未来あるプレイヤーへの賞金提供

ここ数日、eスポーツの賞金問題がかなり盛り上がってますね。
私も書かせていただいたのですが、もっと詳しく書かれている方、直接消費者庁に問い合わせをされた方が書いていましたね。私も批判的なことをたくさん書いてしまったのですが、一方で何か別の方法はないのかなと考えたので、今日はそれを書こうと思います。ので、私は別の方向にシフトしたいと思います。

これはあくまでも一個人の提言です。
実施されれば、いいなと思うことを書きます。

TGS2019で実施されたパズドラのeスポーツ大会にて、JeSUのプロジュニアライセンス保持者が優勝しました。賞金は500万円だったそうですね。しかしながら、規定により受け取りができなかったとか。

規定を了承した上でライセンスを取得した選手ですから、今回の件はしょうがないとは思います。
ですが、こういうことはできないでしょうか。

「賞金は、賞金を授受する権利に変更する。」

または、

「賞金はプールできるようにする。」

賞金を権利に変更すれば、権利行使は選手に委ねられるわけです。すぐに行使してもいいし、時間が経ってから行使しても言い訳です。とはいえ、主催者側としても支払いをずっと待っているわけにはいかないので、権利の有効期間を設定しておけばいいですね。
賞金を受け取る年齢設定があるのであれば、例えばジュニアライセンス保持者は、受け取れる年齢まで権利の有効期間を設けるなどすればよいのではないでしょうか。

主催団体、主催企業が「賞金をプール」できるようにするようにしてもいいかもしれないです。賞金が受け取れる年齢でないのであれば、一旦プールして毎月年齢に則した常識的な範囲の金額を継続的に支払う(名目は学業目的の何かにすればいいばいいかな)ようにしてもいいと思います。しっかりと受け取れる年齢になったら、残金を支払えばいい話ではないでしょうか。これこそJeSUにやってほしいことかもしれません。

ジュニアライセンス保持者は、今後のeスポーツを発展させてくれるプレイヤーです。また一方で学業においても、高校、大学、塾やスポーツクラブ等に通うプレイヤーも多く、家庭の負担を考えれば、決して受け取ってはいけないものではないと思います。

こういうことをおそらく団体や主催者は考えているとは思いますが、現時点では実現していません。

たくさんの大人が集まっているので、もっと知恵を出していきましょうよ。
私は、その手助けをしたいと思います。
※いろいろ批判ばかりしてますが、こういうことも考えてます。実現するかは別にして。

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