投資は人生に確実性をもたらす
こんにちは、松永陽央(まつながゆお)です。
世の中には投資をやっていない人も多くいますが、あなたが投資をする理由は何でしょうか?
教育資金、住宅購入資金といった決まった目標金額を達成するため、あるいは老後のためなどいろいろな理由があると思います。
私自身はなぜ投資をするんだろう?と考えてみました。
一言で言うと、それは人生に確実性をもたらし選択の自由を増やしコントロールの可能性を高めるためではないかと思います。
資産がないと人生を自分でコントロールできる可能性が低くなります。
人生の先行きなんて誰にもわからないですし非常に未来は不確実なものです。
資産があれば、その不確実性の中に確実性を高め、かつ自分の人生をコントロールできるのではないのかと思うのです。
例を挙げましょう。
今の時代はいつ会社をクビになるかわかりませんよね。
昨今でもオムロン、資生堂のような業績不振企業が中高年をターゲットにリストラをしていますし、業績好調なはずのルネサスもリストラをしています。
リストラされた時でも運用資産があればそれで食っていけるので、リストラによって生活が脅かされることはありません。資産がない場合は、住む場所を変更せざるをえなかったり、生活を切り詰めなければならなかったり、最悪の場合はお子様の教育費の捻出に苦労する場合もあるでしょう。
資産があることで会社をクビになっても、自分自身の生活の安定性は切り離すことができるのです。
また、資産があれば、自分の人生を進みたい方向に動かすこともできます。
今東京に住んでいる人が別の国に住んでみたいと思った場合を考えてみましょう。
今は昔と違うので、海外で日本人が仕事を探すのはそんなに容易なことではありません。そして、仕事を得なければ労働ビザが得られないわけですから海外移住もできません。
一方、一定の資産があればゴールデンビザ、セカンドホームビザなどを使って居住ビザを得ることはできますし、タイのような国では平らインドエリートのようなビザを買うこともできます。資産がない人にはこの選択肢がないのです。
資産があれば、お子様の教育の選択肢も広がりますよね。今は日本の公教育は大部分無償化されていますけど、医学部に行きたいとか海外の大学に行きたいと言った場合でもお金があればサポートができます。
投資はリスクがあるのは事実ですし損をする人も多いのも事実ですが、ある程度のリスクをとって運用した結果、自分の人生を自分自身である程度コントロールできるようになります。
今の時代はS&P500やNasdaq100インデックス投信の毎月自動積立投資が非常に容易にできる時代ですので、5年、10年の単位で見れば株式投資で損するリスクは多くはないと私は思います(あくまで個人的な見解です)。
私が投資始めた時はそんな便利な仕組みはなかったですが、20数年間投資し続けて金融資産が1.6億円を超えた今、会社をクビになろうが生活には影響ないですし、宮崎に住んでみたいなと思えば住めますし、海外に住んでみたいなと思えばゴールデンビザ・セカンドホームビザ制度がある国なら海外移住も自由にできます。
投資をすれば確実に儲かるどころか、最初の頃は確実に損しますけど、長期的に投資活動を続けることで私自身はそれが私の人生に確実性をもたらし、選択肢の幅も増やしてくれることを実感しています。
この点について皆様のお考えはいかがでしょうか。
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