないかな?くらいのはずだった。
ところがスタートしてみると1週1勝とはなかなかいかず軍師に「うるせぇプラスになってから言え」とそれをいったらなんも言えないじゃないが飛び出すほどの序盤中盤。
もう首位通過とか言わないからせめてギリでもいいから突破して、だってレギュレーションがあるのだからとファンが涙目になった後半歓喜のデイリーダブル。

(何この展開、私がガチM体質なら毎回指名して常連になるほどの優良店じゃん、女王さまっ)

結果終わってみれば首位通過、ポイントもセミファイナルスタート時とほぼ変わらない状態でファイナル進出になるのである

いざファイナル


我が推し風林火山はMリーグを制覇したチームにしか与えられないスターをユニフォームにつけている(よし、この星を二つにして胸のあたりに離してつけてこっぱずかしいユニフォームにしてもらうぞという野望はさておき)二度目の栄光をと臨んだファイナルであったが初戦こそ2着2着と善戦したが3着マイナスの2着とまぁラスひかないだけましよねなどと着々とポイントを減らし続け、うーんとなっているところへまさかの5連ラス現実的なポイント差としては優勝は絶望のところにきてしまった。

ありがとうあーちゃん


そんななか最終日前日残り3戦となったところでチームのリーダー二階堂亜樹選手がトップをとって帰った来てくれた。
この喜びをどう表現したらいいのだろうネロなら「ああパトラッシュ僕はこの絵が観たかったんだよ」と昇天してしまうところだしラオウなら「わが生涯に一片の悔いなし」と昇天してしまうところである。
しかし私はネロでもラオウでもないしまだファイナルが終わったわけでもないので骨折して一ヶ月も入院したけど担当看護師さんのお胸がわがままなのでむしろプラスだなくらいに留めておいた(こんなことを考えながら麻雀鑑賞なるほどこれがボディ麻雀か)

そして今日2023年5月19日Mリーグもいよいよ最終戦を迎える


もうねここでデイリーダブルなら総合順位3位とかいやワンチャン2位もありえるかとかどーでもいいんですよ、推しがトップを獲ったときの喜びに比べたら(正直賞金がどうとか私には関係ないしそもそもどこも大きな会社だし1000万や5000万で傾くような会社でもないだろうし)
ということで晴れやかな気分で最終日を迎えよう。

いろいろオカルト的なことを考えてみる


このファイナル、誰が出てたらとかあの時こうしてたらとか全然関係ないいわゆるこれが麻雀よねという負け方ばかりであった、むしろそんな負け方で良かったとさえ思っている、ありがちなあの時あーしてたらとかいう論争になりづらいし、デジタル的に言うのなら誰が出ていてもそこにそういう牌順で置かれてる以上抗えない結果、いや選手たちは抗ってくれてたおかげでこの程度で済んでいるのである。
しかし私は流れ論者でオカルト大好きである、なので敢えて何が良くなかったかを無理やり考えたら環境が良すぎたのではないか?
楽屋には毎日豪華なお弁当にマッサージ付きであるレギュラーシーズンに幾度となくとってきたお弁当レースのようなニンジンが無い状態でハングリーさをなくしてしまったのではないか?
もちろんなんの根拠もないなので敢えてとしました。

結局はありがとう風林火山


ツタツタと書き連ねてきたこのnote最後に私個人の懺悔を書いて終わりにしようと思う。
「うん、正直ファイナルにすすんで少なくともあと2シーズンはこのメンバーでこれからもえむみなを続けられるという安心感で応援に必死さがなかったよ、めんご」
なにはともあれ無事最終日まで参戦できている風林火山チームのみなさんおめでとう、そして関係者各位の皆様に最敬礼の意を表してありがとうございました。



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