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もっとIROIRO 学習動画 支援のヒントを少しずつ

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児童期のことば・学習・特別支援教育に関する学習動画です。増田謙太郎先生(東京学芸大学教職大学院准教授)と一緒にお届けします。1つの動画は2分前後ですが、それ以上のものも含まれます…
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#アセスメント

児童期のことばと学習に繋げるアセスメントⅠー3 読み書きのアセスメント・後半

前半の続きです。 ホームページ内のブログで公開している「読み・書きに関する、ご相談のプロセス」に記載した内容をもとにして、ポイントや具体例を追記しています。 4 文字の読み書きの正確さや速度について確認読みの速度、読みの正確さ、書きの速度、書きの正確さ、どれを捉えることができるのかは検査によって異なるので、捉えたい力を明確にしてから検査を選ぶことが大切だと思います。 5 言葉の力について確認

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児童期のことばと学習に繋げるアセスメントⅠー3 読み書きのアセスメント・前半

ホームページ内のブログで公開している「読み・書きに関する、ご相談のプロセス」に記載した内容をもとにして、ポイントや具体例を追記しています。 大切にしていることばはいくつかありますが「アセスメントは贈り物」ということばも大切にしていることばの1つです。困難さの背景を可能化し、それをもとに考えられた具体的な提案をもとに、気持ちをこれからに向けることができるものであってほしいと心から思います。 医学的な診断は医師のみ可能ですので、診断名・診断書が必要な場合は、医療機関の受診をお

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特別支援教育コンテンツⅠー2

子どもたちが見せてくる言動の背景はいろいろなので、関わり方もいろいろです。 仮に、言動の背景が同じであっても、ある子で効果が見られた方法が、目の前の子で効果があるとは限りません。 支援者との関係性が影響することもありますし、子どもたちそれぞれの支援方法への好みが影響することもあります。また、その時期に使える時間や回数が影響することもあり、ときに、時間や回数があれば効果が見込めると分かっていても、生活の中で支援そのものの優先順位がぐっと下がるような出来事が起こることもありま

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特別支援教育コンテンツⅠー1

増田・松浦の共著「通級による指導担当の仕事術100」の「あとがき」でも少し触れましたが、子どもは、周囲の環境との相互作用の中で発達していきます。そして、その周囲の環境には、教師を含めた支援者も含まれます。 子どもへ向けた1つ1つのことば、子どもへ見せた1つ1つの表情や態度、そして周囲の大人による物事の捉え方など含めて、すべてがその子にとっての環境です。 もし、あなたが支援者だったら、目の前にいる子どもにとって、どのような環境でありたいと考えますか? いろいろな考え方があ

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児童期のことばと学習支援に繋げるアセスメントⅠー1 言語の観点

これまで支援者向けの研修会でお伝えしてきた内容に、いただいた質問を踏まえて加筆修正を行い、短い動画を複数作成中です。 この記事では、ことばや学習支援に繋げるアセスメントとは、どのようなことだろう?という確認のあと、児童期の子どものことばの様子を捉える観点の例を具体的にご紹介します。 別の記事で、学習や読み書きについてのアセスメントも取り上げていきます。また、吃音がある場合、難聴がある場合、場面緘黙がある場合の対応例についてもご紹介予定です。 所属されている職能団体や学術

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学習動画「もっとIROIRO」が始まります

2022年12月24日(土)より、マガジン「もっとIROIRO」への投稿が始まります。主な読者として支援者を想定しており、今後、有料記事が追加されていくマガジンです。1度購入していただくと、追加されていく記事も読むことができます。 児童期のことば・学習・特別支援教育も、他の教育や他機関での支援と同様に、この動画を見れば大丈夫!ということも、この書籍を読めば完璧!ということもありません。 知識や技術をもとにして、使える環境の中での試行錯誤、そして、想定していた結果、実際の結