老後の住居の確保方法
こんにちは、松永陽央(まつながゆお)です。
皆さんは老後の住居をどのように確保しようと考えていますか?
歳をとってくると賃貸住宅を借りれないという問題が出てきます。
安いアパートなら借りられるのかもしれませんが、生活の質が下がるので私は嫌です。現役時代と同じくらいあるいはそれ以上の家賃の住宅に住みたいです。
老後はより家にいることが多くなるでしょうから、安いアパートは避けたいのです。
ただ、保証人もいませんし収入もありません。
実際には私は配当収入もあるでしょうし、インデックス等身を定期的に取り崩していくのでキャピタルゲインもあります。しかしながら、健康保険や税金の支払いを極力下げるために非課税世帯となる予定なので、少なくとも表面上は収入がないのです。
高齢者で非課税世帯になったらどうやって賃貸住宅を確保したらいいのでしょうか?
URの貯蓄基準制度を使ってUR賃貸を借りる
現状私が思いつくソリューションは、URの貯蓄基準を使うことです。
URのホームページには、
と記載があります。
例えば、晴海アイランド トリトンスクエアガーデンプラザの2LDK 家賃月245,000円のマンションに住みたいとすると、245,000円x100 = 24,500,000円の銀行残高証明書を出せば貯蓄基準を満たして借りられます。
私はサラリーマンで定期収入があるのですが以前この制度を使ってURを借りたことがあるのでこれは実際に使える制度です。
URには結構いいマンションがある
URは昔の公団住宅なのでいいマンションあるのか?と思う方もいらっしゃると思いますが、全然あります。
東京だと
ラ・ヴェール明石町
晴海アイランド トリトンスクエアガーデンプラザ
中目黒アトラスタワー
シャレール荻窪
あたりが良さそうです。
名古屋だと
アクアタウン納屋橋
がいいですね。3LDK 100平米で家賃22万円という東京では信じられない安さです。
URについては地域で検索し、駅近の物件の中で、一番家賃が高い部屋を選べば問題ありません。モノの値段には理由がありますので、高い部屋を選ぶのが正解です。高いと言ってもせいぜい家賃は月20〜30万円なので大したことはありません。
貯蓄基準で考えれば、3,500万円の銀行残高が示ればどこでも借りられますよ。私のように資産の95%以上株で運用している人は現預金はないのですが、株を売れば一週間以内に3,500万円の現預金を作るなんてとは簡単にできるので問題はありません。
老後はUR賃貸を貯蓄基準で借りて住居を確保
老後に持ち家を持っていなければ、UR賃貸を貯蓄基準で借りて住居を確保しましょう。
資産を持っている人にとってはこれが一番簡単です。
できれば、事前に住みたいURの候補を探しておき、定期的に空き家情報をチェックしておきましょう。URは空室が一瞬で埋まってしまいますので、見つかったら即申し込みが鉄則ですよ。
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