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米Firstrade証券から資金を引き上げた

こんにちは、松永陽央(まつながゆお)です。

皆さんは海外の金融機関に口座を持ってますか?

20年近く前ですが、日本で「ゴミ投資家」シリーズという本が流行りました。そこで海外金融機関を利用して金持ちになるということが謳われていて、私も海外証券会社に口座を開いたんですよね。

当時は日本の証券会社の海外株ラインナップは非常に貧相でしたので、海外証券会社を使って海外株を買うというのは魅力的な選択肢でした。

そこから年月が経ち、私も歳をとり、終活の一環で保有金融機関を断捨離してきました。
海外証券会社はそのままにしておいたのですが、私が死んだ時に遺族が海外からお金を戻すことは非常に難しいだろう、という大きな問題がありました。

今回思い切ってその海外証券会社である米Firstradeでの持ち株を全部売却し日本に資金を送金しました。

時系列で示すと以下のようになります。
6月10日:全株売却
6月13日:送金指示
6月14日:送金完了
6月17日:日本の銀行から着金の通知、すぐに送金内容について説明を返す
6月18日:夕方に入金

Firstrade証券からの送金は、いちいち電話での確認が入るというのがネットでの話でしたが、今回は電話での確認はなくさくっと送金され着金しました。私は英語は問題ないのですが、米国に電話をかけるというのはやはり億劫ですから電話の必要がなくてよかったです。

Firstradeからの送金はたいして難しくはないのですが、海外送金やったことがない人だと躓くかもしれませんね。いずれにせよ私の家族では対応できなさそうですので引き上げて正解です。

この資金ですが、全額Nasdaq100インデックスに投入する予定です。
米ドルのままQQQに入れるか、円転して1545 に投入するか少し考えて実行するつもりですが、どちらにせよ投資対象はNasdaqで決まっています。

私は人生の最終盤で証券口座を野村に集中させるつもりでその時にはネット証券から野村に株式を移管するつもりなのですが、QQQであれば野村も取り扱っているので移管も可能でしょう。1545は当然野村で取り扱いがあります。米ドル資産も持っていた方がいいのでQQQにする可能性が高いですね。

以前海外に住んでいた時の名残で、まだ別の国の金融機関に口座を持っていますので、それも5年以内には閉鎖したいですね。こちらの方はWiseで日本にお金を持ってこれるのでFirstradeほどめんどくさくはないのでぼちぼちやっていきます。

若い頃ならいいんですけど、年取ってくると万が一のことを考えないといけませんので、資産は日本に集中させておいたほうがいいと私は考えますね。
死んだ後に遺族に迷惑をかけたくないのでね。

今回は米Firstrade証券から日本に資金を引き上げたお話をしました。

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