2014.9.24 15:13の天秤新月

天秤の新月だ!白菜の漬けものの話をしている場合ではなかった。

今回の新月の特徴は、天秤2度で他の天体とアスペクトを取っていない。そいでもって、新月図のアセンダントが水瓶座で2ハウスにあるよんということです。

天秤ってサインは、乙女の自己準備を終えて、広い場所に出てきましたよというサインなので、社交的とか言われますが、社交的かどうかはともかくとして、他者の視線というものがこの世界にあるということを意識バリバリです。今回の新月は、その天秤のごく初期度数2度で起こりました。

1度は最初の度数なので、天秤サインの意味を全面で受け止めます。サビアンだとピン止めされた蝶とか、そんな感じのフレーズ。標本のようにいろいろな魂(蝶はオーラの比喩)がはてしなく並ぶこの環境の中で、自分自身も自分の魂を標本のひとつとしてさらすということで、かなり高らかに、これが天秤サインだ!と掲げているような感じです。2度はその発展というか、行きすぎ感の度数。たくさんの視線にさらされることにえりごのみはしない、とりあえず身をゆだねるという話になっています。サビアンは6番目の時代の光が7番目のものに変質する、というフレーズで、6番目、すなわち乙女サインまでの土台作りをしたというポジティブな自信があるから、7番目の人目に自分を投げ込むのは平気なの、という意味です。

今回の天秤新月はそういう意味なので、これまで積み上げてきた自分の努力を根拠に。あとは環境に好き勝手選んでもらいましょうというような意図になります。6は安定、7は飛び出す数字でもあるので不安定だし不安もあるけれど、そんなことは知ったこっちゃないのです。自分の身を投げ出せば、6までの自分自身が作り上げてきた自分に見合ったものとつながっていくでしょう。

そしてこの新月は、アスペクトを持たないので、他の意図と関わり展開していくことはありません。純粋にあなたの中にある蓄積を開示していく、それだけです。これがアセン水瓶(個人として自由でいるために)支配星2ハウスで(自分の才能や素養の現場を変革していく)ということとリンクしていきます。

自分はこういう人間だからこうというのは、単に自分だけのこだわりであって、相手次第で自分の性質というのは変わる。使えるところは使えばいいし、用がないなら捨て置いてよろしいというような、今回の天秤新月の意図がリンクします。

2週間後の満月図を見ると、牡羊の月は天王星と合になっています。これは気持ちよく結果が出そう。6までの土台をいまさら鍛え直しに過去に戻ることはできないので、それだけが残念ですけれど、受け入れていくことで、自由を獲得していくのだという流れは、誰にでもつかめるのではと思います。

とりあえず私、秋冬ものの洋服買いに行きたい。そしてどこにでも臆することなく出かけていける自由を手に入れたい。お店の人に、これがいいですよと言われるままに買い込めばいいかしら。ちょっと定期ひとつ崩してこようかしら。でも税金まだ全部払ってないんだよね(子どもの後期の学費もまだだ)。中村うさぎさんはやっぱりすごいやね。税金払うより先に買い物できるの、尊敬する。うーんしかし、6までの段階でゆるみっぱなしの肉付き&ボロボロの肌の私にお似合いな服はナイ。

とりあえず風呂に入って、良く寝るね!

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