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FIRE実現に向けた準備を開始する

こんにちは、松永陽央(まつながゆお)です。

人間誰しもサラリーマンを引退する時が来ます。

最近私はいくら頑張って会社で働いても人は簡単にクビになるし、会社を辞めるとその人は簡単に忘れ去られ、実際のところその人がいなくても組織は回るという事例をよく見ます。

自分自身についても簡単にクビになるでしょうし、いなくなったらそれはそれで回るでしょうし、すぐに私のことなんて皆んな忘れるでしょう。

そんなことを考えているとやはり会社を辞めて投資で暮らしていくことは現実的な選択肢として準備しておいた方がよいと強く思いました。

今回は、FIREに向けて私がどんな準備をしようと考えているかを紹介します。

給料を使わずに暮らしてみる

まず2024年4月からすぐにやろうと考えたのは、(ボーナス含む)給料を使わずに暮らすことです。

具体的には、毎月給料が入金されたらその全額を野村證券の口座に移し、1545 (NEXT FUNDS)NASDAQ-100(H無)連動型上場投信を買います。
資産集計上野村證券の残高は別枠で管理することで、給料を使わなかった場合の資産の推移を計測します。

つまり、仮想的な経済的独立FI状態を作りテスト運用をしてみようというわけです。

基本的な生活費は配当で大部分賄えるはずですので、持ち出しはあまりないはずです。特定口座で運用している投資信託は取り崩さずかつ引越し用に貯めている現金にも手をつけずに給料を一切使わずに生活ができるのかの検証企画になります。

新NISAは4年と1日で1,800万円埋める

FIREした後に新NISAを新規の資金で埋めるのはきついので、当初の計画通り投資枠1,800万円を4年と1日で埋めます。
給料とボーナスは全額野村證券の米株ETF投資に注ぎ込むので現金がありませんが、もともと個別株はインデックスに集約していく計画でしたので、個別株を売却して新NISAに注ぎ込んでいきます。1,800万円のうち360万円投資済なので残り1,440万円投資すればいいので余裕でしょう。

マンション購入計画を立てる

FIREしたらサラリーマンの信用がなくなりローンも借りれなくなるんでしょうからサラリーマンのうちに住宅ローンを借りてしまいましょう。
これから真剣に物件を探し始めます。
将来海外とのに拠点生活を考えると、日本に買う自宅はセキュリティの高いマンション一択です。
これから日本の金利が上昇していって物件価格が下落していくことを強く期待しながらいい物件がないか探していきましょう。

都内のファミリー向けの2LDKの賃貸需要が高いみたいなので、都内の2LDKをベースに探していきます。

証券と銀行口座を整理する

FIRE後の資産管理が簡単なように証券と銀行口座を整理していきましょう。
この手続きは2022年から始めていてSBI証券と楽天証券以外の証券口座は閉鎖済ですので、次は楽天証券の口座閉鎖を目指します。
基本的には米株をSBI証券に移管すればいいのですが、楽天証券にある米株のうち一銘柄が長期間取引停止状況になっているので、それが取引可能になったらSBI証券に移管し楽天証券の口座は閉鎖します。

銀行口座は集約済なのですが、将来の海外との二重生活も考慮して1-2年後にSMBC信託銀行プレスティアの口座を開き、残高を300万円にしてプレスティアデジタルゴールドのステータスにしようかと思います。

野村證券の出金先口座としてプレスティアを指定し、また将来年金を受け取る時はプレスティアで受け取る予定です(海外滞在になっても問題ないように)。

休みの時は移住先候補地に長期滞在し研究

休みの時は移住候補地に長期滞在して現地の状況を研究するつもりです。今のところバリ島、セブ、パタヤあたりが候補地です。

GWなどの長期休みの時はのんびり長期滞在して、老後の海外移住生活を疑似体験してみましょう。短期滞在だとわからないことがほとんどでしょうが、少なくとも体験してみる意味は多少あるでしょう。

海外だけでなく国内の温暖な場所も検討してもいいかもしれません。

まとめ

若い頃はFIREなんて考えもしなかったし、資産1億円突破しても考えなかったのですが、さらに歳をとった今会社と私の関係性もみなおすひつようがあるだろうという考えにいたり、FIREの準備を進めます。

実際にやるかどうかはわかりませんよ。

ただ、人生の選択肢を持っておくのは必要なことなのと、私の性格上行き当たりばったりで物事を進めるのが嫌なので、ちゃんと準備していいいきます。

私やあなたがいなくても会社は回るし、会社を辞めればすぐにその人は忘れ去られる。

この現実を理解しながら、あなたも会社とあなたの関係性を見直し、今後の生き方を模索してはどうでしょうか。

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