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《遊戯王マスターデュエル》アダマシアをでのレート戦において意識していること。アダマシア徹底解説。スクラップアダマシアも深堀!


☆挨拶

はじめましての方は初めまして。動画を見てくださってる方はいつもありがとうございます。
どうも、茉璃です!
今回は初めてnoteを書いていきたいな、と思います。

これからアダマシアを組んでみたい方や、アダマシアのさらなる可能性を探している方の手助けが出来ればと思い記事を書く事を決めました。

展開についても動画も挟みながらできるだけ分かりやすく書いて行ければ良いなと思っております。

今回の記事で触れる主な構築は、

・キャリア型
・スクラップ型


アダマシアの構築の中でもかなり王道な2つの型となっているのですが、私が過去に動画でも解説したことがあり動画の中で紹介できなかった点やこれらを知ってれば展開ルートの幅が広がる等のポイントを掘り下げて書いて行ければいいと思っております。
では、よろしくお願いします!

☆キャリア型について

まず初めに説明するのはキャリア型についてです。
アダマシアにおけるキャリア型はユニオンキャリアから装備したブロックドラゴンを何らかの方法で墓地に送り追求者、探求者、ギガンテスを持ってきてそこから展開することが多い構築となっています。

キャリア型サーチ先三種の神器

マスターデュエルの現環境で主流となっているのがP.U.N.K.アダマシアのキャリア型となっています。
何故このキャリア型が主流となっているかと言うと、メインデッキに入る不純物の枚数を少なくできる。というメリットがあるからです。

アダマシアの共通効果の都合上岩石族以外のカードが少ないことに越したことはありません。
キャリア型アダマシアは、ハリファイバーからオライオンを特殊召喚し、ハリとオライオンでキャリアを立てる都合上メインデッキに採用する不純物を最低1枚に抑えることができます。(現代遊戯王においては誘発が混ざってくるため1枚というのは不可能ですがそれは他の型同じのため考慮しません。)

私が過去にYouTubeにて紹介したPUNKアダマシアのスクラップ型では40枚中18枚のカードが特殊召喚可能な岩石族で構築されています。(チューナー込)
約半分のカードが岩石族で構成されているため、坊主めくりで岩石族を引ける確率が非常に高くなっていると言えます。
チューナーの効果でめくれるカードが多いということはハリファイバーに繋げられる可能性が多いと言うことでもあり、キャリアの1番のメリットは事故率が低いということと最低限の展開が出来るという2点から現環境においてはキャリア型が流行っている理由だと私は考えています。

この最低限の展開と言うのがデメリットにも繋がります。ここまでキャリア型を褒めてきましたが、ここからはキャリア型のデメリットも話していきたいと思います。

最低限の展開をすることが出来るのですが、キャリア型で安定感を求めた結果このようにキャリアとセキュアガードナーが場に残ってしまいます。

最低限の展開をするキャリア型

最低限の展開をするのにエクストラデッキの枠を3枠も使わないといけないのも欠点として捉えられます。
3枠をほかの汎用札に回すことが出来れば幅広いカードに対応できる可能性があります。
私のデッキには採用されていなかったサベージや閉ザサレシ世界ノ冥神等枠があれば入れることが可能です。

このデメリットを踏まえてスクラップ方について話していきたいと思います。(本題に近い)

☆スクラップ型

私がイチオシなのはスクラップ型となっています。
season5を通してキャリア型を使ってみた感想として1番に思い出せるのが誘発を貰った際に展開が止まった結果最低限の展開でターンを返す事が多々ありました。

ただ、現環境において1枚の誘発で止まってしまうというのは明らかな弱点です。
それをカバーするために私が考えたのが60枚スクラップアダマシアです。

スクラップ型の弱点は事故率が高いことです。
キャリア型に比べて手札に来ないで欲しくないカード、手札に来なくていいカードが多いんです。
もっと言うのであればスクラップ関連のカードはハリファイバー等で呼び込むため手札にある必要がないのです。

ですが、スクラップ関連のカードを増やすと他の岩石族や誘発、PUNK等を入れて40枚に抑えるのが難しくなってしまいます。
40枚に抑えることが出来たとしても展開札が少なくなってしまったり、誘発を少なくする事になってしまいます。

それを改善するために組み込むのが芝刈りギミックとなります。デッキ枚数を多くすることで引きたくないカードを引く確率を減らす事をまず初めに考えました。

ただ、芝刈にて手札に来て欲しくないスクラップギミックに必要なカードが墓地に落ちてしまう可能性もあります。
手札には来て欲しくないけど、墓地にも行かないで。なんてワガママだとは思います(笑)
ですので、芝刈はサブギミック程度に捉えてもいいかもしれません。

スクラップギミックを成立させるためにはハリファイバーを立てることが大切となって来るのですが、ハリファイバーにアクセスするためにここでもP.U.N.Kギミックに頼ることとなりました。

☆パンクギミックの採用について

キャリア型では、セアミン×2とフォクシーチューン×1の3枚しか搭載していなかったのですが、60枚と採用できるカードが増えた関係とうらら等の誘発貫通を目的として下記のカードを採用しました。

アダマシア4種の神器
《Noノウ-P.U.N.K.パンクセアミン》 
チューナー・効果モンスター
星3/地属性/サイキック族/攻 600/守 600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):600LPを払って発動できる。
デッキから「No-P.U.N.K.セアミン」以外の「P.U.N.K.」モンスター1体を手札に加える。

(2):このカードが墓地へ送られた場合、
自分フィールドの「P.U.N.K.」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力は600アップする。
遊戯王wikiより
《Noノウ-P.U.N.K.パンクフォクシー・チューン》 
効果モンスター
星8/光属性/獣族/攻2300/守2600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「P.U.N.K.」モンスター1体をリリースして発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
自分の手札を1枚選んで墓地へ送り、
デッキからレベル8以外の「P.U.N.K.」モンスター1体を特殊召喚する。

(3):1ターンに1度、このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
そのモンスターの元々の攻撃力分だけ自分のLPを回復する。
遊戯王wikiより
《Joジョウルリ-P.U.N.K.パンクMme.マダムスパイダー》 
チューナー・効果モンスター
星3/地属性/サイキック族/攻 900/守 600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):600LPを払って発動できる。
デッキから「P.U.N.K.」罠カード1枚を手札に加える。

(2):相手フィールドのカードを対象とする自分の「P.U.N.K.」カードの効果が発動した時、
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで半分になる。
遊戯王wikiより
《Joジョウルリ-P.U.N.K.パンクデンジャラス・ガブ》 
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
自分フィールドに「P.U.N.K.」モンスターが存在する場合、
さらに対象のモンスターの元々の攻撃力分だけ自分のLPを回復する。

あまり見なれないスパイダーとデンジャラスガブが採用されているのがこのデッキの特徴となっており初手に緊急テレポートやセアミンが来た場合の展開を広げる大きな1枚となっています。
緊急テレポートがあれば召喚権をつかわず展開をスタートできる1枚初動です。
なお、セアミンに召喚権を使う価値は大いにあります。

セアミン
→フォクシーチューン(サーチ)
→スパイダー(リクルート)
→デンジャラスガブ(サーチ)
(各効果については上記に記載あり)

展開手順動画↓
https://m.youtube.com/watch?v=6sztjYxyCnY&feature=youtu.be

上記の手順により、1枚からハリファイバーを立てる素材を用意しながらスパイダーにて罠版ヴェーラーを持ってくることができます。
ここでサーチするガブはサーチであるため手札に残してトロイメアユニコーンのコストにすることも可能であり、伏せてヴェーラーのように使うことも可能です。

PUNKと同時にサイフレームγも採用しています。
誘発としての昨日はもちろんのこと、レベル2サイキック族ということでシンクロのレベル調整にも使えるため採用をしています。

☆他、ギミック採用カードについて

ここまで60枚にした経緯とスクラップ型にPUNKを採用する利点について書きましたがここからは他カードの採用理由、対応ギミックについて書いて行ければと思います。

アダマシアチューナー3種

まず初めにアダマシアチューナー3種類です。
制限改定の直後はアナライザーが準制限になり動きが鈍くなってしまうのではないかと懸念していましたが、このカードは40枚でも60枚でもMAXで採用するべきカードです。

レベル2岩石族(非チューナー)

《怒気土器》は99%のアダマシアデッキに採用されているカードだと思うのですが、アナライザーが準制限になった現在手軽にアナライザーにアクセスできる手段として重宝しています。
また、展開の途中にてめくれた際にはLv2チューナーとシンクロで《虹色の宣告者》にアクセス出来るカードとなっていて使いやすさも抜群です。
《緊急テレポート》《おろかな埋葬》等の1枚でチューナーにアクセス出来るカードと同時に手札に来ていた場合には、コアキメイル・ガーディアンをリクルートすることで5回の召喚の中で二ビルケアをすることも可能です。
レベル調整が出来ない場合にもリンク素材に出来るため3枚の採用となっています。
しかし、怒気土器に召喚権を切った際にうらら等を貰い後続に繋げるカードを持ち合わせていなかった際には展開が止まってしまうため注意が必要です。

《泣き神の石像》の採用はかなり使用者に寄って別れてしまうと思います。
墓地のチューナーを除外して特殊召喚できる非チューナーLv2であるため一件デメリットがないように思えますが、よく見ると地属性ではなく闇属性なんです。そのため、ブロックドラゴンや怒気土器のコストにすることが出来ません。
そのため、デッキスロットに余裕があるデッキのみが採用可能かと思います。40枚キャリア型には採用することが出来ませんでしたが、60枚には採用しています。
チューナーを墓地から除外すれば良い為、地属性以外のチューナーのうららやトルドーを除外し場に出すこともできます。
また、序盤でレベル2チューナーの特殊召喚効果を使った際や、芝刈で他のレベル2が墓地に送られてしまった際のブロックドラゴンのサーチレベルの調整として採用しでいます。上手く使うことが出来れば逆転に繋げられる1枚です。

レベル4岩石族

《コアキメイル・サプライヤー》と《ギガンテス》ですが、ブロックドラゴンの2+2+4のサーチ先にて持ってくることの多いカードとなっております。
キャリア型ではレベル2チューナー2枚とギガンテスを持ってくることが多かったのですが、スクラップ型ではブロックドラゴンを自己蘇生させることが出来るため《アダマシア・リサーチャー》の場に岩石族が存在する場合得召喚できるという効果がブロックドラゴン1枚で満たすことができます。そのため、墓地の地属性を除外しないと出せないギガンテスよりもリサーチャー+ブロックドラゴンでバロネスを出したタイミングでサプライヤーを出した方が効率もいいためキャリア型で採用していなかったサプライヤーを採用しています。
サプライヤーから《コアキメイル・ガーディアン》をサーチしてくることで怒気土器やブロックドラゴンのコストに使うことも出来るためスクラップ型では重宝しています。
《巌帯の美技-ゼノギダム》は墓地に送られた際に墓地の岩石族を手札に戻し、手札をデッキに戻す効果を持っています。
初動の芝刈でこのカードが落ちた際には墓地のカードを回収する効果を実質的に得られます。
また、ブロックドラゴンやギガンテスの効果等で除外された時デッキから岩石族を落とす効果を持っているため、ブロックドラゴンで除外した際にはリバイバルゴーレムを、ギガンテスで除外した際にはブロックドラゴンを落とすような展開によって融通の効く効果を持っているのも魅力です。

《コアキメイル・ガーディアン》はこのデッキにおける非常に重要な役割を持つカードとなっておりアダマシアの共通効果にてめくられた際には展開の途中に誘発ケアをできるようなカードとなれます。ハリファイバーになれるセット+ガーディアンが手札にあれば召喚の後から展開を始めることで誘発を1枚ケアしながら展開を進めることができます。
もちろん怒気土器からも呼び出せるため展開の途中で意図的に呼び出すことも可能となっています。そのため3枚採用です。

《リバイバルゴーレム》《タックル・セイダー》ですが、おろかな埋葬や奇跡の閃光、ゼノギダムから落とすことで効果を起動することが多いです。
リバイバルゴーレムは自己蘇生効果を持っているためシンクロやエクシーズ、リンク等の様々な召喚に途中から参加出来るポテンシャルを持っています。
タックルセイダーはこのデッキの唯一の永続魔法、トラップに対して簡単に対抗できる札と言うだけではなく、後攻の初動に魔法等で落とすだけでアーゼウスやドランシア等のモンスターを貫通できる札になりえます。
また、《深淵に潜む者》のエクシーズ素材にすることで相手ターンに使える妨害として機能することも出来ます。

誘発

妨害札については14枚採用しています。増Gを2枚にしている理由は、先攻を取れた際に事故札になってしまうため3枚は採用していません。
γに関しては先程上で述べた理由にて採用しています。
二ビル、無限泡影をピン刺しにしているのですが抹殺の指名者用に1枚ずつ刺しています。
無限泡影を2枚や抹殺を3枚にしてもいいのですが1枚で場を更地に戻すことなのできるカードを最初からケアしないのはマズいと思いピンにて採用しています。

エクストラデッキ

エクストラに関しては特に特別なカードは採用しておらず他の方の紹介しているアダマシアデッキと変わったことはほぼないと思うのですが、私は昇影の採用がポイントだと思っています。
後攻のまくり札としても優秀でブロックドラゴンとの相性も取れています。
先行で立てた場合でも指名者等を発動することで意図的に効果を使うことが出来ますし、指名者がない場合でも相手の動きを擬似的に制限する役割を持たせることができます。
サベージとどちらを採用するか悩んだのですが、直接の無効札は十分用意できているため擬似的な制限札を投入することにしました。

☆終わりに

初のnoteでの執筆だったのですが書きたいことをまとめる能力が私にはまだ足りていないと感じながら終始書いていました。
デッキ解説等を書いている方々尊敬です
動画を見ても.noteを見ても分からないことがあればTwitterのDMを解放していますのでそちらで連絡をくれるとありがたいです。
season7でも新しいデッキ紹介をすると思うのでYouTubeの方も確認よろしくお願いします。
最後まで読んでくれた方ありがとうございました。

キャリア型アダマシア解説動画はコチラ

スクラップ型アダマシア解説動画はコチラ

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