ありがとうすぎた1年。

こんにちは、松岡です。

皆様のおかげで、終わりそうで終わらなかった1年を過ごすことができました。

というのも、姫路縁を作って間も無く(その3ヶ月後に)コロナがやってきて、お店は姫路城すぐ近くの観光地にあるものですから観光客が居なくなったことで経営状況は一気に悪化したんですね。

当時は姫路縁は2店舗あったのですが、去年の年末と今年の1月に両店舗ともに撤退しました。

思い入れもある何千万もかけて作ったお店を1年も持たずに潰しちゃったんです。2店舗も。

一瞬だけ(ホントに一瞬だけ)『もう姫路縁は無くなるし別の何かをしようかなぁ』と思ったのですが、そう思った自分を嫌がるもう1人の自分が居たんですね。

その時に『あぁ、俺ってホントに姫路縁残したいんだなぁ。』って確認もできて、それで今年の2月に「姫路縁を残すこと」を目的としたクラウドファンディングを行い、その集まったお金で今の姫路縁を作ったんです。

少し場所を変えてランニングコストを下げて、まずは守ることに徹したんです。

目標金額の200万は2日目に達成でき、最終的に360万の資金が集まったのですが、なんかこの時に『頑張れ。』って言って貰えてる感じが凄くあって『みんな2店舗も潰したのにまだ応援してくるやなぁ。』と思えたことがホントに勇気になり原動力になりました。

で、「絵を描いてクラファンのリターンに追加する」ってことをずっとやってたので、創作活動は加速して、その分SNSに作品を載せる量も増えてたんですね。

そしたらクラファン終わった直後ぐらいにドバイのアートフェアのお話を頂いて、出展料は結構かかるんですけど、ちょうどクラファンで集まったお金(目標金額からハミ出た分のお金)があったのでそれを丸々使って出展を決めました。

クラファンやってなかったら姫路縁は無くなってるし、目標金額を超えたお金がなかったらドバイの話も受けれてないんです。
なんとなく全部タイミングが良かったんですよね。

で、絵を描く理由が明確にできたので、またまた描きまくっていたら今度は「兵庫県立美術館ギャラリー棟3Fに出展できる」というお話を頂いたんです。

ドバイに持っていく作品制作も終わりかけてたのですが、また絵を描く理由ができたので、めちゃくちゃ描いたし準備もしました。

これが僕の人生の初出展となりました。
安藤忠雄が携わった立派な美術館です。

そりゃぁ気合も入りますよね。

売上と集客で良い成果を出したい想いもあるし、来てくれるお客さんにつまらん物を見せたくない想いもあるし、何の未来にも繋がらないその場だけのものにしたくない想いもありました。

準備期間は決して長くなかったですが、けど準備不足を理由に『〇〇ができなかった』みたいな言い訳はしたくないので、とにかくやれるだけやりまくりました。

その甲斐もあって結果的に集客も売上も目標を果たすことができました。

2日間で85万円ほど作ることができました。

 
ドバイの制作は終わったし美術館の出展は終わったし『次何しようかな。』と思ってたら、今度は2023年にパリのルーブル敷地内の出展のお話を頂いたんです。

これまた出展料がまぁまぁするのですが、ちょうど85万のお金があったので、全部ぶち込んで出展を決めました。

来年はこれに全力を注ぎます。

と思ってたら今度、2022年9月に東京でも出展することになりまして。

そんな感じで、頑張る理由が次から次へと増えて行ってるんですよね。
 
いやぁ、マジで今年の始め頃は終わりかけてたんですけどね。
なかなか終わらんもんですね。

マジでこれ、みんなのせい(おかげ)ですからね。
すっげー感謝してます。

この気持ちを忘れることなく、来年も今年の俺より頑張るので、よろしくお願いします。
 
 
仕事納めをするつもりもなければ、納まる気配もないので年末年始は変わらず仕事してます。
正月姫路に来られる方は是非遊びにいらして下さい。

皆さん本当に1年間本当にありがとうございます。

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