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立ち位置のわからない僕達

何だか知んないけど、
昭和→平成→令和なんて3つも年号を跨いでしまった僕達は、
どこにでも属している様でそうでない気がしてしまう厄介な部類だ。

いろんな事を知り過ぎて、それを出しちゃっても「?」って顔する世代と共存してるなんてね、ほら、例えば“タイムマシーン”なんて言っちゃうと“タイムリープ”なら知ってるけど…ってなっちゃうよね。

だもんで、懐古的なテレビバラエティを観て大笑いも出来なくなっちゃう。

もういくつか寝ると死は訪れると思うから、然程気にせず受け入れて生きればいいや、そう思ってみても、何だか居る様で居ない様な透明人間(これも何?だ言われるね)みたいな存在になってる。いっぱい知ってても役に立つのかどうなのかも見えない、一緒に楽しめないんだよね。

何だかさみしい。

何処に居たらいいのかなって、小さな場所を見つけてはこっそりひっそり立ってる。その場所に長くは居られなくて、また次の場所を探すけど、ますます見つけるのが難しくなる。

人間性の問題と言えばそうかなぁ。
時代のせいにしちゃあいけないのかな。

ごめん、時代よ。
いつか、そろそろ、バイバイまでお付き合いを、プリーズ。

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