リフレクション | #02 ビジネスの視覚化

こんにちは、Xデザイン学校の2回目の授業を受講してきました。
記憶に残ったこと、気になったことを残していきたいと思います。

グループ発表

この半年間、同じテーマで共にワークをするグループの発表がありました。
私が入ったチームには私を含めて5名います。年齢、性別、業種と様々で、私の普段の仕事では、お話する機会があまりないような方々です。
こういった方々とお話できる機会をもらえただけでも、Xデザイン学校に飛び込んで良かったのかもしれません。
同じグループのみなさん、半年間よろしくお願い致します。

チームビルディング

「タックマンモデル」というものを教えて頂きました。
全部で5つステージがあるそうです。

  1. 形成期:チームが形成される

  2. 混乱期:ぶつかり合い

  3. 統一期:共通の規則が形成される

  4. 機能期:チームとして成果を出す

  5. 散会期:チームの集結

この話を聞いていて嫌なことを思い出してしまった・・・。
過去にも社内で、今回のようにグループ分けしてワークを行った際に、当初は良い雰囲気で進んでいたが、だんだんとチームでぶつかり合うこと増えた。最終的には、私がチームの修復不可と判断して、ある節目を作って、そこで解散した経験が・・・。
あの時は、この第2ステージの「混乱期」が、どうしても越えられなかった。今度は、何としても「混乱期」を超えて、チームとして成果を出せるようにしたい。

講義が終わった後に、先生から以下の3つのアドバイスをもらいました。
※先生もチーム分裂の経験者だそうです。

  • 今日チームで決めたテーマ(サービス)は、「なぜ選んだ?」を言語化して残しておくこと
    (今後のワークでテーマ選定まで議論が戻ったり、チーム分裂しないために)

  • グループワークの際の役割分担は決めておいた方が良い
    (ファシリテーター役、タイムキーパー役、など・・・)

  • せっかくの学校という場なんだから、役割は固定せずに毎回ローテーションして、みんなが色んな役割を経験できると更に良い

BTC型人材

  • 「BUSINESS」、「TECHNOLOGY」、「CREATIVITY」の3つを融合し、イノベーションを加速する人材像。

  • 「デザイン」は「あるといいもの(Nice to have)」から「なくてはならないもの(Must have)」に。

  • ビジネス側の人もテクノロジー側の人も、デザインを。

私自身は、デザイン側の人です。
これまでは、テクノロジーとユーザーの間の壁を取り払うために、インタラクションデザインと呼ばれるものに従事してきた。
自社が創ろうとしている市場のユーザーが、より良い体験を得られるように「TECHNOLOGY」と「CREATIVITY」の2つを融合することばかり考えてきた。
しかし、自社の置かれた市場の変革期が来て、今度は新しい市場を創ろうとしたが、何から考えれば良いのか、途方に暮れた。
「BUSINESS」側のことが、全然分かって無かった。
「BUSINESS」って何?、何を勉強すればいいの?

そんなことを長年モヤモヤと考えていたので、今回の講義で「収益モデル」や「ビジネスモデル(図解含む)」の話題が出て来て、「あぁ、こうゆうことを理解する必要があるんだ」と、ちょっと光が見えた気がしました。

リフレクション(YWTM)

Y「やったこと」

  • #02 ビジネスの視覚化に参加して、収益モデル、ビジネスモデル(図解含む)、今後のワークのグループ発表、グループのテーマ決めをした。

W「わかったこと」

  • チームでの成果が出るまでには、「混乱期」を超える必要がある。

  • ビジネス側の視点を理解するために「収益モデル」のパターンを理解する必要がる。

  • ビジネス側の視点で第三者と共有・共感するためには「ビジネスモデル」を図解化するスキルが必要である。

  • 既存製品やサービスに対する廃れているか否かの判定基準は世代間で大きく違い、自分視点だけで新しい事業を考えても正しい判断ができない。

  • グループワークは開始時は十分な時間があると思っていても、議論が進むと、「あっ」という間に終了時間になってしまう。

  • グループワークでやる事があやふやなままワークに入ると、序盤議論が全然進まなず、時間がもったいない。

T「つぎにやること」

  • 「混乱期」にチーム破綻しないためにも、毎回の議論内容や結果を見える化して残しておく。

  • グループワークでの役割分担とローテーションを事前に決めておく。

  • グループワークで全員に意見を聞くようファシリテーションする。

  • 「収益モデル」のパターンを理解するために、具体的な例を挙げて整理する。

  • チームで決めたテーマだけでなく、自社のビジネスモデルを図解化してみる。

M「(つぎにやることの)メリット」

  • グループでの成果が早く出る。

  • 今まで理解できてなかったビジネス側の視点が理解できる。


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