『アンメット』最終話のみ観て後悔

今頃やっと観ました
『アンメット』
しかも最終回のみ！
（途中、チラ見はしてました）

連載中の漫画をどう収束させるのか

それが気になって
最後だけは観る事にしたのです

泣きましたね
静かで大きな愛を感じました
命の灯も不安という中貫く愛です

脳外科医の恋人同士
幸せで居て良い二人なのに
彼女には脳の病が
そのせいで
彼女、
ミヤビは記憶を作っては無くすという
とても厳しい体になります

恋人であるという
三瓶医師は、周りから見たら
ミヤビとは少々曖昧な関係に見えますが
ミヤビを思って黙っていた様です

とても危険な手術になるとわかる
ミヤビは手術を断りますが、
三瓶医師は諦めません

でも
ミヤビの想いを暫し受け入れて
二人で過ごします
そこで回想から
今までの伏線が回収されていました

しかし朝になっても起きない
ミヤビ
至急対応が必要だが…！

やはりみんな
ミヤビを救いたい

手術が始まる

8分勝負をチーム全員で向かう
心一つだからできる手術

そして手術は成功し、
ミヤビが目覚めるのを待つばかり

でも目覚めた
ミヤビが全てを忘れているかもしれない

そして漸く
ミヤビは目覚める

「わかりますか？」問う
三瓶医師

暫し沈黙

そして潤む瞳の
ミヤビ

「わかりますよ」

そしてエンディングでした

ある意味仕方ないテレビの構成です
まだ連載中だから
テレビで
その最終話をやる訳にはいかない
漫画のエンディングにも
期待を持たせつつ、
大きな感動、愛を感じさせるものでした

すごく良かったです
作品への愛を感じられる作りでした
キャスティングも素晴らしくて

これは
とあるテレビ局は
うんと勉強させてもらわねば、
そう感じざるを得ませんね…
そんな上から目線になりたくないけれど
元がある場合、
その作品への愛、
敬愛が絶対必要と思います

それが良くできた作品だったと思います

アリガトウ