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『虎に翼』不穏な家族 プロポーズ…はて?

『虎に翼』マニアです


航一の今までになかった姿を話し、
星家族を曖昧な気持ちにさせてしまった
寅子です

そんな
寅子と
優未、
航一三人になった時、
花江ちゃんと
直明の喧嘩状態の話になりました

航一は、その話に乗っかり…
「なら僕たち一緒に住みますか?」
と言いましたが、
寅子はその様なお話にはお間抜けで、
「別の所に問題がある様です…」の答え

あらあら…まぁ…


そして星家の三人が戻ってきましたが、
何となく不穏を隠す様な笑顔たっぷり…

家に帰ると、
優未が
花江ちゃんにはっきり言います
「あれは
  航一さんのプロポーズだと思う」
なのにやはり分かっていなかった
寅子です
…大丈夫かなぁ…

それに、
優未は見抜いていました
星家の三人はニコニコしていても
目が笑っていなかったと

母照子の死後、
父の単身赴任で均衡を保っていた家族、
佐田親子との出逢いで変わった父に
違和感や、
自分達への扱いの違いを
感じざるを得ないはずです
どうやって両家は
わかりあう様になれるのか?

それから、
花江ちゃんと
直明の仲もこのままではいけない!
お話すらできないのは良くない!

猪爪家と共に、
今後の状況から目が離せませんね


そして次の日、仕事場では
桂場が悩んでいました
そして
寅子の仕事場でもみんなが…

それは
避けては通れない仕事ではありますが、
長く苦しい仕事になります

『原爆裁判』の担当です

広島、長崎にアメリカが原爆を投下し
多くの人々が犠牲になった事に対して、
日本とアメリカが
平和条約を締結した後である以上、
日本を相手に訴えを起こしたものです

そしてその訴状には、懐かしい
雲野弁護士の名前がありました
悩める人達の為にお金にならなくても
弁護を引き受けてしまう、心優しい
雲野事務所です


そんな頃、
雲野と同法律事務所の
岩居が
山田轟法律事務所に居ました

雲野法律事務所同様に
金にならない仕事をすると聞き
やって来たと言います

そして戦時中解雇した事を
よねに詫びますが、察した
よねは「目的は何ですか?」と尋ねます

雲野は、国に対して
原爆被害者を原告とした
裁判を起こした事を告げます

ちょうど『第五福竜丸事件』が起こり、
戦争を忘れてはいけない、
忘れない様誰かが声を上げねばと、
強い意志を持った言葉で語ります

ただ、自分にもしもの事があったら、
岩居を助けて欲しいと頭を下げます
よねは力強く
「わかりました」と返します
(おいおいな
  轟ですが、気持ちは同じだと)


寅子、
よね、
轟を長きに渡り関わらせる
裁判の仕事が始まりを告げました


そんな頃、
航一は様々な事を考えていました
屈託のない
寅子に
自分の家族達、仕事の事…
これからどうしていく事が
良き道なのか…

こちらも少し長引くかも知れません

明日から暗いばかりにならない様!

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